2020.1.11

インターバンクで外貨両替(郵送取引、USドルから日本円に両替)

以前に海外旅行に行ったことがあるので、その時に使わなかった外貨を自宅に保管していたのですが、また行くこともあるだろうとそのまま保管して数年の歳月が経ち、さすがに海外へ行くかどうか怪しくなってきたので、一旦、外貨を日本円に両替することにしました。

そこで近くで両替できるところを探してみたのですが、日本円からUSドルなどの外貨への両替は銀行や旅行会社、金券ショップなどで取り扱っていても、逆の外貨から日本円への両替には対応していないところがほとんどでした。

ならばと、直接、銀行やショップに行かないで両替できるところはないかと探して出会ったのが、インターバンクです。

目次

  • 取引方法
  • 外貨両替、レートなど
  • コイン(貨幣)の両替はポケットチェンジで

取引方法

インターバンクで外貨から日本円へ両替するには、ショップに出向くか、郵送するかのどちらかになります。

近くに店舗がないので、今回は郵送での取引を行います。

取引方法は簡単で、インターネットで申し込みフォームを入力して送信した後、買取申込書(またはメモ)を印刷して必要事項を記入し、売却する外貨と一緒に封筒に入れてインターバンクに送るだけです。

郵送方法は、簡易または一般での書留になります。

これまで書留で郵送したことがなかったので、簡易と一般の違いが分かりませんでしたが、どうやら紛失時の保証額が違うようなので、送付する外貨に見合った方法で送るといいと思います。

また、一般・簡易書留の場合、通常の封筒での送付が可能です。専用の封筒で送るのは現金書留のみ。

そんなわけで今回は一般書留で送付することにしました。

送料は575円。

外貨両替、レートなど

外貨の売却でインターバンクに郵送したのは、USドルでおよそ800ドル程度です。

対応は早く、郵送した翌日には換金された額が指定した口座に振り込まれていました。

1ドル辺りおよそ108円前後で、その日のレートから推測するに、手数料は500円くらいといったところでした。1ドル辺りに換算すると1円もいってないですね。

ただ、20ドル札が1枚だけ損傷あり、とのことで、それだけは換金してもらえず、郵送で送り返されました。

どのくらいの損傷だったのか、というと...

たしかにちょっと破れてしまっていますね。

残念ですが、こちらの20ドル札は捨てるのはもったいないので、また保管することになりそうです。

コイン(貨幣)の両替はポケットチェンジで

インターバンクもそうですが、基本的にはどこの両替も紙幣のみで、コインは取り扱っていません。

では、外貨コインについては溜まっていく一方なのか、というと、空港や一部地域にポケットチェンジという端末が置いてあり、そちらで外貨を電子マネーやギフトコードに両替できるようです。

対応通貨は現在のところ、日本円、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、台湾ドル、シンガポールドル、香港ドル、タイバーツ、ベトナムドンの10通貨で、コインの両替も可能なのは日本円、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォンの5通貨。

まだ利用したことはありませんが、機会があったらこちらの端末で外貨コインを両替してみたいと思います。

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