DQウォークしながらランニングしたらレベル上げとマラソンの練習にもなって一石二鳥!?
夏が過ぎて、季節はようやく秋の気配といったところ。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋なんて言いますが、マラソン好きな人にとっては、これからのシーズンをかけて練習に精を出す頃合いではないでしょうか。
その頃合いを見計らったかのように、先日、スクウェア・エニックスからDQ(ドラゴンクエスト)ウォークなるアプリが配信されました。
かつての大ヒット位置ゲー(今でもやっている人は多い)であるポケモンGO。そのドラクエ版ということで、気になる人も多いのか、ダウンロード数はすでに500万超えたとか超えてないとか...
世事に疎いFF派な私もさすがに気になったので、アプリをインストールしてランニングついでにDQウォークをプレイしてみました。
目次
- ドラゴンクエストウォークについて
- アイテム
- ランニングでDQウォークしてみた感想
- 最後に
ドラゴンクエストウォークについて
ドラゴンクエストウォークはスマートフォン(iOS/Android)でプレイできる位置情報RPG。
基本プレイ無料でスマホされあれば誰でも遊べるアイテム課金型のゲームアプリです。
ドラゴンクエストウォーク 公式プロモーションサイト | SQUARE ENIX
サービス開始からわずか1週間程度で500万ダウンロードされるのは、さすがはドラクエの一言。
直前に公開された映画での酷評を吹き飛ばすほどの勢いがありますね。
そんなわけで手持ちのPixel 3aにインストールしてさっそくアプリを起動してみました。
奥に見えるのは東京タワーですね。なかなかいい雰囲気の画面でテンションも上がります。
案内役を務めてくれるのはスライムのすらみちさん。
キャラメイクは性別、髪型、肌の色などの組み合わせで色んなタイプを選択可能。
キャラを作ったらさっそくプレイ。でも、その前に注意事項が表示されます。
ポケモンGOでもかなり問題になっていたところなので、私有地や立ち入り禁止のところには入らないようにしましょう。
とりあえず最初はよく分からないので、周囲に出現したモンスターと戦ってレベル上げ。
位置情報RPGと謳っているだけあって、RPG要素はもちろんあります。
やり方は、クエストを一つ一つ開放していって、
クエストが開始される位置を複数のポイントから選択して自分で設置します。
あとは設置したポイントまで実際に歩いて画面に表示されたポイントをタップすれば、ストーリーが進行します。
ストーリーによってはボスとのバトルもあるので、クエストの推奨レベルなどを参考にして進めていくのがいいでしょう。
ボスに勝てない場合は、やはりレベル上げ(ウォーキング)が必要です。
そうしてクリアしていくと、新しいクエストが追加されていく仕様のようです。
道中の敵はレベルやクエストの進行度に左右されるのか、同じ場所でも段々と強いモンスターが現れるようになっていきます。
モンスターとのバトルで敗れてしまった場合は、瀕死の状態になるだけで、同じポイントから再スタート。
アイテム
DQウォーク内での貨幣はゴールドですが、期間限定のメダルやマイレージなどを使ってゲーム内で使える武器や防具、アイテムいったものと交換することが可能です。
この手のアイテム課金型ゲームの必須機能であるガチャですが、DQウォークではふくびきというシステムで搭載されています。
ふくびきでは現在、ロト装備やメタスラ装備、SP装備などが当たるふくびきが開催中。
ただし、ふくびき1回で券が10枚必要なので(10連は100枚)、ふくびき券を沢山集めるのは、結構大変かもしれません。
ふくびきはしたいけど券が足りない、といった人のために用意されているのが「ジェム」で、ジェム300個でふくびきを1回することができます。(10連だと3,000個)
じゃあ、ジェムを入手すればいいと思いますが、そこはアイテム課金型ゲームアプリ。通常プレイでジェムを入手することもできますが、それは微々たるものなので、一気にほしい場合は現実のお金で課金しないといけません。
そんな気になるジェムのお値段ですが、現在のレートは以下の通りとなっています。
だいたいジェム1個1円といったところですね。
なので10連のふくびきをやるためには3,000円必要ということになります。
ロマサガRSも同じくらいの値段設定だったので、アイテム課金型ゲームも浸透してきたのか、だいたい、ゲーム内の価格っていうのは全体的に似たような感じになっていますね。
ランニングでDQウォークしてみた感想
さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、最初に述べたように、マラソンシーズンも近くなってきたので、DQウォークしながら、近場をランニングしてきました。
ランニング中、スマホの画面を見ながら走るのは危険なので、アプリはウォークモードにして、クエストで設置したポイントまで向かいます。
ウォークモードにすると、雑魚敵とのバトルや回復ポイントを自動で行ってくれるようになるので、画面を見ながら歩いたり走ったりする必要がなくなります。
で、今回は基本このウォークモードを利用しつつ、クエストで設置したポイントで立ち止まってはクエストを消化(クリア)する、といったことを繰り返し行いました。
約10km程度歩いたり走ったりして試してみましたが、結論としては、クエストを消化しながらのランニングはさすがに厳しかったです。
だいたい、次のクエストを設置できる距離が現在の位置から100m前後で(クエストによってはもっと遠くに置ける場合もある)、歩くならまだしも走って向かうとも目的地が近いので、すぐに立ち止まらないといけなくなります。
しかもクエストの消化に画面操作も含めると5~10分程度かかるので、100mダッシュして5分休憩、100mダッシュして5分休憩...といったペースになってしまいます。
途中、さすがにそのペースではマラソンの練習にはならないと思ったので、一旦、クエストは完全無視して、ウォークモードでずっとレベル上げの状態になっていました。
つまるところ、クエストを消化したい場合は近所を歩いて行い、レベル上げやアイテムを入手したい場合はウォークモードにして移動中に放置しておく、といった使い分けがいいのかな、と思います。
ちなみに電車に乗った状態では駅に停車したタイミングでしかモンスターが現れないので、レベル上げができませんでしたが、今回のようにランニングや自転車での移動程度であれば、放っておいたら勝手にレベルが上がっていました。
最後に
時々、アプリが固まってしまう現象が発生してアプリの再起動が必要になることがありますが、全体的にはサービス開始直後のアプリとしては良くできていると思います。
細かな不具合や操作性の向上は今後のアップデートで改善されていくでしょうから、とりあえず、ウォーキングでのクエストの消化と、ランニングや通勤でのウォークモード放置で、しばらくは遊んでみようかと思います。