花粉症について(原因・対策方法)
今年も花粉が飛散し始め、花粉症の人にとっては憂鬱な時期がやってきました。
私の場合、かれこれ10年以上、花粉症と付き合っていて、花粉症を直すのにいいとされる食べ物や飲み物を摂取したりもしましたが、とくに改善したりもせず、現在に至っています。
目次
- 症状
- 原因
- 花粉症による弊害
- 対策
- 最後に
症状
まず最初に花粉症の症状ですが、2月後半~5月末くらいの期間のどこかで、目が痒くなったり鼻水が極端に出たりし始めます。一番分かりやすい症状は、鼻がムズムズして連続でくしゃみをしてしまうといったことではないでしょうか。
すれ違う人がマスクをする率が高くなるのもこの時期で、電車に乗っていたら、周囲から鼻をすする音やくしゃみなんかがひっきりなしに聞こえてきますよね。
背後でくしゃみをされた時は、鼻水や痰が背中についていたりしないかと思ってしまうのは、きっと私だけではないはずです。
私の場合、酷い時は5回くらい連続でくしゃみをして、鼻をかむのに1日でBOXティッシュが空になるくらいの時が年に2~3回あります。
くしゃみをした拍子に、緑色のネバネバした液体っぽい塊が口の中ら飛び出してきた時は、もしかして死期が近いんじゃないかとさえ思ってしまいました。
また、この時期になると、モーニングアタックなんて言葉をよく聞いたりしないでしょうか。これは言葉通りのもので、起き抜けは本当にひどく、10~20回くらいくしゃみをしては鼻をかんでを連続で繰り返します。
さらに雨の日は症状が軽くなるなんて話を時々聞いたりしますが、むしろ晴れている日より酷いことがあるので、そういうことを言っているのは花粉症になったことがない人なんだろうな、って思っています。
原因
花粉症による弊害
花粉症になってしまった場合の弊害、普段との違いですが、まず会社に通勤するのがいつもの何倍も苦痛になります。
なぜかというと、多くのサラリーマンは電車で通勤していると思いますが、乗っている電車が混雑していた場合、くしゃみや鼻水をかむのを我慢してしまいがちで、仕方なく何度も鼻をすすってしまい、非常に不快な思いをするからです。
さらに、会社にたどり着いて室内に入れば多少はマシになるかと思えば、症状が酷い場合はあまり関係なく、集中できなくて作業効率が3~5割ほどダウンしますが、花粉症じゃない上司がただ作業を遅れていることだけを叱責した場合、軽く殺意を覚えてしまい、後々、そのことが人間関係にヒビを入れてしまうことにも繋がります。
対策
花粉症について調べると、お茶やヨーグルトなどの食べ物や飲み物で体質改善すれば花粉症が治るなんて記事をよく見かけますが、私の場合、半年以上続けても効果はなく、症状が軽減したりもしませんでした。
病院に行って診てもらおうともしましたが、花粉が飛散し始める時期の病院はどこも一杯で、待っている間に花粉の症状が酷くなってあえなく退散してしまうこともしばしば。
花粉が飛散し始める前に行けばいいのですが、症状が出ていないとどうしても病院に行く気がしませんよね。また、これまでの経験上、『なんできたの?』って感じで当たり障りのない対応をされて、何も解決していないのに帰らされるという様子が目に浮かぶので、病院には期待できません。
自分でなんとかしないといけないことを前提とした場合、花粉を体内に取り込んだ症状が身体的に正常な反応である以上、対策としては基本的に花粉を体内に取り込まないことが重要になります。
沖縄や北海道だと花粉症も軽減または症状が出ないといったことを聞いたりしますが、そんな都合よく、住居を移せるようなことはないので、これまでの経験上、一番効果があるのはマスクをすることです。
なんの変哲もない対策内容で申し訳ないですが、マスクを着用するのとしないのでは天と地ほどの違いがあり、花粉症になったら、なぜ、この時期になったらマスクをした人が一斉に増えるのかの理由が分かると思います。
マスクをすると、メガネが曇ったり、口元が蒸れたりして気持ち悪いといったことがあるかもしれませんが、1日中つけたままにしたら意外と慣れますし、しばらくすると、むしろマスクなしだとなんだか気恥ずかしなる、といったように思い始めます。
マスクの中心に芯を入れて口元に空間ができるような息がしやすいマスクなんてのもあるので、食べ物や飲み物で体質改善をしようとして出費するなら、マスクに金をかけた方が花粉症対策としての効果は高いです。
どうしてもマスクをすることができない、または控えたいといった場合、鼻水・鼻づまり・くしゃみに訊く鼻炎カプセルを投与するのがいいと思います。薬は毎日に使うと効果が薄れてしまうので、必要な時だけにした方がよく、私はマラソン大会に参加する時やどこかに長時間出かけなければいけない時などに利用しています。
あと、入浴した後に換気扇を回すと思いますが、花粉症の症状を少しでも軽減したいなら、換気扇を回すのは必要最低限にするのがいいです。入浴後、1時間だけ回していた場合と止めるのを忘れて付けっぱなしにしていた場合では、朝起きた時のモーニングアタックの酷さが全然違います。
これに気づいてからというもの、この時期は必ず換気扇を止めてから寝る、という習慣が身に付きました。
最後に
自宅で作業をすることができたら、したい時にくしゃみをして、かみたい時に鼻をかむことができるので、ぜひとも「テレワーク」という働き方は世の中に広がってほしいと思っています。