2023.3.12

海老名市の海老名駅周辺に数年間住んでみて思ったこと

現在、神奈川県海老名市の海老名駅周辺に住んでいますが、住み始めてだいぶ経ち、そろそろ次の引っ越し先を考えていたりするので、これまで住んでみて感じた海老名市の魅力や感想をまとめておきたいと思います。

目次

  • 住環境について
  • 相模川が近く、適度な自然環境が存在
  • 駅近くにスーパーの店舗は多く、品ぞろえも十分
  • ショッピングはららぽーと海老名とビナウォーク
  • 交通アクセスについて
  • 不便・不満なところ
  • 最後に

住環境について

まず、住環境についてですが、海老名駅周辺について言えば、高階層のマンションが次々と建設されていっています。

私が数年前に移り住んだ時は、建設前または建設途中といったところが多かった印象ですが、最近になって完成していって、さらに新たなマンションが建設予定だったりと、マンション建設のラッシュが続いています。

車の交通量は多いですが、駅周辺について言えば、道幅が広く、歩道もきちんと整備されているので、歩いていて危険に思うことは少なく、ららぽーと海老名やビナウォークといった商業施設は駅と直結しているので、アクセスしやすいです。

ちなみに私が住んでいたのは、海老名駅から北側にある住宅街。

賃貸ですが、海老名駅周辺の再開発や相鉄・JR直通線の開業による利便性の向上、さらにはテレワークの普及も相まってか、私が入居した当時よりも賃料は数千円アップしていました。

市役所は海老名駅から南側に向かって10分くらい歩いたところにあります。

市役所の地下1階には食堂があり、一般の方も利用可能で、何度か食べてみましたが、普通に美味しかったです。

相模川が近く、適度な自然環境が存在

海老名駅から西側に行くと、一級河川の相模川が流れていて、相模川沿いに海老名運動公園や相模三川公園といった施設があり、そういった場所で休日に身体を動かすことができます。

ただ、個人的にランニングやサイクリングをしたいといった場合は、海老名駅から北に行って、国道246号線を超えた先にある、相模川沿いの遊歩道がオススメです。

場所的には海老名市をでて、座間市になりますが、春には桜並木を見ることができ、

夏には近くで畑一面のひまわりを鑑賞することができたりします。

ちなみにですが、よく川沿いでデイキャンプを楽しんでいるのもこの近くだったりします。

駅近くにスーパーの店舗は多く、品ぞろえも十分

食料品の買い出しは駅近くにスーパーが何件もあり、規模の大きい店舗も多いので、大抵のものは駅の近くで揃います。

海老名駅の西側ではららぽーと海老名内にあるロピア、東側ではイオンやダイエー、ワタナベストアといったスーパーがあり、駅から少し離れたところにはaveや新鮮市場なかや、生鮮館TAIGA、さらには業務スーパーといった店が存在します。

個人的にはロピアやイオンを利用することが多く、休日に食料をまとめて購入する際にはaveや業務スーパー、海鮮が食べなくなったら新鮮市場なかや、といった感じで、その日、購入したいもので利用するスーパーを変えていました。

中でもaveは惣菜の取り扱いは一切ありませんが、他店に比べて圧倒的に野菜が安く、肉の種類も豊富なのでオススメです。

ドラッグストアは駅近にもありますが、基本的に価格が高いので、駅から少し離れたところにある、クリエイトSDを利用していました。

ショッピングはららぽーと海老名とビナウォーク

海老名駅に隣接する形で、西側にはららぽーと海老名、東側にはビナウォークがあります。

ららぽーと海老名

ビナウォーク

どちらもショッピングモールなので、大抵のものはここで揃います。

できたのはビナウォークが先ですが、後に開業したららぽーと海老名の方が施設が新しく、入っている店舗も流行りのところが多いので、普段の利用者はららぽーと海老名の方が圧倒的に多いです。休日にららぽーと海老名に駐車しようとする車で前の道路が混雑しているのは、よく見かける光景。

ビナウォークについては、普段は人通りは少ないですが、中央に広場があり、そこでよくイベントが開催されているので、そういった時は賑わっています。

ホームセンターは駅から南東に15分くらい歩いたところの島忠が一番近く、次に少し北に行って246号線を超えた辺りにDCMがあります。

なにげにダイソーの店舗は多く、イオンや島忠、生鮮館TAIGAのそれぞれ2階にダイソーの店舗が入っていて、その中で一番品揃えが豊富なのが、生鮮館TAIGAに入っている店舗です。ワタナベストアの上(2階)にもダイソーの店舗がありますが、こちらは一番駅に近い反面、店舗スペースとしては一番狭いです。

交通アクセスについて

海老名駅は、相鉄線、小田急小田原線、それとJR相模線の3路線が集約されていて、どの路線に乗り換えるにしても、雨に濡れずに移動することができます。

個人的によく利用していたのは相鉄線で、相鉄線については海老名駅が始発になるので、通勤で利用する際は、行きは確実に席に座ることができて楽でしたが、横浜駅で乗り換える際は、他の路線が少し離れていたので、夏場は暑くて結構しんどかった記憶があります。

ただ、相鉄線は2019年にJR直通が開業して、時間と場所さえ合えば、東京方面にアクセスすることが以前に比べて容易になりました。実際に会社の都合で大崎駅にワクチンを接種しに行った時は、乗り換え不要で、非常に楽だったのを覚えています。

2023年からは東急直通が開業し、新横浜駅に停車するようになるので、新幹線へのアクセスも向上するようです。

一方、JR相模線ですが、こちらは地方のローカル線のような存在で、基本的に単線のため、電車の本数は少なく、事故などで電車が止まった際には、復旧にかなりの時間を要します。

以前、マラソン大会に参加するために利用しようとした時、ちょうど人身事故かなにかでしばらく電車が動かず、現地に向かうのに苦労した覚えがあります。

海老名駅は3路線が利用できて選択肢が多く、今後、さらに利便性がよくなるので、交通のアクセスという面ではかなりいいのではないかと思います。

不便・不満なところ

個人的に海老名市はかなり住みやすいところだと思っていますが、不満な点もあります。

それは数年前から、家庭ゴミの一部有料化で、燃やせるゴミと燃やせないゴミは市指定の収集袋に入れて出す必要があり、そのゴミ袋の価格が高い点です。

実際には無料で出せる品目も多く、ちゃんと仕分けすればそこまで有料となるゴミはありません。それを目的として有料化になったのだと思いますが、それでも20リットルサイズのゴミ袋を1週間に一回程度は出す必要があります(一人暮らしの場合)。

20リットルサイズのゴミ袋10枚で400円なので、1ヶ月で200円くらいの支出なのですが、無料とは言いませんので、できれば、この半額くらいにしてほしいところ。

たまに訪れたドラッグストアやスーパーでゴミ袋を購入しようとして、ゴミ袋が売ってなくて、よくよく考えると海老名市内の店舗ではなかったことに気づかされることがたまにあり、そういった時に隣の市を羨ましく思いますが、流れ的にはゴミ袋の有料化がスタンダードになりつつあるので、せめて、ゴミ袋の値段をもう少し安くしてほしいですね。

最後に

数年間、住み続けた海老名市ですが、駅周辺になんでもあり、少し歩けば適度な自然もあって、ランニングやキャンプといったことも可能だったので、個人的にはとても住みやすい場所でした。

住み始めた直後にゴミ袋の有料化が決まったので、タイミングが悪く、すこし後悔したこともあったのですが、住み続けた結果、それ以上に魅力的な場所だったという印象です。

別のところへの引っ越しを考えていますが、それは、実家への帰省や家賃、リモートワークのしやすさといったことを考慮してなので、そういうのを気にしなければ、海老名市に住み続けていたと思います。今後、どうなるかは分かりませんが、今のところ住みやすかった場所としては一番なので、事情が変われば、戻ってくるかもしれません。

とりあえずは、今後、海老名市への引っ越しを考えている人の参考になればと思います。

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