Amazonプライム会員の解約方法

先日、Amazonからプライム会員の会費の値上げが告知されました。値上げ額は月額は500円から600円、年額は4,900円から5,900円となっていて、2023年8月24日から改定されるようです。

価格としては値上げされても十分に安いので、Amazonでの商品購入や、Prime Videoをよく利用している人は、仕方ないと割り切って契約を継続すると思います。

ただ、そうではない人、個人的な話をすれば、私の場合、Amazonで商品を購入する頻度が減っていて、かつ、以前はPrime Videoでアニメをよく見ていましたが、ここ最近は、Youtubeの動画視聴やゲームに時間を割くようになってしまったため、プライム会員であることのメリットが少なくなっていました。

そんな私のような人にとって今回の値上げは、契約しているサブスクを見直すいい機会で、ちょうど、プライム会員を解約するかどうか悩んでいたこともあったので、これをきっかけに、一旦、解約することにしました。

解約の手順は以下の通りです。

右上のメニューから「アカウントサービス ＞ Amazonプライム会員情報」を選択。

プライム会員情報画面では、これまでどれだけの配送料の節約やポイントを取得したかが表示されるので、それを確認して問題なければ、右上の「下院情報を更新し、プライムをキャンセルする」をクリックして、表示されたメニューの「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」を選択。

続いて表示される画面では、これまでに利用された特典（Prime Video、Amazon Musicなど）の内容が表示されるので、こちらも確認して問題なければ下の「特典と会員資格を終了」を選択。

さらに年会費を支払っている場合だけだと思いますが、月間プランの検討を促されるので、解約する場合は、下の「会員資格を終了する」を選択。

最後に自動更新される前に通知するか、一時停止するか、解約するか、の選択肢が表示されるので、解約する場合は、一番下の「特典と会員資格を終了」を選択。

プライム会員情報の画面に戻って、会員資格の終了が表示されていれば、完了です。

Amazonプライム会員の場合、すでに支払っている期間については、会員資格が継続されるので、今すぐに解約したい場合でなくても、更新するつもりがなければ、上記の手順で前もって処理しておくと、解約を忘れるといったこともなくなります。

とくに年会費で支払っている場合、更新日を忘れていて、そのまま自動更新でもう一年、といったことがあるので、注意が必要です。

なお、一時停止と解約の違いですが、一時停止にしていても、1年以内に再開しなかった場合、自動で解約になるみたいなので、なにかしらの都合で一時的に利用できなくなる、みたいな理由でなければ、解約でいいと思います。

これまでかなりの頻度でお世話になっていたAmazonプライム会員。一時は、Prime Videoでアニメの世界にどっぷり浸かっていた時期もあり、これなしの生活は考えられない、と思っていたこともありました。

そんなAmazonプライム会員を解約する日がくるとは、数年前は考えてもいませんでしたが、これも一つの時代の流れでしょうか。

ただ、今後、ずっとプライム会員にならないわけではなく、これからは、プライム会員限定のセールや、見たいアニメがあったタイミングで、月額プランを契約して、まとめて見る、みたいな利用の仕方でいこうと思います。