久しぶりの運転免許証更新(優良運転者)を近くの警察署で手続きして思ったこと
先日、運転免許証更新の通知ハガキが届いていたので、近くの警察署で更新手続きをしてきました。
運転免許の更新は間隔がだいぶ開くので、毎回、手順を忘れてしまうのですが、今回は、近くの警察署で手続きしたためか、より分かり難かったので、その時に感じたことなどを述べたいと思います。
目次
- 更新手続きの手順が分かり難い
- 収入証紙を買うのに30分以上待たされる
- 講習を受けるのにさらに30分以上待たされる
- 最後に
更新手続きの手順が分かり難い
まず、冒頭にも述べた通り、この記事を書こうと思ったきっかけの更新手順の分かり難さについてですが、警察署の入口に行くと、交通安全協会で収入証紙を購入してください、という説明の貼り紙がありました。
さらに協会で収入証紙を買うためには、警察署とは別の建物(100mくらい離れたところにある)に行って、購入しないといけない、とのこと。
運転免許証の更新時にしかお目にかからない、交通安全協会。この時点で「なんで?」という疑問符が浮かび、合っているかどうか分からず、不安を抱えたまま、説明と併記されていた地図の場所に向かわなければなりませんでした。
気温が高い時だったので、遠くはないとはいえ、その距離を歩くだけで汗だくになります。
交通安全協会で収入証紙を購入した後、警察署に戻ってくると、次は機械で申請書を印刷しなければいけませんが、この導線が分かりずらく、更新者が待機している列が出来ているわけでもなかったので、おそるおそる機械に近づいて画面操作。
この時の操作で、8桁の暗証番号の入力が必要になりますが、私が手続きをした警察署では、どう考えても後ろから覗きやすい位置に機械が置かれていて、暗証番号とは?と思わざるを得ませんでした。
また、この設定した8桁の暗証番号について、どういう時に必要になるのか、という説明は一切なし。以前、運転免許センターで更新手続きをした際、免許が再交付された後に登録された情報が正しいかどうかの確認で、この暗証番号の入力をしていましたが、警察署ではこの設定した8桁の暗証番号は一度も使いませんでした。
家に帰ってから調べてみましたが、この暗証番号を使う機会はほぼないようで、そこまで重要なものではないので、そういった扱いなのかもしれません。
申請書の印刷後、必要事項を記入し、それを窓口に持っていく必要がありますが、これについも導線がなく、おそるおそる窓口に行って確かめる...といった具合で、その後の視力検査や写真撮影、講習の受講、免許証の交付、といった感じで、最後までこれで合っているのか、他になにかしなくていいのか、という不安を抱えながらの手続きでした。
免許交付後もこのまま帰っていいかどうか分からず、警察署を出た後、一度、戻って、本当に帰っていいのかどうか確かめたほどです。
警察署では、運転免許証の更新だけをやっているわけではないので仕方がないかもしれませんが、更新手続きの手順は本当に分かり難かったです。
署内で講習が始まるのを待っている間、なんども先に交通安全協会に行って収入証紙を購入する必要があるとか、申請書を機械で印刷しないといけないとか、そういった内容のやりとりを職員の方が何度もされていました。
入口付近に手続きの手順について説明は書いてはいますが、自分がその対象なのかどうかもよく読まないと分からないので、職員の人は大変だなとは思いつつも、導線としては最悪なので仕方がなく、手順の分かりやすさはさすがに運転免許センターの方が上です。
収入証紙を買うのに30分以上待たされる
上記では手順の分かり難さを述べましたが、更新手続きでひとこと言っておきたいと思ったのが、交通安全協会での収入証紙の購入です。
交通安全協会が警察署から離れたところにあるせいで、手順の導線が分かり難いことは明白で、さらにその交通安全協でたかが収入証紙を購入するのに30分以上、待たされました。
収入証紙を購入するだけでそこまで待たされる理由が知りたいですが、これはおそらく、証紙の購入と同時に交通安全協会への入会を求めているためで、入会すると、申請書の住所や名前を協会側で入力するという話をしていたので、その入力に時間がかかっているのではないかと思います。
数年に一度のイベント(手続き)なので、いつも忘れてしまいますが、交通安全協会への入会は必須ではありません。任意です。入会しなかったからと言ってとくに問題はなく、入会しなくても更新の通知ハガキは自宅に届きます。今まで一度も入会したことはありませんが、入会していなくて困ったことは一度もありません。
交通安全協会は警察OBの天下り先らしいですが、それは別にどうでもいいので、証紙の購入で30分以上待たされることがないようにしてもらいたい。ただ、それだけです。
講習を受けるのにさらに30分以上待たされる
交通安全協会で収入証紙の購入後、警察署に戻ってきて、申請書の印刷、窓口への申請、視力検査、写真撮影、講習の受講、といったことがあり、それについては、手順の分かり難さで述べさせて頂きましたが、写真撮影後、講習を受けるまでさらに30分以上待たされました。
これは、私のタイミングが悪かったようで、一つ前の講習がちょうど閉め切られていたためですが、この前に交通安全協会ですでに30分以上待たされていたので、ハッキリ言って、いい感情は持てず、どれだけ待たせれば気が済むのかと思ったのは、我ながら仕方がないと思います。
この講習受講までの間に、申請書を印刷する機械が壊れたり、先に収入証紙が必要だったりと言った会話を聞いたのですが、その中で視力検査についてのやりとりが記憶に残っています。
職員と年配の方のやりとりだったのですが、その人は視力検査で合格できなかったのか、職員の方が「今ちょっと目の方が疲れているみたいですね。時間を開けて、もう一度やりましょう」的なことを言っていて、検査とは名ばかりなのか、勘でもなんでもいいので当たるまでやる、みたいな印象を受けました。
私ももちろん視力検査は受けましたが、その時は左目、右目、両目で1回ずつ。一度でも正解すればOKだったので、一度であれば勘でもなんでもいいので合格する可能性はあり、視力検査とは...と言いたいことはありますが、余計なトラブルを回避したいという思いがなんとなく感じられます。
ちょうど、実家に記載した際にも、親の免許更新時の話を聞いていて、その時も視力検査についてはだいぶテキトーだったみたいなので、免許更新時の検査については、そういうものになっているようです。
最後に
そんなわけで、運転免許証の更新では、無駄に待たされる時間が長く、その原因は交通安全協会にあり、交通安全協会はあってもいいけど、収入証紙を購入する手間は省いてほしい、と思った今日この頃です。
また数年後に更新しないといけませんが、多分、その時も変わっていないのでしょうね。
書いたことを覚えているがどうか自信がありませんが、その時に、このブログ記事を読み返したいと思います。