FAZER25のオイルフィルター交換方法
先日、実家がある大分県に帰省してきました。
バイク(インドヤマハ、FAZER25)を実家に保管してあるため、最近は帰省時にはまず、バイクのメンテナンスをやっているのですが、購入してから1年半ほど経過していたので、今回はエンジンオイルの交換と一緒に、オイルフィルターの交換も初めてやってみました。
目次
- 用意したもの
- ドレンボルトを外してエンジンオイルを抜く
- オイルフィルターのカバーを取り外す
- オイルフィルター交換
- ドレンボルトの取り付け、エンジンオイル注入
- ポイパックの廃棄
- 自分でオイルフィルターを交換してみた感想
用意したもの
エンジンオイルとフィルターの交換のために用意したものは、エンジンオイル、ドレンワッシャ、ポイパック、オイルフィルターです。
写真には写し忘れましたが、エンジンオイルはもう1缶(1L分)購入しています。
オイルフィルターはバイク購入時に「セローと同じものが使えますよ」と聞いていたので、デイトナの汎用オイルフィルターを購入。
ちなみに今回はフィルターカバーに取り付けられているOリングは交換していません。理由は、そんなものが必要だとは初めてで思いつきもしなかったからです。Amazonの『よく一緒に購入されている商品』でOリングが掲載されているので、ちゃんと確認しておけば良かったですね。
以下、エンジンオイルとフィルターを実際に交換してみた際の様子になります。
ドレンボルトを外してエンジンオイルを抜く
まずはポイパックを広げて、バイクのドレンボルト下に配置したら、ドレンボルトを外して、中のエンジンオイルを抜きます。
方法については以前の記事(FAZER25のエンジンオイル交換方法と注意点)に掲載しているので、ここでは詳細は省きます。
オイルフィルターのカバーを取り外す
続いて、オイルフィルターのカバーを取り外します。
場所はエンジン右側の位置で、3つのボルトで固定されているところです。
ボルトを緩めると、残っているオイルが垂れ流れてくるので、カバーの下にキッチンペーパーをセットします。
ボルトはかなりきつく固定されていましたが、なんとか緩めることに成功。
思っていたよりもエンジンオイルがたくさん出てきたので、下のポイパックを移動して対処しました。
取り外したカバーとフィルターはこんな感じ。
1年以上使っていたので、フィルターは結構黒くなっていますね。
カバーのくぼんだところに取り付けられている黒いゴムが大きめのOリングになります(今回は交換せずにそのまま)。
ついでにオイルフィルターが入っていた場所も確認。
左上のボルトが取り付けられていた箇所のオレンジ色のゴムが、小さめのOリングになります(今回は交換せずにそのまま)。
こういう構造になっているんですね。初めてなので、色々と勉強になります。
オイルフィルター交換
ドレンボルトの取り付け、エンジンオイル注入
フィルターを交換したらあとはエンジンオイルを交換するだけです。
ドレンボルトが取り付けられていた箇所をキッチンペーパーで綺麗にして、ワッシャーを交換したドレンボルトを取り付けます。
続いて、新しいエンジンオイルを注入して
ディップスティックで規定の位置まで注入できたことを確認したら完了です。
今回はフィルターの交換までやったので、前回のエンジンオイル交換よりも多めに入れないといけませんでしたが、それでも入ったのは1.2L程度でした。
マニュアルには1.45Lと書いてありましたが、マニュアル通りにやると入れすぎになるのは前回の経験で分かっていたので、やはり多少のエンジンオイルは排出できずに残っているものと思われます。
ポイパックの廃棄
自分でオイルフィルターを交換してみた感想
オイルフィルター交換後、数百キロ程度のツーリングをしましたが、オイル漏れなどの問題は一切発生しませんでした。
フィルターの交換は初めてだったので、最初はフィルターカバーのOリングを交換しなかったけど大丈夫なのかと、かなり不安でしたが、とくに問題がなく、やってみると意外と簡単です。
Oリングについては毎回交換する必要ないようですが、劣化するパーツでもあるので、劣化の度合いをチェックして、交換が必要そうなら替える、といった程度でいいようです。
そんなわけで、エンジンオイルやフィルターの交換は、ショップに依頼するよりも安く済むので、作業場所があるなら自分でやった方が経験にもなるのでいいですね。