2019.2.14

電車内や駅構内での迷惑行為。イラっとする沢山のこと

通勤で毎日電車に乗っていると慣れということもあって、そこまで感じませんが、私の場合、長期でしばらく休みを取ったりすることがあり、その後、社会復帰して通勤しだすと、必ず電車内で迷惑に感じる行為に遭遇します。

通勤電車っていうのは現代日本におけるストレス自動発生装置ですよね。

私がこれまで感じた迷惑行為は以下の通りです。

目次

  • リュックやショルダーバッグで攻撃される
  • スマートフォンや文庫本が背中に当たる
  • 電車内を早歩きで移動する
  • 吊り輪に伸ばした腕が髪に触れる
  • 脚で自分の陣地を主張してくる
  • 乗車・降車時に押してくる人がいる
  • 乗車時に出入口を塞がれる
  • 降車時に出入口を塞がれる
  • 降車時にフライングで乗車してくる人がいる
  • 駅構内で歩きスマホ
  • ドアに背中を預けて寄りかかっている人がいる
  • すぐ後ろで会話
  • 酔っ払いにドキドキ
  • 目の前で乗客同士のケンカが始まる
  • 口臭・体臭がひどい
  • 荷物を置く音がうるさい
  • 体調不良でよく電車が遅れる
  • 結局のところ

リュックやショルダーバッグで攻撃される

男性ならリュック、女性ならショルダーバッグの人が多いですが、近くにリュックやショルダーバッグを利用している人がいると大抵こちらへぶつけてきます。

リュック利用者の多くは電車内では後ろではなく前に持ってきたりしていますが、そうしていない人もまだまだ多く、満員電車内でそういう人が近くにいると、かなり邪魔ですよね。

また、ショルダーバッグの場合、座席前のスペースで一人分空いているところへ入ってこられると、ショルダーバッグ分のスペースが足りないので、後から来たのに、ちょっともっと詰めてくれない?的な感じでバッグでサイドアタックされ、スペースがあるなら詰めますが、大体の場合、そんな余裕はないので、ショルダーバッグで攻撃され続けます。

スマートフォンや文庫本が背中に当たる

電車内が混雑していてもどうにか隙間を見つけてスマートフォンを利用したり文庫本を読んでいる人が結構いて、それはそれでいいのですが、スペースがないのに利用している人も多く、そういった場合、こちらの背中に何度も当たるのでめちゃくちゃ気が散ります。

中には雑誌を取り出して数独を始めたりする人もいて、その時は、雑誌のページをめくったりページに書き込んだりする作業で、肘が何度もこちらに当たってきたので、さすがにそれはないでしょって感じでした。

電車内を早歩きで移動する

路線が交わる駅で多いのですが、乗換の電車にギリギリ乗ってきた人が、電車に乗ってからいつもの自分のポジションまで電車の中を通って移動する人がちょくちょくいます。

利用者が少なければ別に気にしませんが、車内中央に人がいる状況でそれをされると、かなりの確率で肩や背中がぶつかります。また、そういった人に限って、ちょっとまともじゃない感じの人が多く、早歩きくらいのスピードで通り過ぎるので、おそらく、常識を持ち合わせていない人なのだと思います。

吊り輪に伸ばした腕が髪に触れる

これは相手が男性の場合に多いのですが、駅で沢山の人が乗車してきた際、握った吊り輪を手放そうとせずに、いつまでもしがみついている人がいます。また、吊り輪から離れたポジションにいるのに、普通そこから手を伸ばすか? といったレベルで、吊り輪にしがみついたり、どう考えてもポジション的にこちらが握るべき吊り輪なのに、背後から素知らぬ感じで腕を伸ばして、吊り輪を強奪してくる人がいます。

そういった場合、伸ばした腕がこちらの髪に触れることがしばしばあり、何度も髪に触れたりしてくると、軽く殺意を覚えるレベルでイラついてしまいます。

どういった人がこの行為をやってくるかというと、大体の場合、いい年したおじさんが多く、内面と外見は似るのか、見た目で相手への配慮に欠けていることを判別できる人が多いです。

脚で自分の陣地を主張してくる

シートに座っている人の中で、時々、足を上下に組んでいる人がいて、大抵、イキってる若い男性や女性に多いのですが、そういった人でも車内に人が増えだすと足を組むのをやめるので、これはとくに問題ありません。

問題なのは、シートに浅く腰かけて、股を大きく開いて脚を前に投げ出す人(男性)です。

ハッキリ言ってかなり邪魔で、こういう態度の人は、電車が混んできても、こちらに協力しようとはしません。

膝が悪いとかの理由なら仕方ありませんが、ゲームに興じているオタクや、20~30代の若い男性に多いので、そういった状況に遭遇すると、大きく開いた股の中心をついついキックしてしまいそうになるのは、仕方がないことでしょう。

乗車・降車時に押してくる人がいる

乗車時に混んでいる場合、押されるのは仕方がないのですが、混んでいない時や、降車時にも押してくる人がいます。

こっちだって早く降りたいけど前が詰まっている場合にそういうことをされると、ちょっと頭にきます。

以前、ちょっと場所が離れていたので、実際にやりとりを目撃したわけではありませんが、乗車時に前の人を結構な力で押したようで、押された人が「押すんじゃねぇよ。この〇ンカス野郎が!」と言っているのを聞いたことがあり、その人は相当頭にきたのか、一度だけでなく何度も「〇ンカス野郎」を連呼していました。

それを聞いてからというもの、私はギュウギュウ詰めでしか乗れない電車には乗らないことに決めました。

乗車時に出入口を塞がれる

電車が駅に到着していざ乗車しようとすると、一番前に並んでいた人が開いたドアのすぐ脇にポジションを取ることがあります。

電車内でのポジション取りは早いもの勝ちであるので、仕方がないことではありますが、後ろに並んでいる身としては、これから乗車しようって時に、いきなり出入口を狭くしないでほしい、と思うことがあります。

降車時に出入口を塞がれる

目的の駅に到着して降りる際、ドア付近にいる人の中で、頑なに一旦降りたり、脇にどいたりしない人がいます。

ドア付近に陣取ってしまった場合は、一旦降りたりしないとスムーズな乗車・降車ができませんし、どかないと降りる人と肩がぶつかったりしていい気はしないので、私だったら一旦降りたり、降りずに済みそうなら、ちょっと道を開けるくらいのことはするのですが、そのどちらもしない人の気持ちが分かりません。

一体、なにを考えて生きているんでしょうか。

降車時にフライングで乗車してくる人がいる

電車から降りる際、我先にとフライングぎみに乗車してくる人と肩がぶつかることが”まま”あります。

いち早く乗車して座席を確保したり、いいポジションに位置取りしたい気持ちは分からないでもないですが、もうワンテンポ待ってくれたら、ぶつかったりしないんですけどね。

駅構内で歩きスマホ

以前に比べたらだいぶ減ったのかもしれませんが、今でも、時々は遭遇します。

電車から降りて、駅を出るときに他の乗客も合わせて一つの大きな流れになっている中、一人だけ歩きスマホしながらとぼとぼ歩かれると、横に避けることも難しいので、非常に邪魔です。

ドアに背中を預けて寄りかかっている人がいる

時々、電車のドアに背中を預けて寄りかかっている人がいます。

車内が混んでなければ、別にどうとも思わないですが、混んでいる中でそれをされると、お見合いのような形になって、目のやり場に困ることがあるので、できれば状況をみて態勢を変えてほしいのですが、混んでもそのままの人は、なにか大切なものが心から欠落してしまっているのではないでしょうか。

すぐ後ろで会話

満員電車の中では相手との距離がかなり近くなるので、会社の先輩・後輩やカップルなどがすぐ後ろで会話を始めたりすると、かなり鬱陶しく感じます。

ただ、結構な人数が乗車しているにもかかわらず、誰も話さずに車内が静まり返っていると、それはそれでどうなの? って思うので、適度に賑やかな方がこっちも安心するのですが、真後ろで話をされるとやっぱり落ち着かないですね。

酔っ払いにドキドキ

帰りが遅くなると、電車に一杯ひっかけた酔っ払いが乗車していることが多くなります。

彼らは吊り輪を握りながら、電車の発進・停車時やカーブなどで、前後左右にゆらゆらしているので、近くにいると、その内、吐いたりしないかと不安になって、ドキドキします。

お酒は適度な量でやめておきましょう。

目の前で乗客同士のケンカが始まる

あれは夏の暑い時期だったと思いますが、一度だけ、私の目の前で乗客同士がケンカを始めたことがありました。

きっかけは些細なことで、ドア脇の手すりに背中から寄りかかった若い男性と、その手すりにつかまりたかった中年のおじさんの手が結構強めにぶつかったことでした。

満員電車で時期は夏。フラストレーションがこれでもないほどに溜まっていたので、いつもならそこまで気にしないことも、そういう日はついついカッとなってしまいますよね。

でも、目の前でケンカをされると、私はなにもしていないのにいたたまれない気持ちになります。

イラっとはしませんが、モヤモヤっとした気分になるので、できればやめてほしいですね。

口臭・体臭がひどい

時々、電車内で大きなあくびをしている人がいます。

普段はとくに気にかけもしないのですが、この間、たまたま前のシートに座った中年のおじさんが大きなあくびをしたら、あくびで吐き出された息が臭くて、おもわず顔をしかめてしまいました。

その後も自分の息が臭いことに気がついていないのか、何度か同じようにあくびをするたびに、私の生命力が削り取られました。

また、それとは別の日、いつものように通勤で電車に乗り込むと、吐き気がするほどの車内の異様な匂いに、何事かと周囲に目を向けると、異臭の発生源であるホームレス?っぽい人を避けるようにして、乗客が離れていっていました。

かくいう私も我慢できずに停車した駅で隣の車内へと移動しましたが、移動した車内でも電車の発進・停車時に時々匂ってくるというバイオテロぶり。

匂いっていうのは大事ですね。

私も汗っかきなのでこの辺は注意したいと思っています。

荷物を置く音がうるさい

電車の左右上にある荷物置き場。

私はあまり利用しないのですが、利用している人の中に時々、勢いよく荷物を置く人がいます。

そういった際、バッグの金属部分が荷物置き場に当たって、甲高い音が車内に鳴り響くことがあり、これが結構耳に刺さるような音なので、荷物を置く際はゆっくり丁寧に置いてほしいですね。

体調不良でよく電車が遅れる

人身事故、信号や車両の故障・点検、ホームで緊急停止ボタンが押された、など、電車が遅れる理由は沢山ありますが、この間、3日連続くらいで『体調不良のお客様の救護』という理由で遅れていたことがありました。

電車に乗車中、私の近くでも急に倒れる人を2回ほど見かけたことがあったので、利用者が増えるとどうしても誰かしらの体調不良で電車が遅れてしまう可能性が高くなりますね。

迷惑行為というわけではありませんが、誰かの体調不良のせいで乗客全員の時間が奪われるのだとしたら、わずかな時間だったとしても合計すればかなりの時間。

インフルエンザ同様、社会的な損失に繋がるので、体調がすぐれない場合は仕事を休むのが一番いいと思います。

結局のところ

電車内は色々な人が一緒くたに同じ空間に居合わせるという特殊な空間なので、自分では大丈夫だと思っていても知らず知らずの内に誰かの恨みを買ってしまっているかもしれず、指摘してくれる人はほとんどいないので、無用なトラブルに巻き込まれないためにも、自分で気づいて直すように心がけるしかありません。

また、長々とこれまで感じたことのある迷惑行為を書き連ねてはみましたが、これを完全に回避するためには、そもそも電車を利用しない、というのが最良です。

できれば私もそういった働き方をしたいですね。

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