2023.12.3

光回線の撤去で管理会社とトラブった話

突然ですが、最近、引っ越しました。

引っ越し作業でバタバタしてて、ブログの更新ができていなかったのですが、ようやく落ち着いてきたので、本日から投稿を再開したいと思います。

で、久々に何から書こうかと悩んだのですが、その引っ越しで、引っ越す前の部屋の管理会社とちょっとしたトラブルがあったので、それについて書こうと思います。

なにがあったのかというと、タイトルに書いてありますが、光回線の撤去でトラブルがあり、撤去する・しないで、賃貸物件の管理会社と、撤去工事の業者、そして私、の三者で、ひと悶着あったという話になります。

終わりよければすべてよし、なんて言葉をよく聞くと思いますが、今回の話はそれとは真逆で、終わりが最悪だったので、それまでは管理会社に対してとくに不満などはなかったのですが、今回の件で、かなりの不信感を持ってしまいました。

以下、具体的な内容について記載します。

目次

  • 具体的なやりとり
  • 光回線の撤去をしなかった場合の対応
  • 光回線の撤去が必要な理由
  • 今回の教訓
  • 余談(引っ越し後に光回線があったのですごい助かった話)

具体的なやりとり

光回線の撤去については、事前に撤去が必要かどうか管理会社に確認していますので、それも含めての詳細なやりとりは以下の通りとなります。

事前のやりとり

  • 私)光回線業者に電話で引っ越しを伝える。
  • 光回線業者)回線は撤去しなくていい、最近はそれが普通。
  • 管理会社)撤去しろ。
  • 私)光回線業者に電話で工事の依頼。

工事当日のやりとり

  • 工事業者)光回線を入れる前の取付プレートがないから工事できない。 むき出しの状態になると、後の入居者が困る。 というか、せっかく光回線が入っているんだから、そのままにしておいた方がいい。それが普通。
  • 私)工事業者が帰った後に管理会社に連絡。
  • 管理会社)撤去しろ。
  • 私)工事業者へ連絡。
  • 工事業者)意味が分からない。こちらから連絡する。
  • 管理会社)撤去しろ。
  • 工事業者)どうしても撤去してほしいらしい。後で別の者を向かわせる。

最終的には撤去は実施されましたが、取付プレートがないので、撤去後の状態は以下の通りです。

ちなみに取付プレートは以下のようなもので、光回線を入れる時に、業者が持って帰ってしまった模様。

管理会社からは、回線はむき出しの状態にしておいてもらって、修繕費用で、プレート代などを請求するとのことでした。

管理会社の撤去が必要という言い分も分かりますが、工事業者のむき出しになると後の人が困る、という言い分も分かります。ただ、このやりとりが、引っ越しで長距離移動する日の直前でバタバタしていた時だったので、管理会社の融通の効かなさに正直、良い印象はなく、なにか裏があるのではないかと勘ぐってしまいました。

光回線の撤去をしなかった場合の対応

最終的にその日に撤去できたからよかったものの、できなかった場合、管理会社からは、光回線業者に再度、工事の依頼をして、その際に管理会社の方で代理で立ち会うことはできるが、別途、費用を請求する、と言われました。

こちらはやるべきことはやっている認識だったので、少しはそれを考慮してほしかったですが、管理会社は一切妥協する姿勢を見せず、説明する口調は丁寧ですが、プレートの交換費用や、代理の立ち合いで発生する費用など、金のことしか言ってきませんでした。

引っ越しまで日がなく、時間が限られた状況の中だったので、管理会社に対する印象は最悪です。

光回線の撤去が必要な理由

管理会社に連絡した際に、撤去が必要な理由についても詳しく聞いてみました。

それによると、後の入居者が別の光回線を入れる際に、回線を通す隙間が埋まってしまって、入れることができない可能性がある、とのこと。そしてそれが発覚したら、過去まで遡って、費用を請求するとのことでした。

もっともらしい話ではありますが、撤去作業を見ていると、線を引っこ抜くのは結構簡単にやっていたので、万が一にそういった状況になたっとしても、入れる際に撤去も同時にできるのではないか、とは素人ながらに思いました。

また、業界的に光回線の撤去は普通なのか、と訊くと、「それが普通」との回答だったので、ネットで検索してみると、最近はそうでもなく、古い管理会社とかだと、撤去を要求されることが多い、みたいな感じでした。

業界の内情に詳しいわけではないので、どちらが正しいのか分かりせんが、個人的には光回線を入れる派なので、撤去せずに、そのまま設備として残しておいた貰った方がありがたいです。

もしかしたらですが、借りていた部屋がJCOMのインターネット無料(無料で使える速度が遅くて使い物にならない)を謳っている物件だったので、JCOMとの契約がらみで、光回線の撤去が必要だったのかもしれません。

今回の教訓

そんなわけで、今回の教訓としては、光回線を部屋に入れる際は、入れる前の取付プレートは次の引っ越しまで、大事に取っておこう、という話になります。取付プレートは、ホームセンターで数百円程度で売っています。(実際に自分で取付を行ってみましたが、素人でも簡単にできました)

あと、管理会社は出ていく人間には厳しい、というのも、今回の件で分かったかと思います。

仕事はリモートワークなので、今後は、光回線が入っている物件に絞って、部屋や管理会社を決めていくのもいいかと思います。

ちなみに件の管理会社はJAアメニティハウスになります。

余談(引っ越し後に光回線があったのですごい助かった話)

余談になりますが、引っ越した先の部屋には、光回線が撤去されずに残されたままで、光回線終端装置(ONU)とルーターを接続すれば、すぐにインターネットを使うことができました。(回線業者に移転の申請は必要)

工事が必要なかったので、費用は回線移転時の手数料のみで、金額的にかなり助かりました。

リモートワークの普及で、光回線を導入するケースは多いと思うので、賃貸物件であってもデフォルトの設備にしてほしいですね。

ひとりごと】関連記事