2019.6.11

キャプテンスタッグのBBQコンロ&焚火台の1台2役がソロキャンプにちょうどいいサイズ

実家に帰省した際にキャプテンスタッグのBBQコンロ&焚火台の1台2役の製品を実際に使って試してみました。

バイクのキャンプツーリングでは極力物を減らしたいわけですが、この製品はコンロと焚火台を一緒にすることができ、なおかつ、収納もコンパクトで、お財布にも優しい値段と言うことなし。

もしかしたら、ソロキャンで使うコンロと焚火台の最適解はこの製品かもしれません。

目次

  • 購入した商品
  • 組み立て方法
  • 収納サイズについて
  • 実際に使ってみた感想

購入した商品

購入したキャプテンスタッグのBBQコンロ&焚火台はこちら。

箱の裏側に組み立て方法と取り扱いの説明が記載されています。

箱を開けて内容物を確認してみます。

ビニールを取るとこんな感じ。

さっそく、実際に組み立ててみました。

組み立て方法

組み立ては至って簡単。

まずはスタンドを広げて

その上に本体を設置します。

本体中央に底板をはめて

その上に目皿を載せ

最後にバーベキュー用の網をセットしたら完成。

めちゃくちゃ簡単ですね。

収納サイズについて

こちらの製品には収納用のポーチが付属しています。

収納サイズは縦横が35cm × 33cmで、厚さは6cm弱。

BBQコンロとしてだけではなく、焚火台としても利用可能であるなら、かなりコンパクトな一台だと思います。

実際に使ってみた感想

というわけで、冒頭にも述べたように、先日の実家帰省時のキャンプでこちらの製品を実際に使ってみました。

まずはBBQコンロとしての使い心地を検証してみます。

使用する炭はLOGOSのラウンドストーブ2。

こちらの商品は2個入りですが、ソロキャンプ1泊で使用するのは1個で十分かと思います。

BBQコンロに設置してみると、思っていた通りのジャストフィット。

炭に着火して、火が落ち着いてから網の上に食材を並べてみました。

アヒージョ用の鍋にフランスパン、それに焼き鳥と、いっぺんにこれだけ置けるので、かなり使いやすいですね。

また、設置した炭(LOGOS ラウンドストーブ2)の火力もちょうど良かったです。

食事を食べ終わったら、バーベキュー用の網を取り外して、コンロの中に薪を投入します。

さすがに火力が落ちた炭では薪が燃えなかったので、最初は着火剤を投入しました。

火はみるみる内に燃え広がり、焚火台としてもなかなか優秀です。

そして、一度燃え広がったら、あとは薪を投入するだけで、勝手に燃え続け、この日は火バサミを忘れたのですが、ほとんど薪の位置を変えたりすることなく、最後まで燃えていてくれました。

翌日の片付けで使用後の焚火台を確認すると、そこまでのダメージはなく、これから何度も使えそうです。

実際に使ってみる前は底板や目皿を置いているだけなので、焚火中に底が抜けたりしないか不安でしたが、そんなことはありませんでした。六角形(ヘキサ)という形状がいいのか、意外としっかりしていて、焚火中であっても、しっかりと掴んで浮かして運べば、焚火中の移動も可能です。

簡単に他の焚火台と比較すると、私はまだメッシュタイプの焚火台しか使ったことがありませんが、

そちらと比べると、メッシュタイプの焚火台は一度使うとメッシュの網が結構なダメージを受けて、何回か使ったら交換しないといけない感じでしたが、今回使用した焚火台ではそういった印象は受けませんでした。

さらに収納サイズもメッシュタイプのものよりもコンパクトなので、確実にこちらの方がバイクでのキャンプに向いています。

また、BBQコンロとしてであれば、これまでは同じキャプテンスタッグのKAMADOを使用していましたが、

KAMADOはやはり収納サイズがコンパクトな分、コンロ自体のサイズが小さく、一度に焼けるものが限られてしまいます。

それと比べると、一度に他の物が焼ける今回の製品の方が使い勝手は上。

その分、収納サイズは嵩張りますが、KAMADOは焚火台として利用するには小さすぎるので、BBQコンロと焚火台の2台を用意するくらいなら、こちらの1台2役のBBQコンロ&焚火台の製品を持っていく方が結果的には収納サイズがコンパクトになります。

焚火をしないならいいですが、ソロキャンの醍醐味は焚火なので、天候が怪しくとも焚火台の1台は絶対に持っていく必需品ですよね。

そんなわけなので、こちらの製品はかなりオススメの製品でした。

アウトドア・キャンプ】関連記事