ふもとっぱらで初めての冬キャンプ(氷点下、年の瀬)
それはLINEでの何気ないやりとりから始まりました。
テレビかなにかでふもとっぱらキャンプ場が紹介されていて、沢山の人がキャンプをしている様子を見た私は行く気もないのに、『この時期のキャンプっていいですね。やっちゃいますか冬キャンw』と知人に送ると、あれよあれよ...と、本当に行くことになってしまいました。
『え、マジで? 本当に行くの? めっちゃ寒いよ! 氷点下だよ!!』という私の内心をよそに、とんとん拍子で行く日も決まって、天気予報も問題なし。
こうなったら覚悟を決めるしかありません。
これは普段ソロキャンプを主体としている冬キャン初心者の防寒奮闘記になりますw
目次
- 防寒ウェア・グッズの用意
- 冬キャンプの実践
- ふもとっぱらキャンプ場のMAPと利用案内
- 最後に
防寒ウェア・グッズの用意
寒さ対策としてまずやるべきことは服装で、防寒装備といえば、やはりワークマン。
ワークマンで販売されている一般向け商品の中から防寒に使えそうなものを片っ端から購入しました。
色々な種類の防寒ウェアがあって、さすがはワークマンといったところ。
ただ、購入したものと元々持っていたもので十分か、と訊かれたら少々心許ないので、こんなものも購入しておきます。
そう、電気しき毛布です。
電源は手持ちのポータブルバッテリーがあるので、それに繋げて使用する想定で、自宅で試しに繋いでみたら、消費電力が40Wと少ないので、問題なく動作しました。
これさえあれば問題なし、のような気もしますが、なにぶん、氷点下という状況下でのキャンプは初めて。
なので、普段自宅で使っている毛布と掛け布団も持っていくことにしました。
移動はもちろん購入したばかりの車(N-VAN)。車は荷物を沢山積めるので、こういう時は本当に便利ですね。
冬キャンプの実践
というわけでやってきました、ふもとっぱらキャンプ場。
キャンプ場に来て最初に感じたのは、敷地が広かったこと。そして、その敷地いっぱいに沢山のキャンパーが訪れていたことでした。
こんな年の瀬にこれほどのキャンパーがいるとは、ここ最近のキャンプ人気を考慮したとしても、予想することは困難です。
キャンプ場に到着後は、15時を過ぎていたので、すぐさまテントの設置を行い、以前に購入していた折りたたみベッドを組み立てます。
ベッドを設置することで、地面の冷たさから逃れることができるので、寒さ対策としてはかなり重要な一品。ちなみにテントは幸か不幸か持っていたものがスカート付きだったので、風対策としては問題ないでしょう。
折りたたみベッドをテント内に設置したら、念のため、その上にキャプテンスタッグのEVAマットを敷きます。
さらに念のために毛布を上に敷いて、その上に電気しき毛布を設置。
寝袋は冬にはちょっと心許ない3シーズン用の快適温度5~15度のもの。
最後に、この上から家から持ってきた掛け布団をかけて寝る予定です。
寝床を用意していたら暗くなって、寒さが厳しくなってきたので、BBQコンロに火を入れます。
ここでは火の有難みをいつもより強く感じることができます。
料理は手の込んだものは厳しいと思ったので、缶詰の具材を煮込んで作る簡単なもの。
ある程度煮込んだら、フランスパンの表面をコンロで軽く焼いたものと一緒に頂きます。
自宅で何度か試していますが、トマト缶とさばの相性はかなりいいですね。普通に美味しかったです。
なお、夜のキャンプ場はこんな感じ。(Pixel 3aの夜景モードで撮影)
人は多かったですが、隣のキャンパーと10mは離れていたので、そこまで気にならなかったです。
肝心の夜ですが、防寒ウェアを着たまま、電気しき毛布の温度を強にして寝たら、むしろ暑くて目覚めてしまったので、防寒ウェアと寝袋を脱いで、電気しき毛布の温度を「弱」にしたら、ちょうどよくなりました。
電気しき毛布は防寒対策としてかなり有効です。(注:天気予報で朝6時の気温が氷点下1度の場合)
ちなみに朝起きた時のバッテリー残量は以下の通り(使用していた時間は7時間ほど)でした。
容量120,000mAhのバッテリーが60パーセント以上消費していたので、電気しき毛布の温度を弱にすれば、2日はいけそうです。
ふもとっぱらキャンプ場のMAPと利用案内
最後に
今回のキャンプで分かったのは、電気しき毛布は偉大、ということ。
折りたたみベッドと掛け布団、それに電気しき毛布とポータブルバッテリーがあれば、ある程度、寒いところでも快適に眠れるということが分かりました。
ひとつだけ残念だったのは、せっかく行ったのに、天気が曇りで、富士山を見ることができなかったことです。
これは、もう一回行くしかないですね?!