Amazonで購入した商品を返品する際の条件や手順
先日、ミラー型のドライブレコーダーが不良品だったので初めてAmazonで購入した商品を返品したのですが、なにぶん初めてだったので返品の条件や手順、ちゃんと返金されるのか、といったことが分からず、かなり不安だったので、今後のために返品時にやったことや調べたことをメモとして残しておきます。
目次
- 返品や交換の条件
- 返品の流れ
- 返品のリクエスト
- 商品の返送
- 返金
- マーケットプレイス保証の申請
- 最後に
返品や交換の条件
Amazonで購入した商品は原則として、商品到着から30日以内の返品・交換が可能です。
今回私が行ったのは交換ではなく返品ですが、トラブルや商品自体の不具合による返品は、商品代金や配送料など費用の全額が返金対象になります。
これが購入者の都合で返品する場合、未使用(未開封)か開封済みで返金額が異なるようです。
注意点としては、上記はあくまでAmazon.co.jpが発送する商品についての条件であって、出品者が直接発送するものについては出品者が独自に定めた条件がある場合があります(大抵はAmazon.co.jpの返品ポリシーに従っている)。
返品・交換に関する詳しい情報はこちらを確認してください。
返品の流れ
出品者が直接発送した商品を返品する流れは、ざっと説明すると以下の通りです。
- 注文履歴から返品のリクエスト
- 出品者とやりとりで問題なければ返品リクエストが承認される
- 商品の返送手続き
- 出品者が商品を受け取った後、返金手続きが行われる
- ステータスが返金手続き済みになってから1週間以内に返金
返金方法はクレジットカードや口座、ポイントなど色々ありますが、今回は出品者が直接発送した商品で、返金方法の選択などはなく、クレジットカードに返金されたので、以下の返金の手順の詳細は、その前提で読み進めてください。
Amazon.co.jpが発送した商品かどうかで返品方法がだいぶ異なります。
返品のリクエスト
商品の返送
返品リクエストが承認済みに変わると、返送先や運送会社の指定などがメールで送られてくるので、それに従って商品を返送します。
返品状況に『郵送ラベルを印刷』というボタンが表示されているのでこれを利用してもいいですが、私はネットからクロネコヤマトに配送の依頼(送り状の内容も依頼時に入力)をして、着払いで送るようにしました。
返金
商品の返送後、返品が初めてだった私はこれで終わりかと思っていたのですが、2週間近く経っても一向に返金される気配がなかったので出品者にメールで連絡すると、すぐに返金手続きするという連絡があり、その連絡があってから30分後くらいに返品ステータスが『返金手続き済み』に変わりました。
どうやら、出品者がその後の手続きをしていなかったようです。
商品を受け取った出品者が返金手続きをしてくれないと、いつまで経っても返金されないので、商品の返送後にステータスが変わらない場合は、すぐに出品者に連絡しましょう。
返品ステータスが『返金手続き済み』に切り替わってから1週間後に、クレジットカードの入出金履歴に返金された金額が反映されました。
返品ステータスの下に『商品を返品してください。』とあるのは、出品者がこれまた状態を登録し忘れているのか、Amazonの仕様なのかは分かりませんが、返送したのにこのメッセージが出てくるのは荷物が届いてないのかと思って、ちょっと不安になります。
なお、商品購入時にポイントが付加されていて、そのポイントを別の商品の購入時に使っていた場合は、差し引きされた金額が返金されます。
マーケットプレイス保証の申請
今回は出品者が返金に応じてくれたので良かったですが、悪質な業者の場合、返金に応じない場合があります。
こういった場合、Amazonマーケットプレイス保証というものがあって、いくつかの条件に該当する場合、注文履歴に『マーケットプレイス保証の申請』が行えるボタンが表示されるようです。
今回はそのボタンが表示されませんでしたが、調べた限り、返品のリクエストを行って、出品者から2~3日以内に返信がなかった場合に表示されるみたいです。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonマーケットプレイス保証
マーケットプレイス保証を申請されると出品者としてはかなり痛いペナルティを受けるようで、それがあったためか、今回の出品者とのメールでのやりとりでは、連絡してから1時間以内にすべての返信がありました。
最後に
初めての返品だったので色々と不安でしたが、調べてみると、返金されない場合でも最終的にはAmazonが保証してくれるようなので、今後は安心して利用することができます。
ただし、今回のことで出品者が直接発送する商品については、返品時に出品者とのやりとりが必要で、返品リクエストの承認や返金の手続きを出品者に行ってもらわねばならず、今回のように出品者が手続きを忘れていた場合は返金に時間がかかり、それに関するメールのやりとりが正直言って面倒でした。なので、今後はAmazonが発送する商品かどうかということに注意して、商品を購入するようにしたいと思います。