Google PayでQUICPayを利用する場合に注意すること

先日、Google Payで登録したQUICPayが使えなくなるということがありました。

その時は一部の店舗だけだったので、たまたまかな、と思っていましたが、2週間くらい放っておいたらどの店でも使えなくなって、なにが原因か分からずに困り果てました。

さて、原因ですが、Google Payのアプリから確認してもとくに何のエラーも表示されておらず、しばらく分からない状態でした。

原因が分かったのは、近くのイオンで使えなかった際に、セルフレジの画面にエラー内容が表示されたことがあって、そこに表示されたエラーの内容は、なんのことはなく、有効期限が切れている、とのこと。

Google PayでQUICPayを登録した場合、QUICPay自体の有効期限は設定されないようなので、単純に支払い方法に登録しているクレジットカードの有効期限が切れていただけです。

ちょうど、スマートフォンを機種変更したばかりで、前の端末から設定を移行していたので、その時にクレジットカードの情報も更新していたものと勘違いしていたようです。

原因は分かったものの、Google Payアプリから支払い方法を更新する方法が分からず、クレジットカードの場合、通常は有効期限の年月やセキュリティコードを更新して登録しなおすのですが、アプリに登録したカード情報にそのような項目はありませんでした。

で、結論ですが、登録済みの期限が切れたカードを削除した後、新しいカードで支払い方法を登録し直す、という方法でいいようです。

上記の手順を行った後、QUICPayを使用すると、普通に使えるようになっていました。

登録済みのカード情報に有効期限を表示してくれていれば今回のようなことはなかったのですが、Google Payから確認できるカード情報は項目が少なく、ちょっと不親切ですね。

せめて期限が切れていたら、メッセージくらいは表示してほしいところです。