2019年 春(04-06月)アニメの視聴ランキング
2019年4月~6月に視聴したアニメのランキングです。
いつものように独断と偏見で選んだ視聴ランキングと、各作品を視聴した簡単な感想を掲載しています。
目次
- 第1位 鬼滅の刃
- 第2位 進撃の巨人 Season 3(後半)
- 第3位 盾の勇者の成り上がり
- 第4位 どろろ
- 第5位 甲鉄城のカバネリ 海門決戦
- 第6位 異世界かるてっと
- 面白かったアニメや、残念ながら途中で見るのをやめてしまったアニメ
- その他のアニメ
第1位 鬼滅の刃
第2位 進撃の巨人 Season 3(後半)
第3位 盾の勇者の成り上がり
第3位は「盾の勇者の成り上がり」。
1クール目も上位にランクインしていましたが、異世界ものとしては珍しく、2クール目に入っても、順位を落とすことなく、継続して視聴することができました。
前半で濡れ衣を着せられて冷遇されていた主人公ですが、2クール目でようやく、その疑いが晴らすことができます。
ただ、その晴らし方がちょっと微妙で、盾の勇者が他の勇者に対して「いつまでゲーム気分でいるんだ」的なことを言っていましたが、当の盾の勇者や王族の対応が実際にはあり得ない感じの内容で、それこそ役割を与えられたゲームっぽい行動や発言だったので、もうちょっとやりようがなかったのかな、という印象を受けました。
内容は基本的に面白く、まだまだ世界の謎があるような展開で終わったので、2期があるなら継続して視聴すると思います。
第4位 どろろ
第5位 甲鉄城のカバネリ 海門決戦
第5位は「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」。
2016年に放送されたテレビシリーズのアニメ「甲鉄城のカバネリ」。その後を描いた中編アニメーション映画「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」が5月に公開されていました。
なにか面白いのないかなぁ、とAmazonプライムビデオを検索していたら、オススメにカバネリが表示されて、最初は、テレビリーズの作品かと思ったら、完全新作の新しいアニメーション映画だったので、なんだか得した気分で、嬉々として視聴しました。
テレビシリーズでのカバネリの世界観はそのままに、作画もよく、内容もカバネリらしくて、非常に出来の良い作品。そして、今回の見どころは何と言っても、無名の可愛らしさでしょう。
そのためだけに、この作品を見る価値はあると思います。
第6位 異世界かるてっと
第6位は「異世界かるてっと」。
異世界転生(または転移)の人気作品「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」から、それぞれのキャラクターがさらに転移して、一つの教室に集められ、みんなで楽しくわいわいやる15分枠のアニメ。
こういう作品は互いの個性が打ち消し合って、あまりいい結果にはならないことが多いのですが、「異世界かるてっと」に関しては、全員の元居た世界が同じという共通点があるので、非常にいい融合を果たしています。
また、それぞれのキャラクターが似たような感じでデフォルメされていて統一感があるので、見ていて違和感を感じることはありませんでした。
OP曲やED曲も素晴らしく、どれか一つでも知っているまたは見たことがある作品なら、視聴をオススメします。
ちなみに4作品の内でどれが一番好きかというと、個人的には「幼女戦記」が一番で、次に「オーバーロード」と「この素晴らしい世界に祝福を!」が同列で、最後に「Re:ゼロから始める異世界生活」といった感じですね。
2期の制作が決定したようなので、いつになるかは分かりませんが、楽しみにしています!!
面白かったアニメや、残念ながら途中で見るのをやめてしまったアニメ
以下、面白かったアニメや、残念ながら途中で見るのをやめてしまったアニメの中で、少しでも感想を言っておきたい作品になります。
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ワンパンマンは好きで1期のアニメを見た後にコミックを購入して読んでいましたが、ガロウ編が意外と長くて、コミックは途中で見るのをやめてしまっていたので、ちょうどコミックで読んでいない辺りから、アニメを視聴しました。アニメで見ると、コミックとは違って新鮮な印象を受けたので、今後はアニメで視聴したいと思います。
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琴というアニメやコミックでは珍しい楽器を題材とした青春部活動ストーリー。元不良が頑張って琴を弾くという内容に、ストーリー的にはそこまで新しさは感じませんでしたが、なんとなく視聴継続できた作品です。ただ、ちょくちょく、過去のトラウマや傷といったシリアスな話を短いスパンで挟んできて、一度落として上げて、もう一回落として上げて、という流れの繰り返しだったので、もうちょっと爽快感のある内容だったら青春もののアニメとして上位にいっていたかな、と思います。
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フルーツバスケットは2001年にアニメ化されていますが、今回はスタッフやキャスト一新で、内容も最後までアニメ化されるようです。キャラデザや絵柄は今風の作品になっていて、新しいフルバという印象を受けますが、内容はほとんど一緒なので、2001年版を視聴済みの私は、飛ばし飛ばしで、こんな感じになったのねぇ、くらいのレベルで視聴しました。新規で見る人には良さげですが、過去の作品を見ている私としては、キャラデザは気になりませんでしたが、やはり、声が気になって引っかかり、特に「はーさん」の声はかなり『これじゃないなー』感が強かったです。
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今クールの残念枠はこの「フェアリーゴーン」。大戦の終結や妖精兵といったワードで、いい感じの世界観でしたが、視聴すると、何かが足りない、という印象を受けます。主人公やその相棒が特別な存在っぽく描かれているのに、いざ戦ってみると、そこまで強くなく、決着がなかなかつかなくて、なんだかんだと喚きつつ、いつまでも戦っている、という感じ。途中までしか視聴していないので、後半は違ったかもしれませんが、今のところ、その後の展開を確認しようという気には至っていません。
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異世界ものの作品の中でチート能力を最高まで高めた作品がこの「賢者の孫」でしょう。賢者の孫として成長し、チート能力を持った主人公を周囲がずっとべた褒めしてくれる、まあ、こういう作品があってもいいかな、くらいには思えるアニメでしたが、魔人になってしまったとはいえ、同じ学校に通っていた学生をあっさり亡き者にしたり、そんな主人公を周りが手放しで褒めたたえてチヤホヤしたりと、ちょっと人間として必要な何かが抜け落ちている人たちの集まりになってしまっていて、登場するキャラクターはみな一様に薄っぺらいの一言。異世界チートテンプレアニメと呼ぶにふさわしい作品かと思います。異世界かるてっとの第2期で転校生として登場...いや、ないですね。あったらクレームものでしょう。
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現代日本に住まう妖と公務員として接するこれまでにない設定で興味はもったものの、数話視聴して、そこまで面白いとは思わなかったので、残念ながら途中で見るのをやめてしまいました。ちょっと早計な判断だったかとも思いますが、安倍晴明というワードが出たタイミングで、視聴する意欲が5割ほど減った気がします。織田信長や豊臣秀吉など、最近は、有名どころの過去の偉人の名前が登場すると、「またか」という気分になって、どうにも視聴意欲を失ってしまう傾向にあります。アニメ作品が多いのはアニメ好きとしては嬉しい限りですが、こういう弊害はどうしても出るので、仕方がないのかもしれません。
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さて、個人的には一番気になっていたアニメ作品「キャロル&チューズデイ」ですが、他のアニメと視聴時間が被っていたため、ほとんど視聴できていません。なので、評価は視聴した時にまた改めてしたいと思いますが、4話くらいまで視聴した印象だと、期待しすぎは酷かな、という感じ。ただ、最初の1話だけなら、今クールの中で一番好きな作品でした。
その他のアニメ
以下、ほとんど視聴しておらず、コメントするのも申し訳ないので、作品名だけ掲載しておきます。
- さらざんまい
- 群青のマグメル
- 消滅都市
- MIX(ミックス)
- 川柳少女
- みだらな青ちゃんは勉強ができない
- RobiHachi
- なんでここに先生が!?
- 洗い屋さん!~俺とアイツが女湯で!?~
- この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
- ぼくたちは勉強ができない
- ひとりぼっちの○○生活
- 文豪ストレイドッグス 2期
- 世話やきキツネの仙狐さん
- KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-
- 超可動ガール1/6
- 女子かう生
- ノブナガ先生の幼な妻
- なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-
- 八十亀ちゃんかんさつにっき
- 八月のシンデレラナイン
- ラビッツ インベージョン
- BAKUMATSUクライシス
- ARP AFTER SCHOOL PARADISE
- ぼくらベアベアーズ
- フリージ