2017.11.18
2019.8.18

スマートウォッチ「Huawei Band 2」の購入レビュー

前々から欲しいとは思っていたけれど購入のきっかけがなくて見送っている商品は数多くあり、その中にスマートウォッチも含まれていましたが、このたび、知人から「これいいよ」と勧められたので、これ幸いにと、すぐに購入して使ってみました。

目次

  • デザイン・価格
  • 開封
  • スマートフォンとのペアリング
  • Huawei Band 2の機能
  • ランニングでワークアウト実施
  • 最後に

デザイン・価格

購入したのはスマートウォッチ、はたまたスマートバンドやブレスレットと呼ばれる類の「Huawei Band 2」です。

Apple Watchなどの何万円もする高級なスマートウォッチとは違って、数千円で購入できる、どちらかといえば活動量計としての利用が主体の商品で、購入した「Huawei Band 2」は5,000円前後で購入できます。

この手の商品はいろんな中華系メーカーから同じような製品が出ていて価格も3,000円前後と安いですが、そのほとんどは聞いたこともないメーカーで、信頼性という観点からするとまったくないのでちゃんと動作するのか情報も少なくて不安です。私が調べた中では、辛うじてXiaomi(シャオミ)は知っていましたが、日本での展開はしておらず、商品の「Xiaomi Mi Band 2」も並行輸入品となるので、いま一つ食指が動きませんでした。

モバイルバッテリーやアクションカメラなんかの安物のデジタルガジェットは大体そういった状況ですよね。

そんな安いけどちゃんと動作するのか不安な製品が多い中、ちょっと割高になりますが、モバイルルーターやSimフリー用スマートフォンで有名なHuaweiから同じような製品が発売されていたので、迷うことなく「Huawei Band 2」を購入することができました。

プラス5,000円でGPS付きの「Huawei Band 2 Pro」が購入できますが、バッテリーの消費が激しいのとGPSならスマートフォンと連携すれば問題ないので、その辺りの機能が必要ないのであれば「Huawei Band 2」で十分だと思います。

開封

Amazonで購入した翌日に自宅に届いたので、早速、開封しました。(さすがAmazon。届くのがめちゃくちゃ速いです。)

ちょうどいい大きさで重くもなく、腕に巻き付けてもそこまで違和感はありませんでした。活動量計として利用するので基本的には1日中つけたままの状態になりますが、とくに問題はなさそうです。

スマートフォンとのペアリング

開封して写真に収めた後、まず、やるのはスマートフォンとのペアリングです。Huawei Band 2単体では、歩数と脈拍の計測くらいしかできません。

ペアリングの方法ですが、まず、Huawei Band 2に充電用のソケットを取り付けてUSBケーブルをつなぎます。

デバイスは充電状態になると自動で起動します。

次にスマートフォンでPlayストアから「Huawei Wear」アプリをダウンロードしてインストールします。

インストールしてアプリを起動したら、あとは画面の指示に従って操作し、ニックネームや身長・体重などの情報入力後、Huawei Band 2とのペアリングに移ります。

ただ、私の場合、このペアリングがうまくいきませんでした。

最終的にペアリングに失敗していますが、状況としては、デバイス(Huawei Band 2)は検索できるけど、ペアリングしようとすると失敗するといった感じです。

ペアリングを成功させるには、デバイス(Huawei Band 2)側で最終的にペアリングを許可しないといけないのですが、その許可コマンドが表示されないのです。

ペアリングがうまくいかない場合のヘルプを参照して、何度か試しましたが、結局つながらず、原因も分かりませんでした。

ただ、ペアリングをしようとしたスマートフォン(p8lite)以外は問題ありませんでした。

iPod Touch(第6世代)やLG G2 miniからはペアリングできるのに、なぜかデバイスと同じメーカーであるはずのp8liteからはペアリングできず、しかもp8liteから他のbluetooth機器へは接続できるので、相性的なものなのかと思います。

同じメーカーなので、この辺は大丈夫だろうと高を括っていたのですが、なかなか上手くはいきませんね。

そんなわけで、以降はiPod Touch(第6世代)とペアリングして操作、実施したものになります。

Huawei Band 2の機能

デバイス(Huawei Band 2)単体では、歩数と脈拍の計測くらいしかできませんが、スマートフォンなどと連携することでGPSを使った距離の算出や、デバイスから取得したデータの解析が可能です。

歩数、消費カロリー、移動距離、心拍数、睡眠。

活動量。

デバイスの設定。

購入して使ってみるまで分かりませんでしたが、1時間以上座ったままだと通知(デバイスが振動する)される「活動促進通知」や「アラーム」機能が便利でした。

また「睡眠」の欄で良好な睡眠だったと記録されていると、いつもと変わらないのになんだかいつも以上に頑張れる気分になります。不思議です。

バッテリーについては、4~5日装着したままでバッテリー残量が20%減っていた程度なので、20日以上持つという公称値の通りでした。

ランニングでワークアウト実施

試しにHuawei Band 2を腕に巻き付けて(iPod Touchはポケット)ランニングしてみました。

デバイスまたはスマートフォンで活動開始を指示して、5km走ってみた際の記録は以下の通りです。

1kmの平均タイムが6分。昔に比べて衰えているとは思っていましたが、ちゃんとした数値に現れると実感してしまいますね。

走り方によって有酸素運動や無酸素運動、脂肪燃焼などの状態が変わってくるので、色々と試してみたいです。

なお、日中だとデバイスの表示は見え難く晴れていたらほとんど見えませんが、この手のデバイスは総じて同じだと思います。

最後に

最近は段々とランニングがマンネリしてきていましたが、Huawei Band 2を買ったおかげで走る楽しみが増えました。

秋から春にかけてはマラソンシーズンなので、しっかりとトレーニングして、大会でいい結果を残したいですね。

ではでは。

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