povo 2.0を帰省や旅行時のインターネット回線として使用する
リモートワークが普及しつつある現在、予備のインターネット回線の需要が高くなっていると思いますが、毎月の維持費を必要とせず、万が一の際、必要になった時だけお金を払って利用したいという要望に応えてくれる通信サービスは意外と少ないです。
かつては楽天モバイルがこの要望に応えてくれるサービスを提供していましたが、残念ながらサービスの見直しにより、毎月の維持費が必要になってしまいました。このため、楽天モバイルは解約してしまいましたが、帰省や旅行、リモートワークなどで、必要になった時だけ利用したいサブ回線は、今でも必要としています。
そんな折、そろそろ帰省が近くなって、どうしたものか、と悩んでいたところに見かけたのが、今回、紹介するpovo 2.0になります。
povoの存在自体は以前から知っていましたが、詳しいサービスの内容や料金については知らず、詳しく調べると、povo 1.0から2.0に切り替わったタイミングで、かなり魅力的なサービスになっていたことが分かりました。
目次
- povo 2.0について
- 申込みの手順
- トッピング
- インターネットの通信速度
- 最後に
povo 2.0について
povoはauと同じKDDIが提供する通信サービス(料金プラン)です。
povo1.0は20GBが月額2,480円のワンプランでしたが、2022年9月に開始されたpovo2.0で月額料金0円に各種トッピングのプランを組み合わせるものに変更されました。
個人的にpovo1.0の時のイメージが強く、povoは利用していなくても月々の維持費がかかるサービスという認識をついこの前まで持っていたので、2.0で大きく料金プランが変わっていて、さらに月額0円で運用できるようになっていたことに、今更ですが、少し驚いています。
データトッピングの種類は大きく分けて、期間限定のデータ追加(1GB、3GB、20GB、60GB、150GB)と、24時間限定のデータ使い放題の2つ。
状況によりトッピングの選択は変わりますが、帰省や旅行時には、24時間限定のデータ使い放題がデータの使用量等に気をつかわずに済むのでオススメです。しかも24時間とはいえ、料金が税込み330円/1回というのもかなり魅力的です。
povoのサービス自体もサブ回線での利用を推奨しているので、安心して使用できます。
※最新のサービス・料金プランについては公式サイトを確認してください。
なお、一定期間、料金が伴う利用がなかった場合に解約になるなどの条件はあるので、その点には注意が必要です。
申込みの手順
povo2.0の契約の申込みはスマートフォンのアプリからのみとなっています。
アプリからこういったサービスの申込みをするのは初めてでしたが、アプリの完成度が意外と高く、手順ごとに説明が分かりやすく書いてあるので、戸惑うことはありませんでした。
申込みの手順は、本人確認(書類登録、情報入力)、SIMカード配送先設定、SIMカードの開通手続きとなっています。
本人確認で利用できる書類は、運転免許証、マイナンバーカード、在留カード。
アプリの画面に従って進めていくと、アプリから申込みの手続き状況を確認することができるようになります。
かなり分かりやすいですね。
SIMカードが手元に届いたら、あとは有効にするだけ。それもアプリからの操作で可能となっています。
トッピング
インターネットの通信速度
最後に
楽天モバイルを解約して問題となっていた年数回しか利用予定のないサブ回線についてですが、povo 2.0のサービスが今後も継続するのであれば、こちらのプランで落ち着きそうです。
楽天モバイルが0円プランをやめてしまったため、povoについてもいつかはプランの見直しが入って、月々の利用料金が発生するのではないか、という一抹の不安はありますが、楽天モバイルをやめたユーザーの多くがpovo 2.0に流れ込んでいるので、すぐの料金プラン見直しを実施した場合の反発を想定すると、見直しが入るのだとしてもまだ先かと思われます。
個人的にはサブ回線での利用としてかなり有難いサービス(料金プラン)なので、できるだけ長く続いてほしいです。