N-VANで初めての車中泊「田代運動公園の河川敷」
2020年(令和2年)にやりたいこととして挙げていた車中泊。先日、マイカーであるN-VANで行ってきたので、その様子を紹介したいと思います。
目次
- 田代運動公園 到着
- 車中泊の準備
- 夕食
- 夜の河川敷
- 就寝前のバッテリー残量チェック
- 朝の河川敷
- 朝食
- 田代運動公園の良かったところ悪かったところ
- 初めて車中泊してみた感想
田代運動公園 到着
車中泊で訪れたのは神奈川県は愛川町にある「田代運動公園」。こちらの公園に隣接する河川敷でキャンプができるようで、利用料金はなんと無料。Googleのレビュー評価も高く、車中泊を試すにはもってこいの場所でした。
無料でキャンプができるということでやはり人気のスポットなのか、訪れたのが平日だったのにも関わらず、多くのキャンパーがすでにテントを張り終えていました。
ちなみに事前に下見に来ていたのですが、その時は休日でかなり混んでいたので、それよりはマシです。
隣接する公園には野球場やテニスコート、プールといった施設があり、園内は思ったよりも広いです。トイレは計3箇所あり、その内、夜間でも使えるトイレは2つ。河川敷から近いトイレが一番綺麗だったので文句なしです。
車中泊の準備
今回が初めての車中泊だったので、明るい内に現地に訪れ、まずはカーテンの設置に励みます。
N-VANの場合、リアとリアサイドのカーテン設置はマグネットで貼り付けられるので比較的簡単に設置可能です。
フロント側はマグネットが貼りつく箇所がないので、100均で売っているカーテンクリップを使って、ルーフの隙間に捻じ込むことで設置が可能でした。
カーテン設置後、暗くなってから様子を確認しましたが、隙間から光が漏れる程度だったので一安心。
続いて車内用のLED照明とモバイルルーターを、それぞれモバイルバッテリーに接続しておきます。
テーブルなども設置して一旦整理すると、車内の様子はこんな感じになりました。
車中泊とは別にキャンプで使用する道具も一緒に積んでいて、布団も嵩張るので、荷物の置き場はギリギリといった感じ。
キャンプの時もそうでしたが、もう何度か車中泊をすれば、道具の取捨選択ができて、荷物が減ってスマートになると思います。
夕食
夕食はなにも考えてなかったので、近くのコンビニ(ファミリーマート、河川敷から10分程度)に行って調達。野菜の鳥塩スープにおにぎり(焼しゃけ)、それとチキンナゲットという組み合わせにしました。
まずはスープから。レンジで温めなかったので、中身をアルミ皿に移して熱することで、美味しいスープとして頂くことができます。
スープというよりは鍋みたいな感じだったので、野菜を食べたら、そこにおにぎり(焼シャケ)を投入します。
料理は美味しいですが、ただ食べているだけなのは物足りず、ちょうど放送されていた釣り番組(ニコ生)を見ながらの食事としました。
最後はチキンナゲットを軽く炒めて両面に焼き色をつけたら、ビール片手にチキンナゲットを頬張ります。
コンビニ飯もいいですが、次回は食材を自分で用意してなにか作ってみようと思います。
夜の河川敷
就寝前のバッテリー残量チェック
朝の河川敷
朝食
田代運動公園の良かったところ悪かったところ
今回訪れた田代運動公園の河川敷は、なんといっても利用料金が無料という点が最大のポイントで、無料のわりに綺麗なトイレが併設されている点が非常によかったです。市街地からのアクセスもしやすく、ちょっとした休日や購入したキャンプ用品のチェックで訪れるには最適な場所です。
その半面、人気スポットなので利用者が多く、また、キャンプ場として運営しているわけではないので、コインシャワーや炊事場といった施設はありません。
薪の入手はしやすく、近くのホームセンターや商店、それに現地の河川敷で薪が販売されていました。(河川敷での販売は利用者が多い時だけかもしれないので注意)
あとは風が強い日は砂埃が舞うので車が汚れる覚悟をした方がいいです。今回、車が砂にまみれましたが、夜に降った雨が洗い流してくれたので、そこまで気になりませんでした。
初めて車中泊してみた感想
以下、N-VANで初めて車中泊してみた感想になります。
- フルフラットなので姿勢が楽
- 天井が高いので着替えが楽(立って着替えられる)
- 風が入らないので寒い時はテントよりも車の方がやはり温かい
- テントよりもプライバシーが保て自由度がある(車内を閉め切っていれば話し声や動画などの音が外に漏れづらい)
といったわけで、トイレ、シャワー、炊事場が近くにあれば、普通に車内で生活できそうな気がしました。
ここから始まるバンライフ。今後も楽しみにしたいと思います。