2019.8.12
2020.6.23

Moon Lenceのアウトドア用折りたたみベッド(キャンプコット)購入レビュー

長らく買おうかどうか迷っていましたが、この度、Amazonのタイムセールに釣られて、ついに購入してしまいました。

購入したのはアウトドア用の折りたたみベッド。これで、これからのキャンプは超快適になるかも!?

目次

  • 購入した商品
  • 組み立て
  • 室内で使ってみた感想
  • 収納時のサイズについて
  • Amazonレビューについて
  • 最後に
  • ギシギシ音の軽減 [2020年6月23日追記]

購入した商品

購入したMoon Lenceの折りたたみベッドはこちらです。

袋から中身を取り出してみると、入っていたのは、以下の通り。

  • ベースフレーム × 5
  • サイドポール × 2
  • ベッドシート × 1
  • 枕 × 1

一つ一つ見て行きましょう。

まずはベースフレーム。

ベッドを支える土台になりますが、テントのポールと同じように、中にゴムが通っているので、バラバラになったりせず、組み立ても簡単です。

こちらはサイドポール。

ベースフレーム同様に中にゴムが通っていて、組み立てるとベッド長と同じくらいの長さになります。

あとはベッドシートと枕。

シートのグレーとパイプのブルーがかなりいい色で格好いいですね。

さっそく組み立ててみましょう。

組み立て

折りたたみベッドの組み立てですが、詳細は付属の説明者を見てもらうとして

最初にベッドシートの端にポールを差し込む所があるので、サイドポールを差し込みます。

両端にポールを差し込んだ状態。

ここからまずは中央の位置にベースフレームを設置します。

設置の仕方は、ベースフレームの先端がフック状になっているので、ベッドシートに開いた穴から入れてサイドポールに引っ掛けます。

片方を引っかけて、もう片方をサイドポールにかけようとする時にちょっと力が必要です。あまり力一杯にやるとベースフレームがポッキリいきそうで怖かったので、ここは慎重にやりましょう。個人的には立った状態でベースフレームに力を入れて下に押しやるとハメやすかったです。

そんな感じで、すべてのベースフレームを設置完了。

組み立てただけですが、なかなか見応えのある光景ですね。思わず写真を撮りまくってしまいました。

ベッドを傾けて写真を撮ると、ベースフレームが湾曲していて、常に力が入った状態であることが分かります。

なにはともあれ、完成です。

展開時のサイズは、長さ190cm × 幅70cm × 高さ17cmで、大人一人が寝る分には十分な広さですね。

耐荷重は160kgとありますが、強度的な不安がないこともなかったので、とりあえず野外で使う前に室内で使ってみました。

室内で使ってみた感想

エアコンの効いた室内でこちらの折りたたみベッドを設置して、実際に1泊寝てみました。

ベッドの上で態勢を変えたりすると、シートに力が入ってギシギシという音がして、最初は気になりましたが、一度寝付くとまったく気にならず、朝までぐっすり眠ることができました。

起きたらベッドが壊れていたということもなかったので、しばらくは大丈夫そうですね。

ちなみに枕ですが、中にスポンジが入っているので、タオルとか入れて使うといい感じになりそうです。(今回の試し寝では使うのを忘れて、いつもの枕を使っています)

また、解体する直前に気がついたのですが、ベッドシートに差し込んだサイドポールはシートからはみ出た状態ではなく、

ちゃんと力を入れて、ポケットになっているところまで差し込みましょう。

じゃないと徐々にズレていきます。

収納時のサイズについて

気になっている人が多いであろう収納時のサイズは、直径16cm × 高さ38cm とかなりコンパクトで、重さは1.7kg程度。

持っていた折りたたみチェアの収納時と比べると以下の通り。

ベッドとしてはコンパクトでも、チェアと比べると、一回り、いや、二回りは大きいと言わざるを得ませんね。

試してはいませんが、頑張ればバイクに載せることも可能ではないでしょうか。(他の荷物が犠牲になりそうな気もしますが...)

Amazonレビューについて

最後になりますが、こちらの商品、Amazonで購入しようとするとレビューの多さに不信感を抱いてしまうかもしれません。

『なんでこんなに多いのだろう、やらせか?』と私も思っていましたが、原因はどうやら、これのようです。

2,000円のアマゾンギフト券は大きいですね。

Moon Lenceというメーカーは個人的には他の似たような製品を出しているところに比べれば比較的に信頼していて、よく購入しているので、前回の折りたたみ式テーブルの記事にも、このアマゾンギフト券はたしか付属していました。その時はAmazonにレビューは書かないので関係ないな、とゴミ箱にポイしましたが、やっぱり2,000円は大きいので改めて考えると迷ってしまいますね。

基本的にレビューっていうのは問題があった時に書き込むことが多いと思うので、この方法でレビューの数と良レビューを獲得しているのでしょう。

なので、ギフト券で釣っているのだとしても、実際に購入している人のレビューが多いので、そこまで間違いはないかと思います。もちろん初期不良とかはあるでしょうが。

最後に

ちなみにアウトドア用の折りたたみベッドのことを「キャンプコット」と呼ぶことを今回初めて知りました。

アウトドア用品ってたまに検索でなんて打ち込めばいいか分からないものとかありますよね。今回のようなベッドを探している場合は、キャンプコットで探すと目的のものが検索結果に表示されます。

なお、いくつかあるキャンプコットの中で、今回のようなタイプのものを購入した最大の理由は、バラバラの状態であれば、家庭ごみとして捨てることができそうだったから、というのが一番大きかったりします。

家庭ごみで捨てることができない長いパイプが使われていたりすると、それだけで粗大ごみで処分しないといけなくなるので、購入する時は、その辺りのことも考えておくといいと思います。

ギシギシ音の軽減 [2020年6月23日追記]

使用時に気になっていたギシギシ音についてですが、久しぶりにAmazonの商品ページを見ていたらレビューに解消方法が記載されていたので、試しにやってみました。

方法は簡単で、サイドポールに100均の布シールを巻き付けるだけ。

いきつけの100円ショップには布タイプのものはなく、ダイソーに行ってみるとありました。世の中にはこんな商品もあるんですね。知りませんでした。

サイドポールの直径は1.2~1.3mm程度。

1.3mm × 3.14 で演習の長さは4cmちょっとになるので、5cmずつ布シールを切り分けます。

脚の連結部は避けて、これを両サイドのポールに巻き付けると以下のような状態になります。

布シールが半分くらい余ったので、もうひと巻きしておきます。

布シールを巻き付けたら、組み立てて実際に試用。

結果は、正直なところ、やらないよりはマシなレベルです。

というか、直接、室内の床に置くと音が響くので正確な比較ができず、床にマットなどを敷くなどして、実際の使用を想定して布シールを貼り付ける前後の比較を行うべきでした。

さすがに巻き付けた布シールを剥がしてやり直すのは面倒なので、今回の調査はここまでにします。

ちなみに布シールは2枚必要です。ギシギシ音が軽減されるのは間違いなく、たった200円で試すことができるので、気になる方はダメ元でやってみるといいと思います。

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