2019.10.6

バイクは危険がいっぱい!? これまでに感じた危険な行為やトラブルまとめ

最近はかなり涼しくなってきて、バイクに乗るのが気持ちいい季節になってきました。

バイクに乗車経験のある人であれば、この時期はバイクに乗りたくてうずうずしてしまうかと思いますが、よく言われているようにバイクは車よりも危険がいっぱいなので、乗車時には注意が必要。

これまでに私が感じた危険な行為やトラブルについて、まとめておきたいと思います。

目次

  • 速度を出した状態での急カーブ
  • 間違ったシフトチェンジ
  • スマホホルダーの脱落
  • 信号の見落とし
  • 車線変更時の後方確認の怠り
  • 危険な追い越し
  • 渋滞時の割り込み
  • 踏切の見落とし
  • 雨天時のマンホール
  • 集団ツーリング時のスピードの出しすぎ
  • 集団ツーリング時の急ブレーキ
  • サイドスタンドでエンスト
  • 立ちゴケ
  • まとめ

速度を出した状態での急カーブ

バイクに乗車していてよく感じる危険なポイントとしては急カーブが挙げられます。

調子に乗ってスピードを出した状態でいきなり急カーブが現れると、曲がり切れずにあわや路肩に突っ込んでしまいそうになる、なんてことがよくありました。(今のところはまだ実際に突っ込んだことはありません)

最小回転半径は車よりも短いものの、実際の走行ではある程度スピードを出した状態でしかバイクは曲がれないので、カーブ直前の減速は徹底してやりましょう。

間違ったシフトチェンジ

バイク乗りであれば結構やってしまいがちなミスだと思いますが、シフトチェンジで上げようと思っていたギアを間違って落としてしまうことです。

ギアを上げるためにちょっとスピードを出していて、その状態で逆にギアを落としてしまうと、急激な減速で前のめりになり、これからスピードを上げようとしていた矢先なので、心構えもしておらず、かなり危険に感じました。

すぐ後ろに車両がいる場合は、相手にとっても予想だにしない減速になり、追突の原因にもなります。

スマホホルダーの脱落

これは高速道路の走行時に2度ほどあったのですが、バイクに装着しているスマートフォンホルダーが高速走行の振動で取り付けている部分が少しずつ緩み、大き目の段差で車体がガタンっとしたタイミングで完全に下を向いて脱落しかけたことがあります。

完全に脱落したわけではなく、走行時にグラグラして今にも落ちてしまいそうな状態で、そんな状態では運転に集中することができないですよね。

この時は、ちょうど路肩に広めのスペースがあったので、そこにバイクを停車してホルダーを取り付け直すことで事なきを得ました。

脱落の原因はホルダーの取り付け方が悪かったことですが、まだまだ初心者の頃の話で、そういうのも実際にやってみて問題が発生して初めて気づくことが多いですよね。

とりあえず、バイクにスマートフォンホルダーを取り付けたら、そこそこ強めの衝撃を与えて、固定した部分が外れないかどうか確認することをおすすめします。

信号の見落とし

かなり前のことになりますが、昼食できる店を探しながら走行していた時、意識を周囲にばかり向けていたため、目の前の信号を見落としてあわや...といったことが一度だけありました。

バイクだけの話ではありませんが、わき見運転は本当に危険です。

車線変更時の後方確認の怠り

車線変更時に後方確認をするのは当たり前。もちろん私も通常はしているのですが、なぜかその時は、確認を怠ってしまい、すぐ右斜め後方を走っていた車ともう数十センチ近ければぶつかっていた、という時があります。

それ以来、車線変更時の後方確認を怠るようなことはないのですが、高速道路ではとくに追い越し車線でかなりのスピードを出す車がいるので、さっき確認したから大丈夫だろう、とか思っていても、いつの間にか、すぐ後ろを車が走っているなんてことがあるので注意が必要です。

危険な追い越し

時々、片側1車線で後方の車が追い越しをしてくる際、もうちょっとスペースを開けていけばいいのに、わざわざ?ギリギリの間隔で追い越しをしていく車がいます。

運転が下手くそなだけかもしれませんが、そういった車を後方から見ていると、基本的に運転が粗いことが多いので、あおり運転に近いものがありますね。

渋滞時の割り込み

3車線とかの広めの道路で渋滞が発生している場合、こちらがバイクだと車よりはスペースが空いているせいか、横の車とこちらのバイクの間に車1台分くらいのスペースができると、平気で後ろから追い越して割り込んでくる車がいます。

バイクと車ではスタートとストップの間隔が違うので、後方のドライバーにとっては前が車であるよりはストレスが溜まるのは分かりますが、だからと言って、後ろから平然と割り込んでくる神経が理解できません。

さすがにハーレーやゴールドウィングなどの大型バイクだったら、こういうことをしてくる車はいないと思いますが、私が乗っているのは小ぶりの250ccバイク。時々、バイクの場合、渋滞時は擦り抜けした方が安全なんじゃないだろうか、と思うことがあります。

踏切の見落とし

これは北海道ツーリングした際によくあったのですが、車が少なくてのどかの道をツーリング中、気持ちいいなぁ、と感じて走っていたら、いきなり踏切に出くわして、急ブレーキをかけたことが何度かありました。

よくよく見れば遠くからでも踏切があることは分かるのですが、気が付かなかったのは前に車が走っておらず、油断していたことが大きいです。

雨天時のマンホール

雨天時に注意しなければいけないのはマンホール。バイクでマンホールなどの金属の上を走ると滑りやすくてかなり危険です。

とくにコーナリング中にマンホールがあったりすると危険で、危険な割には結構な場所で見かけるので、慣れた道路であっても雨天時の運転は一層の注意が必要です。

集団ツーリング時のスピードの出しすぎ

集団でのツーリングの際、前を走る大型のバイクがスピードを上げていったので、それについて行こうとしたら、途中で私の250ccバイクが悲鳴を上げて、車体がガタガタと振動して怖い思いをしたことがあります。

集団でのツーリングは、同等の排気量やスペックのバイクであればいいですが、走行性能の違いが大きい場合、それを意識する必要があり、集団だとどうしても性能が低い側が迷惑をかけないようについて行かないといけない、なんて思ったりしますが、それだと必要以上の運転技術が求められ、結果的に楽しくもないので、あくまで無理はしない、と割り切って運転する方がいいです。

集団ツーリング時の急ブレーキ

これも集団でのツーリング時で、私がナビを見ながら先導車として先頭を走っていた時、曲がらなければいけない交差点を通り過ぎてしまいそうになって急ブレーキをかけたことがあります。

急ブレーキをかけるだけならいいのですが、問題は後方のバイクがすぐ後ろを走っていたことで、私の急ブレーキのせいで後方のバイクとあわや追突してしまいそうになりました。

後から考えたら、別の交差点で曲がればいいだけのことで、急ブレーキをする必要はまったくなかったわけで、集団ツーリングに慣れていない私の不手際といったところ。また、こういったことがあるので、仲間とのツーリングであっても、車両の間隔は広くとっておいた方がいいです。

サイドスタンドでエンスト

ガソリンスタンドで給油後、エンジンを始動して、「さあ、出発」とギアを1速に入れたら、エンジンが停止して、まさか壊れたのか?と焦ったことがあります。

これはバイクにはよく搭載されている安全装置の一つで、サイドスタンドが降りていたことが原因なのですが、バイク初心者だった私は焦って、これに気が付くのに1分ほど時間がかかりました。

バイク初心者のあるあるではないでしょうか。

とりあえず、バイクを購入したら1回くらいはマニュアルを読んでどんな機能が搭載されているのか確認しておきましょう。

立ちゴケ

基本的に自立しないバイクは横向きに倒れるのがもはや宿命。どんなに倒れない様に気を付けていても、倒れるときはあっけなく倒れます。

倒れた時はショックでも後から思い返せばいい思い出。

倒れた分だけ愛着が湧く、そんなバイクに乗ることをおすすめします。

まとめ

バイクの乗車経験がそこまで長くない私でも、これだけの危険に遭遇しているわけですが、一番大きいのは、車であれば大したことのない事故であっても、生身がむき出しのバイクでは命に関わる事故になってしまうことです。

楽しいツーリング中に、一生残る傷は負いたくありませんよね。

私も実家に帰省した際に久しぶりにバイクに乗ることが多いので、運転には細心の注意を払いたいと思います。

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