2019-02-21

これまで我が家に訪れたアポなし訪問者たち。改めて思い出してみたら、まともな人が一人もいなかった事実

一人暮らしがだいぶ長くなってきた私ですが、これまで沢山のアポなし訪問者たちが我が家を訪れてきました。

ふとアポなしで訪問してきた人はどんな人たちだったろうかと思い返してみたら、まともな人が一人もおらず、ちょっとまとめてみたので、春から一人暮らしを始める方の、なにかしらの参考になればと思います。

目次

  • 新聞の勧誘
  • 宗教の勧誘
  • 英語教材の訪問販売
  • 電話加入権の押し売り
  • 布団の訪問販売
  • 不動産のセールス
  • NHKの集金
  • 結論

新聞の勧誘

新聞のセールスマンが家にやってくると、まず、契約という言葉を使わずにプレゼントと称して色んな粗品(洗剤とか)を渡してきます。

それを受けってしまうと、粗品を受け取ったのだから契約しますよね? という接し方で脅してきて、勝手に自宅にきて勝手に粗品を渡してきたくせに、粗品を受け取ったのだから契約しないといけないよねという、こちらの罪悪感を巧みに利用したセールスを展開してきます。

罪悪感に負けて契約してしまう人もいると思いますが、新聞を取るつもりがないなら毅然として断りましょう。

なお、断るとセールスマンから笑顔が消えて不機嫌になり、渡してきた粗品も返せと言ってくるので、さっさと返してお帰りになってもらうのが一番です。

一度プレゼントと言って渡してきたくせに、契約してくれないなら返せというのは、プレゼントでもなんでもないですよね。契約は断ったけど粗品はそのままプレゼントとしてくれたのなら、次回訪問時に契約を考えたかもしれませんが、このことがあってから、どんな理由があれ、新聞の勧誘は断るようにしています。

また、訪問販売ではなく、普通に新聞が読みたくて、ネットから契約して申し込んだ際、契約の3ヶ月を超えても新聞を送り付けてきたので、止めてもらうのにわざわざ電話しないといけませんでした。しかも、その際、誤って配っていたのは向こうなのに、もう配ってしまったので、1ヶ月分の料金は払ってくださいと言ってくる豪胆ぶり。このことがあってから、二度と新聞は契約しないようにしています。

というか、今の時代、動画付きのネットニュースや番組が沢山あるので、新聞は不要ですよね。

そういう時代なのか、住んでいる場所のせいなのか、最近はあまり新聞の勧誘には出くわさないですが、高齢者の多い地方とかはまだまだありそうですね。

宗教の勧誘

自宅に訪問までして勧誘してくる宗教といえば「エホバの証人」でしょう。

セールスとは違って何かを売りつけてくるわけではなく、興味がないと断ればあっさりと引き下がりますが、断っても何度もやってくるのがエホバスタイル。

私は興味がなかったので玄関で断るだけでしたが、知り合いが話を聞いて興味があるふりをしてついていったら教会に案内されたそうな...

実害はないですが、訪問してほしくないなら強めに訪問しないでほしい旨を伝えておくと、しばらくはこないようです。

英語教材の訪問販売

私が学生の頃、英語の教材と教室での1回1時間の授業が受けられるチケットがセットになった商品を訪問販売されたことがあります。

話を聞いた後、実際の教室がある場所まで車で案内してくれ、その車内でビートルズの曲の話で盛り上がったりして、英語を使えるようになりたいとなんとなく思っていた私は、最終的に契約してしまいました。

しかし、契約した後は向こうからのアプローチは一切なく、教室がちょっと遠いところにあって通うのが面倒だったので、結局、一度も行かずに終了。

当時は怠惰な自分が悪いと思っていた時期もありしたが、よくよく考えてみると、私のような人間は多かったでしょうし、訪問販売でやってくるあたり、そういった人間をターゲットにしていたことは明白で、今では確実に詐欺だったと思っています。

ちなみに英語はいまだに話せません。英語ではなく一人暮らしをする上での高い授業料でした。

このことがあってから、なんとなく、自分から動き出さずに手に入れられるものはない。都合よく向こうからやってくるものは十中八九というかすべて詐欺、という意識が私に植え付けられました。

電話加入権の押し売り

これも私が学生の頃。しかも、一人暮らしを始めて数ヶ月といった本当に間もない時に遭遇しました。

自宅へやってきたのはブルーの作業着を着たNTTの関係者を名乗る中年の男性。

そして一人暮らしを始めたばかりの右も左も分からない私に売りつけてきたのは、『電話加入権』というよく分からないものでした。

どうやら固定電話を設置する際に必要なものらしいですが、当時の私は『なにそれ? 申し込まなきゃいけないの?』という感じで、強引に契約を迫ってくる男性にあとは印鑑を押すだけ的な状況へ追い込まれました。

ただ、この時は、私自身がお金を持っておらず、両親からの仕送りだけで生活していたため、自分だけは決めれないと言ってなんとか帰ってもらいましたが、帰っていくNTTの関係者を名乗る男が、非常に不機嫌だったのを今でも覚えています。

布団の訪問販売

福岡で一人暮らしをしていた頃、よく自宅へやってきていたのが、布団の訪問販売でした。

彼らは、まず最初に数日前にアンケート用紙を投函していたという嘘を平然と言い、契約云々の話は一切せずに、世間話を絡めた笑いを誘う動きや話し方でこちらの警戒心を解こうとしてきます。

断るタイミングを与えない話術に付き合ってしまったが最後、10分以上、世間話や布団のことについて語られ、なんとなく断りにくいな、という状況が生まれると、次の段階へ進んで、布団の購入を強く勧めてきます。

英語の教材や新聞の勧誘を経験していた私は、最終的に「いえ、購入はしません」というと、それまでの笑顔が嘘だったかのように彼らから笑みが消えて、ゴミでも見るような目つきでこちらを睨んできたので、正直、これには怖いものがありました。

不動産のセールス

これは割と最近の出来事で(とは言っても2、3年前)、夜、なにがしたいのかよく分からないけど、どうやら不動産のセールスっぽい人が自宅へやってきたことがありました。

最初は居留守を決め込むつもりでしたが、チャイムの後に、扉をドンドンと叩いてきたので、何事かと思ってドアを開けてしまったが最後、要領を得ない不動産の話(マンションの賃貸と分譲について)を30分以上聞かされ、マンション購入について興味があるかと尋ねられたので『まあ、ないこともない』くらいの感じで応えたら、もう遅いので帰ってくれと言っても引き下がらす、無理にドアを閉めようとしたら、ドアの隙間に足を挟んできて、それすらさせないという鬼畜ぶり。

ドラマとかで閉めようとしたドアの隙間にそうさせないための脚を挟みこむシーンがよくありますが、現実でやられたのはこれが初めてでした。

要領を得ない説明と何度も同じことを繰り返す様子に、さすがに不審に思って会社名を訪ねても名乗らず、まずは名刺をくださいといっても、そんなものは持っていないしどうてもいい、という返答。

名前も言えないの?と尋ねると、これはすぐに「坂田ですけど、なにか」と答えましたが、どう考えても偽名で、『銀魂が好きなのかなぁ』とは私の胸の内。

さらには『先ほど興味があるといったじゃないですか。あなた嘘つきですか』とこちらを煽ってくる態度にさすがに辟易して、ダンマリを決め込むも、いつまで経っても帰ってくれず、なんでもいいからとりあえず帰ってくんないという態度で30分ほど接すると、かなり不機嫌な様子で脅しの文句を言った後、ようやく帰ってくれました。

帰っていく彼の捨て台詞は「今度私を見かけても話しかけないでくださいね」(態度的には俺の仕事の邪魔すんな)でした。

さすがにちょっと怖かったので、後でネットで調べたら、私と同様の手口で訪問された人の記事が見つかり、目的が暇一つ分からず、悪質な訪問販売だったかどうかの判断がついていなかったので、私だけを狙ったなにか計り知れないものでないことを知って、ホッと一安心した記憶があります。

NHKの集金

さて、最後に訪問販売とは違いますが、自宅にわざわざ押しかけてくる時代にそぐわない集金方法で悪名高いNHKについて書きたいと思います。

NHKの集金対象となるのは、NHKの放送を受信できる機器が自宅にあるかどうかで、実際にNHKの番組を見たかどうかではないため、NHKを見ていないのに料金を支払わなければならず、さらに今の時代、1放送局に月額数千円も払うのは割高で、集金でやってくる人の中には、悪質な訪問販売で訪れてくる高圧的な人と遜色ない人がおり、集金方法や料金、そもそも見ていないのに払わないといけないという理不尽さが相まって、スクランブル放送で見たい人だけ契約して支払うべき、とよく批判されていますね。

個人的にはその批判に同感ですが、災害時のライフラインという観点から、すべての人間が視聴可能であるべきという話も分からないでもありません。では、どれくらいの料金設定だったらNHKに対して不満がないだろうかと考えたところ、私の場合は月額324円(税込み)でした。

相撲や朝ドラにはまったく興味がないですし、高校野球は時間帯的に働いているので見ることができず、そうなると毎日のニュースや時々やっているアニメくらいしか見るものがないのですが、それに月額数千円も払うくらいなら、ニュースは民法やネット、アニメはちょっと我慢してAmazonプライムやレンタルで十分で、NHKは今も昔も変わらずにいい番組をそれなりのお金をかけて作っているかもしれませんが、NHK以外の周りの状況を考えると、私にとってのNHKの価値は、月額324円が妥当だと思いました。

あと、サッカーのワールドカップの時はNHKが主体になって放送していたので、そういう時は数千円払うことも厭わないですが、4年に1回、期間的には1ヶ月のために、毎月数千円払うべきか、と訊かれたら、答えはもちろんNOです。

なのでスタンダードプランは324円として、ニュース+α(災害時のライフラインなど)しか視聴できないようにし、そこからサッカーや相撲、フィギュアスケートなどのスポーツや、ドラマなどはオプションとして、追加料金を支払えば視聴可能なような料金プランを設定するのが時代に合っているかな、と思います。

趣味嗜好が多種雑多になった現代、それに合わせた番組構成と料金プランが必要なのに、いつまで経っても昔と同じ料金体系で、時代遅れな集金方法。しまいにはネット環境があれば料金徴収できるような仕組みを作ろうという悪逆非道っぷりに、そりゃ批判されても仕方ないわな、というのが今のところの私の感想です。

月額324円で質の高いニュース番組がテレビやネットで見られるなら強制的に徴収されても文句は言わないですけど、どうですかね、NHKさん。

結論

さて、アポなしで自宅へやってきた人は上記の通りなので、読んでもらうと分かる通り、NHKと宗教の勧誘を除いて、悪質な訪問販売業者しかいません。

たまたま悪質なものをピックアップしただけではないのか、通販で購入した物品の宅配とかで業者の人が来るだろうとか、一人暮らしをしたことがない人はと思われるかもしれませんが、荷物の受け取りは基本的に日時指定ですし、ガスの立ち合いや点検、その他の用事は基本的に時間や日付を指定して行われるものしかなく、アポなしで自宅へ訪れる人は、本当に上記に挙げた悪質な人たちだけです。

対策として一番いいのはオートロックのマンションに住むことですが、オートロック付きのマンションは他のマンションと比べて割高で、価格を取るかセキュリティを優先するか難しいところですが、個人的にはちょっと割高でもオートロック付きのマンションの方が安全なのでいいと思います。

それは分かっているけど近くにいいオートロック付きのマンションがない場合、一番対策としていいのは居留守です。

基本的にチャイムが鳴っても出ないようにしましょう。中には上記の不動産のセールスにあったようなチャイム後にドアを叩いてくる場合がありますが、経験上、ドアを叩いてくる訪問者の方がタチが悪いので、どんなに叩かれても居留守を使いましょう。むしろ一度でも叩かれたら絶対に出るべきではありません。インターホンがある場合も在宅または留守なのかを確認されていることがあるので、出るべきではなく、訪問者に対して徹底的に情報を与えないことが自身ができる身の守り方です。

もちろん最初は誰がきたのか気になると思うので、応対に出てしまうかもしれませんが、アポなしで来るのは本当に悪質な業者しかいないので、まず、まともな人間は来ないものと思って対応しましょう。

応対する場合、基本的に最後は不機嫌な態度でこちらの気分を害してくるので、それだけは覚悟しておき、帰ったら塩をまいて清めるのが、アポなし訪問者への正しい接し方になります。

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