雨の日のランニングについて(走り方、服装)
そろそろランニングシーズンが到来しますが、ここのところ雨続きで本番が近いのに走れず、練習不足で不安になってくるのではないでしょうか。
かくいう私も走れずに鬱屈した思いを抱えていたのですが、少し前に出かけた際、ドシャ降りの中走っているランナーとすれ違って「この天気で、よく走るなぁ...」と関心したのも束の間、そもそもなんで雨の日に走らないのだろうと自分に問いかけていました。
目次
- 雨の日に走らない理由
- 服装、シューズ
- 雨に濡れると風邪をひく?
- 雨の日に走る人はいない?
- 走る際の注意点
雨の日に走らない理由
改めて雨の日に走らない理由にどんなものがあるのか考えて洗い出してみました。
- 服や髪が濡れて気持ち悪い
- 雨に濡れると風邪をひく
- そもそも雨の日に走る人なんかいないという固定観念
だいたい大きく分けて上の3つだと思います。
以下、実際に雨の日に走ってみた感想を交えつつ、それぞれの走らない理由についての対応・対策を記します。
服装、シューズ
まず服装についてですが、「雨の日」「ランニング」というワードで検索してみると、撥水性の高い上着(レインジャケット)を着るといいという情報を目にします。
実際に普段の服装と撥水性の高い上着を着て走ってみましたが、たしかにその方が走りやすいですし、雨が当たってもそこまで気になりません。
季節によっては雨で体が冷えてしまうでしょうから、寒さから身を守るといった点からも上着は重要ですね。
シューズについてですが、どうしても雨で塗れてしまうので、汚れてもいい履き古したものがいいです。
ランニング歴が長いと自宅にそういったシューズがごろごろ転がってますよね。
なお、雨粒が顔に当たったり眼鏡に付着すると不快指数が跳ね上がるので、ツバのある帽子の着用は必須です。
雨に濡れると風邪をひく?
長いこと濡れたままなら風邪をひくかもしれませんが、ランニングの場合、5~10km走る程度なら1時間くらいで行って帰ってこれます。
帰ったらすぐに濡れた衣服を脱いで熱い風呂に入れば、風邪をひく可能性はそこまで高くありません。
ただ、ランニング中に疲れたからと言って歩くと途端に身体が冷えてしまうので、できる限り走り続けられるペースを維持した方がいいでしょう。
雨の日に走る人はいない?
冒頭にも述べましたが、走っている人はいます。
もちろん天候がいい時の休日とかに比べるとかなり少ないですが、通勤や日課で走っている人は多少の雨くらいなら普通に走っています。
ドシャ降りで走るような人はかなりの上級者でしょうが、それでもまったくいないわけではありませんし、装備さえ整えていたらさほど苦になりません。
走る際の注意点
最後に走る際の注意点ですが、ランニングコースのすぐ横を車が通っているようならできるだけ目立った服装がいいです。運転者も雨で視界が悪い状態なので、その方が安全です。
また、路面にも気を付けましょう。地面がマンホールや滑りやすい材質の場合、転んでケガをします。
ケガをして大会本番に出場できなければせっかくの練習が無駄になるので、天候がいい時よりも注意して走ることに変わりはありません。