2019.9.29
2020.3.11

FITUEYESの高さ調整が可能な昇降式デスクで作業環境のグレードアップ

増税前の衝動買い第4弾。おそらくこれが最後。

自宅で長時間、座りながらパソコンで作業していると腰や肩といった身体の一部が痛くなることがあります。

職業柄どうしてもパソコンでの作業時間が長くなってしまうので、なんとかならないかと、チェアを買い替えたり、作業の合間にストレッチしたりと色々やりましたが、多少はマシになってもやはり長時間作業し続けていると身体の節々が痛くなります。

原因はどうやらパソコンでの作業ではなく、長時間同じ体勢で座り続けていること。

立ちながら作業するといいなんて話はたまに聞いていましたが、デスクを買い替えるとなると結構大変なので、二の足を踏んでいました。

そんな折に見かけたのが、今回の既存のデスクの上に置ける昇降式デスクです。

目次

  • 購入した製品、組み立て
  • 実際の使用、使ってみた感想
  • サイズ、昇降可能な高さについて
  • 昇降式デスクを使う際の注意点
  • 最後に
  • [2020年3月11日 追記] しばらく使ってみた感想

購入した製品、組み立て

購入した製品はFITUEYESのスタンディングデスクです。

自宅に製品が届いてまず思ったのは想定していたよりも大きくて重かったので、今のデスクの上に置いて大丈夫かな、という一抹の不安でした。

そんな不安はとりあえず置いておいて、製品をダンボールから取り出して、デスクの裏側を確認。

結構しっかりとした作りだったので、これを見ると意外と重かったのも頷けます。

こちらのデスクの特徴としては、キーボードトレイが付いている点。

こちらの昇降式デスクはガス圧での昇降となるので、調整用のレバーが取り付けられています。

組み立ては説明書に記載。

製品の付属品。

組み立ては簡単で5~10分もあれば完成します。

まず、キーボードトレイの端に、脱落防止用のストッパーを取り付けます。

続いて、キーボードトレイの下にクッションを貼り付け、

キーボードトレイと本体のデスクをネジで固定します。

最後にデスクを裏返せば完了です。

完成してみるとなかなかいい感じですね。

以下、実際に使ってみた感想です。

実際の使用、使ってみた感想

昇降用のレバーは右手側。

このレバーを引いた状態で軽く力を入れて持ち上げたり押し下げたりして、昇降位置を調整することができます。

キーボードトレイはスライド式ではないので出っ放し。

場所は取りますが、タイピング中に動いたりしないので、一度、場所を決めると、こっちの方が使いやすいと思います。

デスクを上げた状態の足回りはスッカスカなので、上げたまま固定するような使い方であれば、ここに物を置くこともできそうです。

右側の脚は滑りにくいゴム製で

左側の脚は回すと回転するタイプ。

このため、デスクを昇降すると、右側の脚の位置は固定されたままで、左側の脚の位置だけ移動するようになります。

デスク中央前の窪みには、スマートフォンやタブレットを差し込むことが可能で、下に穴が開いているため、充電しながら設置することもできます。

21.5インチタイプの液晶ディスプレイも2台置くことができるので、デュアルディスプレイでの利用も可能。

最近は最低限がデュアルディスプレイなので、2台置けるかどうかは結構重要で、置いてみた感じ、24インチまでならギリギリ2台置けそうでした。

デスクにベアボーンPCとキーボードを設置して、実際に利用する際の配置にして

この状態で昇降してみると、さすがに何も置いていない状態に比べると力は必要でしたが、

思いのほか簡単に昇降することができました。

基本的には大満足な一品で、立ちながらの作業ではディスプレイの高さやキーボードの位置もちょうど良く、昇降も簡単なので非常に使いやすい製品だと思います。

サイズ、昇降可能な高さについて

こちらのデスクのサイズは以下の通り。

  • 幅:78cm
  • 奥行(全体):70cm
  • 奥行(デスク部):50cm前後
  • 奥行(キーボードトレイ部):30cm前後

昇降可能な高さは「12cm~44cm」です。

昇降式デスクを使う際の注意点

今回の製品は買ってよかったと言える製品であることには間違いありませんが、あえて一点だけ注意点を上げるとするならば、『座った状態での作業がしづらくなった』ということです。

一番下まで下げた状態で、通常時のディスプレイの位置がこれまでより12cmほど高くなり、そのままだと見上げる形になって首を痛めてしまうので、座った状態でのポジションを見直す必要があります。

また、ずっと立ちで作業していると、今度は膝や足裏が痛くなってくるので、立って作業と座りながらの作業を交互にするとバランスがとれてちょうどいいかと思います。

最後に

今回紹介した昇降式デスクはあくまでのこれまで使っていたデスクの上に置いて使うものでしたが、このデスク単体でも使えそうな感じなので、意外と汎用性がありそうな気がしています。

このデスクだけで胡坐しながら作業するっていうのもありかもしれませんね。

[2020年3月11日 追記] しばらく使ってみた感想

しばらく(およそ3ヶ月)使ってみた感想を別の記事にアップしました。

リモートワークのために自宅に設置した昇降式デスクをしばらく使ってみた感想

昇降式のデスクを買うなら電動タイプ。そうでないなら土台に広めのデスクを設置して、座って作業できるスペースの確保と、その半分くらいのスペースには、昇降式でもなんでもいいので立って作業できる今回紹介したようなデスクを置いて、1~2時間置きに交互に作業場所を変えるのが理想です。

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