2020.2.11

噂のピコグリル(コピー)は普通に使える軽くてコンパクトな焚き火台

昨年末からついにピコグリルのコピー品がAmazonで販売されるようになってからというもの、買おうかどうか迷っている人は結構多いのではないでしょうか。

かくいう私もそのうちの一人で、我慢できずについつい購入してしまったのでレビューしたいと思います。

目次

  • ピコグリルについて
  • 購入した焚き火台
  • 組み立て
  • 実際に使ってみた感想
  • 最後に

ピコグリルについて

まず、ピコグリルについてですが、Youtubeでキャンプ動画を漁っている人はヒロシちゃんねるの動画でその存在を知った人が多いかと思います。

ソロキャンプ用の焚き火台としてはかなり優れた一品で、太めの薪を難なく燃やせる焚き火台なのに、収納時のサイズは非常にコンパクトな上、耐久性もあり、キャンプ動画でこの焚き火台を見かけた際は、私もたまらず欲しくなりましたが、一点だけ残念だったのが、値段がそれなりにする、ということでした。

正規品のピコグリル398を通販で購入しようとすると約1.5万円はします。

さすがに焚き火台一つにその金額は出せなかったので、購入を見送っていたのですが、その焚き火台が4分の1程度の値段で購入できる、と知ったら、どうでしょうか。

ついつい購入してしまうのも仕方がないですよね。

購入した焚き火台

そんなわけでピコグリルっぽい焚き火台をAmazonで購入してみました。

焚き火台の本体とスピット(焚き火台の上に載せる金属の串)が2本、それに軍手。もちろんケースも付属しています。

ピコグリルではない、っぽい商品ですが、どこかで見た覚えのあるパーツばかりですね。

組み立て

さっそく組み立ててみます。

まずは、焚き火台の台座部分を開いて置いて、

そこに薄い金属のプレートを両サイドの台座に引っ掛けるようにして設置します。(ここは少し慣れが必要)

焚き火台としてはすでに完成していて、上にスピット(串)を置いたり、

ダイソーのスタンド付き網を設置して使用します。

噂には聞いていますが、本当にこの焚き火台とダイソーのスタンド付き網はぴったりで相性が抜群にいいですね。

収納する際もこのスタンド付き網はちょうどケースに収まるので、

この焚き火台のために生まれてきた網といっても過言ではないでしょう。

実際に使ってみた感想

近所の河原で試しに軽く焚き火をしてきました。

使ってみた率直な感想は、『全然、普通に使える』というもので、焚き火台としては満点。

BBQコンロとしても使ってみましたが、

この日は風が強く、火力調整がかなり難しかったです。

この焚き火台の最大の利点は、台とスピットを置いた面に隙間があるため、調理中に薪や炭をいじって火力の調整ができるところですが、半面、サイドががら空きなため、熱が横に逃げやすくなっており、風が強い時の調理は風防がないと苦労します。

正規品とコピー品の違いは正規品も持っていないので分かりませんが、使ってみた限りでは問題がなかったので、こだわりがなければコピー品でもいいかな、という印象です。

最後に

記事を書くにあたり、Amazonでこの手の焚き火台を再検索してみましたが、人気過ぎて売れ切れてしまったのか、本家と似すぎて問題があったのか、はたまた例の新型コロナウイルスが原因で商品が入荷しないのか、今、確認すると販売されていたコピー品がほとんどなくなっていますね。(2020年2月11日 現在)

購入したものとは異なりますが、同じような商品のリンクを貼っておきます。

今後も販売されるのかどうか不明なので、購入した焚き火台は大事に使っていこうと思います。

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