ここがいわゆる一つの聖地!? 渚園キャンプ場に来たらやっぱりゆるりとキャンプするしかない
6月の梅雨入りするギリギリ手前くらいで、静岡の浜松にある渚園キャンプ場に行ってきました。
こちらのキャンプ場、某ゆるキャンコミックで登場した、いわゆる一つの聖地のようですが、どんな感じだったのかキャンプ場の施設やキャンプの様子を紹介したいと思います。
目次
- 渚園キャンプ場
- 夕食
- 焚火
- 朝食
- 渚園キャンプ場を利用してみた感想
渚園キャンプ場
渚園キャンプ場はオートサイトとフリーサイトがありますが、今回、利用するのはフリーサイト。
キャンプ場に到着したのは15時過ぎくらいで、デイキャンパーの人が多くいました。
渚園キャンプ場は浜名湖と海の間に位置し、周囲の環境はこんな感じ。
訪れたこの日は風が非常に強く、湖沿いの木々が風防の役割を果たしています。
木々のおかげでサイト側の風は多少弱くなっていますが、それでもテントがバタついて設営に苦労しました。木々が無かったら、きっとテントごと吹き飛ばされていたと思います。
また、今回利用するフリーサイトは410円とかなり安い利用料金ですが、残念ながら、車両の乗り入れはできません。
荷物の移動にはリヤカーを使います。
炊事場やトイレは掃除が行き届いていて綺麗。
使用済みの炭を捨てる場所も用意されていました。
必要最低限のものが揃っていて、施設も綺麗。
利用料金が安いことを考えると、かなりいいキャンプ場ですね。
夕食
テントの設営や周辺の散策をやったら、ちょうど夕食の時間。
今回は、家でほとんど使わなくなったホットサンドメーカーをメインで使って料理したいと思います。
で、まずは大き目の肉まんを挟んで焼いてみました。
長時間焼くと焦げてしまうので、さっと焼いたくらいですが、ちょっとパサパサで食べた感想はいまひとつ。焼く前に一度、肉まんを水で濡らして、ある程度、蒸し焼きにした方が良かったような気がします。
お次はジンギスカン。
調理方法は意外と簡単で、食材をアルスキに投入して焼くだけ。
炭の火力が弱くて時間がかかってしまいましたが、なんとか完成。
美味しかったですが、味が薄かったかな。味付き肉だったので食材だけ投入して作りましたが、塩コショウを降ると、ちょうどいい具合でした。
最後はホットサンドメーカーを使った餃子。
キャンプに行く直前にYoutubeでヒロシキャンプの動画を見て、完全にそれに影響されてやってみました。
肉まんの失敗を糧に、くっつきにくいホイルを敷いて、餃子の上から50cc~100ccくらいの水を投入して焼きます。私が持っていたホットサンドメーカーは閉じると間に隙間ができてしまうので、ホイルで包んで蒸し焼き状態にします。
初めてなので焼き加減がまったく分からなかったので、何度か開けて中を確認しながら焼きました。
で、どうなったのかというと
初めてとは思えないくらい、とっても、いい感じに焼けました。
焼き目がサクサクで香ばしく、いつもは買わない高めの餃子を購入したので、味も美味しかったです。
焚火
食後は恒例の焚火。(直火は禁止です)
この日は風が強かったので、もしかしたら焚火はできないんじゃないだろうか、と思っていましたが、夜になると風の勢いが少し弱まり、時々強い風が吹くものの、注意していれば、支障がなさそうだったので、迷わずに着火。
やっぱり焚火はいいですね。心が安らぎます。
ただ、椅子から立ち上がった状態で突風が吹くと、椅子が倒れて焚火の上に倒れるということが何回かあったので、油断は禁物です。
ちなみに薪は管理棟で1束500円で購入できました。
管理棟も夜の9時過ぎくらいまでやっていたので、焚火中に薪が足りなくなっても安心です。
Pixel 3aの夜景モードにも満足して、この日は就寝。
疲れていたこともあって、風の音やバタつくテントの音はそこまで気になりませんでした。
朝食
渚園キャンプ場を利用してみた感想
最後に渚園キャンプ場を利用してみた感想ですが、お世辞抜きで、とてもいいキャンプ場でした。
某ゆるキャンコミックで登場した聖地なだけあります。
よかったところ
- フリーサイトの利用料金が安い(410円)。ただし、駐車料金(410円)が別途必要。
- 炊事場が綺麗
- トイレが綺麗
- 管理棟が遅くまで営業している
よくなかったところ
- フリーサイトは車両の乗り入れができない(リヤカーはある)
- 風が強い(日によっては大丈夫?)
懸念は利用料金が安いこともあり、休日や繁忙期はかなり混みそうだな、という点。
フリーサイトは広いですが、それでもみんなが有意義に使うとしたら10組前後が限界な感じだったので、できれば人が少ない時期や状況で利用したいですね。