Moon Lenceのアウトドア用折りたたみ式アルミテーブル購入レビュー
昨年、実際にバイクでキャンプツーリングをして改善したいと思ったことの中に『少しでも広くて収納時にコンパクトになる折りたたみ式テーブルがほしい』といったことがありました。
その要望に応えられそうなアウトドア用のテーブルを探していて目にとまったのが、今回紹介するMoon Lenceの折りたたみ式アルミテーブルです。
目次
- 製品
- テーブルの組み立て
- ランタンハンガーの設置
- 展開時のサイズについて
- 収納時のサイズ、バイクでの積載について
- 最後に
製品
テーブルの組み立て
まずは脚を組み立てます。
といっても、テントのポールのようにすべて中に通っているゴムで連結されているので、それに合わせて連結部を差し込んでいくだけ。
続いて、このままではテーブルがぐらつくので、四隅に付属している補強用のパーツを、ネジが埋め込まれている場所に引っ掛けます。
四隅すべての補強パーツを引っ掛けるとこんな感じ。
なかなかいい感じですね。
天板は周りの支柱に合わせて嵌め込むようにしてセットします。
最後はこちらのネットを
テーブルの脚に引っ掛けてやれば完成です。
完成後のテーブルは四隅の補強パーツと上部の天板が支柱に嵌め込むタイプとなっているためか、グラつくことなく、意外としっかりしています。
テーブル自体の耐荷重も30kgと普通に使う分には十分です。
ランタンハンガーの設置
今回はランタンハンガーも購入していたので、その設置もやります。
小さい方の収納袋を開けてランタンハンガーを取り出し、
テーブルの四隅にランタンハンガー設置用の穴が設けられているので、
この穴にランタンハンガーを差し込みます。
ランタンハンガーを差し込んだ後の全体像はこんな感じです。
先日、購入したLEDランタンをハンガーに吊り下げてみました。
ちょうどテーブルの真上にランタンが設置された状態になるので、夜間時の調理に役立ちそうです。今までライトを手に持って鍋やフライパンの中身を確認していたので、手間が省けますね。
ただ、ランタンハンガーを差し込むテーブルの穴が浅く、ハンガーがグラつくので、調理中はその点に注意が必要そうです。
展開時のサイズについて
さて、展開時のサイズですが、長さ56cm、幅40cm、高さ36cmと、この手のテーブルにしては大き目です。
比較対象がないと分かりづらいと思ったので、自宅に転がっていたキャプテンスタッグのアルミロールテーブルを組み立てて、一緒に置いてみました。
テーブルの広さに関しては、ちょうどキャプテンスタッグのアルミロールテーブル2枚分といったところですね。
利用シーンがソロキャンプとはいえ、バーナーやコンロ、皿に食材、それに缶ビールなど、色々とテーブルに置きたいものがあり、小さいテーブルだと何かと不便だったので、これくらいのサイズは最低限欲しいと思っていました。
高さについてはキャプテンスタッグのアルミロールテーブル3~4枚分くらいあります。
キャプテンスタッグのアルミロールテーブルはコンパクトでいいのですが、展開時の脚の短さがネックで、椅子も合わせてロータイプのものにしないと使いづらく、テーブルの高さにあったロータイプの椅子を選択しようとすると、リラックスできるチェアではなく、あったとしても収納時のサイズが大きいものしかなかったので、一番最初のソロキャンプで利用して以降、キャンプでは一度も使っていません。(現在は自宅でちょっとしてものを置く時のテーブルとして利用しています)
なお、こちらのMoon Lenceの折りたたみ式テーブルですが、同じテーブルを複数買うことで、2段3段と重ねることや、連結用の天板を別途購入して、2つのテーブルの間に設置したりすることができます。
ソロでは1つだけ使い、グループで利用する場合は複数のテーブルを用意して連結して使うことができるので、新しく別のテーブルを買う必要がなく、なにげに使い勝手がいいと思います。
収納時のサイズ、バイクでの積載について
私の場合、一番気になるのが収納時のサイズで、こちらのテーブルは、長さ45cm、幅と奥行きが12cmとなっています。
テーブルの広さを考慮したら十分コンパクトな収納サイズですが、バイクでの積載性という観点からすると、正直、ちょっと微妙なサイズです。
利用している方が多い、リラックスできて収納サイズもコンパクトなこちらのアウトドア用チェアですが、
こちらのチェアの収納サイズと比較すると、以下のような感じになります。
テーブルは十分コンパクトではあるのですが、バイクの場合、他の荷物のことも考えると、設置しているバッグにもよりますが、こちらのテーブルを持っていく場合は、結構ギリギリになるかと思います。