2019.3.15

スノーピーク(snow peak)のトレック900 SCS-008が収納面で非常にコンパクト

アウトドア用のクッカーとして初めて購入したスノーピーク(snow peak)の「トレック900 SCS-008」。

最初は登山などで使っていましたが、その後、他のクッカーを購入したことで使わなくなっていました。

ただ、このまま使わないのはもったいないと思ったので改めて調べてみると、トレック900にはOD缶のガスがちょうど収まるように設計されており、サイズによってはバーナーもクッカー内に入るようなので、OD缶とOD缶に対応したバーナーを購入することで幸せになれそうな気がしたので、試してみました。

クッカー、OD缶、バーナーの収納

用意したクッカー(トレック900 SCS-008)、OD缶、バーナーはこちら。

OD缶はホームセンターで購入した一般的なもので、バーナーはAmazonで小さめのものを購入しました。

購入したミニガスバーナーは中国から発送されたようで届くまで2週間ほどかかりましたが、ちゃんと点火装置とガス調整つまみがついており、とくに問題なく使えました。

で、肝心の収納ですが、まずはトレック900にOD缶を収納。

続いてOD缶の上にバーナーを置き、

クッカーの蓋をすると、

なんと、ちょうどいい感じで収まります。

今まではカセットガスとイワタニのバーナー、それにクッカーを別々で持って行ってキャンプで使用していましたが、クッカー内にボンベとバーナーが収まるこちらの方が収納性は高いですね。

OD缶は1缶500円前後とそこだけネックですが、キャンプでは主に炭や薪を使用することが多いので、意外とガスの減りはそこまで激しくありません。個人的には1缶あればキャンプで3~4回は使えるので、そこまで懐は痛まないと思います。

車ならカセットガスで問題ないですが、バイクでは積める荷物に限界があるので、収納時のサイズは重要です。

実際の使用

OD缶とバーナーの組み合わせは使ったことがなかったので、実際にセットして使ってみました。

まずはOD缶のキャップを外して、

続いて、バーナーを用意。

OD缶とバーナーの部分がネジ式で固定できるようになっているので、溝に沿って回して固定。

バーナーの赤い部分が点火装置で、右に飛び出しているレバーを左右に捻って火力の調節を行います。

レバーを捻るとガスが漏れてくる音が聞こえてくるので、その状態で点火装置を使って着火。

問題なく使えそうです。

あと、このままでも利用できますが、バーナーの設置部分が滑りやすかったので、バーナーパッドを使用するのがいいかと思います。

上にトレック900を載せるとこんな感じ。

直径17cmのアルスキを載せてもちょうどいいですね。

しばらくはこちらのセットでキャンプしてみたいと思います。

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