メビウスFFのサービス終了について思うこと
ここしばらくプレイしていなかったメビウス ファイナルファンタジーですが、なんとまさかの2020年3月末でサービスが終了してしまうようです。
今後もプレイする予定はなかったとはいえ、これまでにかなりの時間を費やしたゲームだったので、サービスが終了するとなると、ちょっと寂しい気持ちになりますね。
目次
- メビウスFFについて
- プレイしなくなった個人的な理由
- 久しぶりにログインしてゲームプレイ
メビウスFFについて
メビウスFFは2015年にサービスが開始されたスマートフォン向けゲームアプリで、基本プレイ無料のアイテム課金型のゲームです。
今ではそうでもありませんが、サービス開始当初はスマートフォン向けなのに結構なスペックがないと満足にプレイできないゲームとして有名でした。
コアなファンがいるFFの名を関するゲームだったこともあってか、プレイヤー数は他のゲームアプリと比べて多く、また、開発陣もこのゲームに力を入れているのがヒシヒシと伝わってきて、ニコ生やYoutubeでの生放送で、新しい機能やジョブを紹介する番組を定期的に放送するという力の入れようでした。そのため、これまでのFFシリーズとのコラボイベントでも、ただ単にコラボするだけではなく、シナリオ的にオリジナルを補完するような形で展開され、かなり力が入っていました。
スマートフォン向けとしては珍しくシナリオ有りのゲームで、第一部「光の戦士編」がサービス開始から約2年で完結すると、新しく、第二部「破滅の戦士編」の配信が開始。
第二部の配信開始から、また2年後となる今、サービスの終了が決定したようです。
プレイヤーが減少していたとはいえ、サービスの継続が困難なほどではないと思うので、なかなか思い切った決断だったのではないでしょうか。
プレイしなくなった個人的な理由
さて、私のメビウスFF歴ですが、たしかサービス開始の年の10月くらいから始めて、なんだかんだ3年間はプレイしていたと思います。
スペックを要求されるゲームだったので、持っていたスマートフォンよりもスペックの良かったタブレットで最初はプレイし、途中からはPC版のアプリが配信されたのでそちらに切り替えました。タブレットではモタついていた動作がPCだと軽快に動くので、以降はずっとPC版でプレイ。
ちょっと記憶が定かではありませんが、ゲームアプリで初めて課金したのはメビウスFFが初めてだったかもしれません。
そんな私がメビウスFFをプレイしなくなった理由は、一つではなく、いくつかあります。
だいぶ前にやめてしまったので、思い出しながら挙げると以下の通り。
- イベントなどで過去のFFシリーズのキャラが何度も使いまわされることによるマンネリ化
- 課金してまで欲しいと思うカードが少ない
- 一番強いアルティメット系のジョブやカードの当選確率が低すぎ
- シナリオにそこまでの魅力がない(第一部はともかく第二部はとくに)
- 第二部のシナリオと定期的に開催されるイベントに登場するキャラの関係性がごちゃごちゃで分かりにくくなった(第二部でいなくなったキャラが普通に出てきて会話する、など)
- 最初は楽しかったバトルも、後半、敵が強くなっていくと面倒になった
- 開発リーダーが途中からFF7リメイクの方に移動になり、生放送で開発陣の意気込みみたいなのが見えなくなった
- 他のゲームで忙しくなった
この中で一番大きいのは、課金してまで欲しいと思うカードが少ない点と、開発陣の意気込みが見えなくなった点、それに他のゲームで忙しくなったという点でしょうか。
もちろん面白かったから3年間もプレイしていたので、良い点は良い点としてあります。
シナリオについては、おそらく当初は第二部をやる予定はなく、サービスを継続する段階になって、急ピッチで仕上げていったと思うので、仕方ないかな、という印象。
開発リーダーが途中で別のプロジェクトに移動になった直後は、体制の転換期だったので、不具合や単純なミスが多かったですが、これについては詫び魔石が配られていたので、個人的には気にならず、むしろ有難いと思っていました。
『他のゲームで忙しくなった』のゲームはロマサガRSですね。同じスクウェア・エニックスのゲームです。
とまあ、プレイしなくなった理由はそんな感じなのですが、個人的にはFFのゲームにしては、結構長く遊べた印象があります。およそサービス開始から5年弱で残念ながら幕を下ろしますが、これはこれで一つの節目として捉えるべきだと思います。