2021.12.11

HUAWEI P10 liteのバッテリー交換

4~5年前に購入したHUAWEI P10 liteのバッテリーがかなりヘタっていて、そのまま廃棄する予定だったのですが、甥っ子が使うから、いらないなら頂戴という家族からの要請があり、さすがに今のままのバッテリーでは使い物にならなかったので、急遽、バッテリーを交換することにしました。

目次

  • 購入した交換キット
  • バッテリー交換の手順
  • 交換後の様子と感想

購入した交換キット

HUAWEI P10 liteのバッテリーは交換キットとしてAmazonで販売されています。

購入した交換キットは以下の通り。

ドライバーやらなんなら交換キットに色々同梱されていますが、この中で使ったのは2つか3つくらい。

バッテリー交換の手順

バッテリー交換の手順ですが、まず始めにスマートフォンの裏蓋を取り外します。

裏蓋は両面テープで貼り付けられていて、簡単には取り外せないので、ドライヤーを使って粘着力を緩めます。

ある程度温めたら、吸盤を引っ張って、下の角っこからピックを挟み込み、

ピックを使って徐々に全体を外していけば、裏蓋が外れます。

本体と裏蓋の指紋センサー部が配線で繋がっているので、勢いよく取り外さないように注意。

あとはバッテリーの配線がネジ止めされている金具をドライバーで取り外し、

バッテリーを本体から外せばいいだけなのですが、

バッテリーと本体は粘着テープで接着されているので、なかなか外れません。画像のように左上からキット付属の棒を突っ込んで、少しずつ、粘着部を剥がしていく必要があります。

スマートフォンやタブレットのバッテリー交換の時にいつも、ここまでがっつり粘着させなくても...と、思いますが、なにか伺い知れない事情があるのだと思います。

そんなこんなでなんとかバッテリーの取り外しが完了。

念のため、取り外したバッテリーと交換キットのバッテリーを比較すると同じサイズです。(左:交換キットのバッテリー、右:標準のバッテリー)

新しいバッテリーを装着して、

金具と裏蓋を元通りに付け直せば、バッテリー交換の完了です。

交換後の様子と感想

さて、バッテリー交換後の状態ですが、交換前と比べると格段にバッテリーの持ちが良くなりました。

交換前は満充電してもすぐにバッテリーが減少していましたが、交換後はそういったこともなく、普通に使えています。

バッテリーの交換方法ですが、粘着テープで固定されている裏蓋とバッテリーの取り外しに苦労しますが、それ以外は簡単です。

P10 liteはスペック的にはかなり貧弱になってしまいましたが、メールの確認やLINEでチャットする程度であれば問題なく使えるレベルなので、もうしばらくは頑張ってほしいですね。

以前、P8 liteを甥っ子に上げて、まだ現役で使っていたとのことだったので、これを機にさすがにP8 liteは引退になると思います。

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