AnTuTuベンチマークのダウンロードとインストール

新しいスマートフォンやタブレットを購入した際に、AnTuTuベンチマークを実行してスコアを確認するのがいつものことなのですが、AnTuTuアプリがPlayストアからインストールできなくなってからというもの、毎回、ダウンロードとインストールの方法が分からず、調べなおしていたので、記録として残しておきます。

まずはアプリのダウンロード。

Playストア経由でのインストールができなくなったので、使用するには公式サイトからアプリをダウンロードする必要があります。

通常、ダウンロードで躓くことはそうそうないのですが、Antutuの場合、手順を知っておかないと迷います。（こちらの環境だけかもしれませんが...。）

最初に躓くのは公式サイトへのアクセス。

たまにアクセスしてもページが開かれず、何度かアクセスすると表示されるのですが、これを知っておかないと、ダウンロードやインストールを紹介している記事を探して見に行ったりして、回り道した挙句、結局、公式サイトへアクセスするといった流れになるので、時間の無駄です。

さらに公式サイトへアクセスできたはいいものの、AnTuTu Benchmarkをダウンロードをしようとしてボタンをタップしても、ダウンロードが開始されません。

ダウンロードするには、ダウンロードボタンを長押しして、メニューを表示した後、リンクをダウンロードを選択する必要があり、

下部に翻訳するかどうか尋ねてくるメッセージが表示されたら、そのメッセージを閉じて、ようやく、ダウンロードするかどうかの確認メッセージが表示されます。（antutu-benchmari-～.apkは安全にダウンロードできません）

保存を押すと、再度、確認メッセージが表示されます。（この種類のファイルはお使いのデバイスに悪影響を与える可能性があります。antutu-benchmari-～.apkを保存しますか？）

OKを押すと、ようやく端末のストレージに保存されます。

ダウンロードが終わって安心したのも束の間、インストールしようとしてapkファイルを開くと、また確認メッセージが表示されます。（セキュリティ上の理由から、お使いのスマートフォンではこの提供元からの不明なアプリをインストールすることはできません。）

設定を押すと、不明なアプリをインストールするかどうかの確認画面が表示され、

許可をONにすると、インストールするなら自己責任でしてもらう旨の確認メッセージが表示されます。

自己責任のチェックを入れて、OKボタンを押すと、ようやくインストール確認のメッセージが表示されます。

インストールを選択すると、今度は、Playプロテクトによってブロックされ、インストールするには、ここでもう一度「インストールする」を選択します。

ここまできて、ようやくAnTuTuベンチマークアプリをインストールすることができます。

しかし、これで終わりではないのがAnTuTuベンチマークの面倒なところで、3Dスコア計測用のベンチマークアプリを別途インストールしないといけません。

アプリを起動すると、上部に「ダウンロードとインストール」が表示され、通常はここからダウンロードとインストールが可能。

インストールできない場合は、再び、公式サイトへアクセスして、「Download」の右横にある「Download 3D」から、最初に行った手順と同じ方法でアプリのダウンロードとインストールを行います。

手順はほぼ同じなのでここでは割愛。

3Dスコア計測用のアプリをインストールしたら、ようやく、ベンチマークを実行することができます。

ベンチマークの結果は以下の通り。

注意点として、V9からはスペックの低い端末の場合、3Dスコアの計測はLite版が適用されるようで、スコア結果は以下のように表示されます。

AnTuTuはスマートフォンの定番ベンチマークの一つですが、定番なのに、ここまでインストールに手間がかかるのは、ちょっと意外。

Playストア経由ではないので仕方がありませんが、一応、ここでもインストールする場合は、自己責任で行ってください、というのを付け加えておきます。