自転車のパンク修理やチューブ交換で注意すること
先日、乗っている自転車がパンクしてしまい、チューブの交換をしたのですが、交換したばかりのチューブをパンクさせてしまうといった失態を犯してしまったので、忘れないようにチューブ交換やパンク修理で注意すべきことをメモとして残しておきます。
目次
- パンクした際の症状と場所の特定方法
- チューブ交換で注意すること
- 最後に
パンクした際の症状と場所の特定方法
修理した自転車はかれこれ10年以上の付き合いとなるブリジストンサイクルの「ORBY700」です。
パンクした時の症状ですが、チューブに空気を入れた直後は大丈夫でも、翌日に確認すると、空気が抜けてしまっている、という症状でした。
チューブは1年以上前に交換したシュワルベのサイクルチューブ。
この時、チューブは2本購入して前後を同時に交換したのですが、後輪の方が交換した直後に今回と同じ症状でチューブから空気が抜けてしまっていたので、別のチューブに交換していました。
今回のパンクはその時に交換していなかった前輪のチューブになります。
正直、シュワルベ製のチューブについてはパンクしやすいのではないか、という疑念が生まれているのですが、乗っている自転車のタイヤのサイズが700 × 28Cで、交換していたシュワルベのチューブが18~28C対応のやつなので、もしかしたらサイズがあっていないのかもしれません。
思い返せば、パンクする前に、前輪の空気圧を結構高めにしてしまった記憶があるので、その可能性が高そうです。
で、パンクした箇所ですが、空気を入れてもすぐに抜けるわけではないので、特定に苦労しました。
最初、バケツに水を張って、空気を入れたチューブを浸しても、空気が漏れている箇所が見つからなかったのですが、これはどうやら、チューブに入れる空気が少なかったのが原因のようで、空気圧を高めにすることで、チューブから空気が漏れていることを確認することができました。
今回のように空気がすぐに抜けるわけではない場合、パンク箇所が小さいので、チューブにしっかりと空気を入れて確認する必要があるようです。
チューブ交換で注意すること
交換したシュワルベのチューブが時期は違えと、同様な症状でパンクしたので、前後輪とも別メーカー(Panaracer)の新しいチューブに交換することにしました。
27~31C対応なので、懸念だったサイズもこちらであれば問題ないはずです。
チューブの交換は何回かやっていて手順は分かっていたので、前後輪で1時間ほどで交換できました。
この時、ちょっと不安に思った時があったのですが、ある程度、慣れていたので、多分、大丈夫だろうと判断したのがいけなかったと思います。
結果、チューブを交換して、空気を入れた翌日、前輪のタイヤから空気が抜けていました。
しかも今回は空気を入れても、まったく入りません。
仕方がなく、もう一度チューブを取り出して確認すると、原因はどうやら、ホイールにタイヤを合わせる際、チューブが間に挟まってしまっていて、その状態で空気を入れたため、一箇所に強く圧がかかり、結果、チューブが大きく破れてしまったようです。
失敗っていうのはちょっと慣れた頃にやってくるものですね。
パンクした前輪のチューブを交換する際、タイヤの内側にチューブが入っているかどうかちょっと不安に思ったのですが、空気を入れたら圧で勝手に入るだろうと、勝手に思い込んでいました。
そんなわけで、買ったばかりのチューブでもったいなかったので、パンク修理を実施。
破れた箇所が大きいので、パンク修理で直るかどうか不安でしたが、とりあえず、数日、経過した程度では空気は抜けていませんでした。