2019.3.7

りそな銀行のキャッシュカードで生体認証(指静脈)が認識しなくなったので暗証番号に戻したくなった話

普段、私がメインで利用している銀行はりそな銀行で、これまでは生体認証(指静脈)に対応したキャッシュカードでATMから現金を下ろしていましたが、時が経つにつれ、段々と生体認証で認証に成功する回数が2回に1回、5回に1回、10回に1回と減ってきて、最近では20回に1回程度と、さすがに使えなくなってきたので、暗証番号での認証に戻すことにしました。

目次

  • りそな銀行のATM、生体認証(指静脈)と暗証番号での認証について
  • 生体認証で認証できなくなった原因
  • 生体認証から暗証番号でのみの認証に切り替える方法
  • キャッシュカードを再発行した結果
  • 最後に

りそな銀行のATM、生体認証(指静脈)と暗証番号での認証について

りそな銀行の生体認証情報を登録したキャッシュカードの場合、生体認証に対応したATMでは生体認証でしか認証できず、暗証番号ではできません。

生体認証で認証できなくなってからは、仕方なく暗証番号にのみ対応したATMを利用するようになったのですが、店舗には暗証番号にのみ対応したATMがあったとしても1台しかなく、平日の昼食時に現金を下ろそうとして銀行に寄ったら、他の人が利用していて昼食の時間内では間に合わず、その日は諦めるしかないといったことが何度かありました。

なお、コンビニに設置されているATMでは暗証番号での認証ができますが、りそなの場合は平日でも手数料がかかるので、緊急時とかでないなら、できれば使いたくなく、駅構内に設置されているATM(VIEW ALTTE)であれば、平日の8:45~18:00は無料で引き出しが可能で、通勤時に利用できるので使い勝手もいいのですが、駅構内は人の行き交いが多く、後ろから画面を覗こうと思えば覗けるので、あまり頻繁に利用したくはありません。

なので、できれば銀行の店舗のATMを利用したいところですが、暗証番号にのみ対応したATMが1台(または1台もない)では、現金を下ろせないこともないけど、さすがに不便すぎます。

ちなみに、生体認証用のATMでも暗証番号しか登録していないキャッシュカードなら、普通に暗証番号で認証できます。

生体認証で認証できなくなった原因

そもそも、なぜこれまで認証できていた生体認証が認証できなくなったのでしょうか。

生体認証として登録している指静脈の情報は成人後は年齢によって変化しにくいらしいので、考えられる原因は、銀行の認証のセキュリティが強化されたとか。

セキュリティは大事だと思いますが、使えないのは問題外です。

もう一度、生体認証の情報を登録しなおせば普通に認証できるようになるかもしれませんが、また、同じような事態になるのは困りますし、なにより、登録しなおすには店舗へ足を運ぶ必要があり、私の場合、自宅の近くにりそな銀行の店舗がないので、気軽に寄るといったことができません。

そういったわけで、今回、生体認証はやめて暗証番号にのみ対応したキャッシュカードに切り替えることを決心しました。

生体認証から暗証番号でのみの認証に切り替える方法

さて、認証の切替ですが、前述の通り、近くに店舗がなく、遠くまでわざわざ足を運ぶのは面倒なので、ネットからできないものかと調べてみると、どうやら、マイゲート(りそな銀行のインターネットバンキング機能)からキャッシュカードの再発行を申請することができるようで、新しく発行されたキャッシュカードには生体認証の情報が引き継がれないようです。

クレジットカード付きのカードではマイゲートから再発行はできないようですが、私が普段利用しているのは単なるキャッシュカード。

『マイゲートからキャッシュカードを再発行すればいけるんじゃね?』と思ったのは言うまでもありません。

しかも、盗難や紛失、暗証番号不明での再発行は手数料がかかりますが、損傷の場合は無料で再発行してくれます。生体認証で認証できなくなった...ということは、どちらといえば損傷なので、つまりは、申し込めみさえすれば、自宅にいながら無料でキャッシュカードが再発行できるということになります。

カードが自宅に届くまで申し込んでから1週間から2週間程度かかるようですが、とくに急ぎではなかったので、ものは試し、という感じで実際にキャッシュカードの再発行をマイゲートから申し込んでみました。

キャッシュカードを再発行した結果

結果、約1週間後にカードが自宅に届いたので、それを使って銀行の店舗で生体認証に対応したATMで現金の引き出しをしたら、問題なく暗証番号で認証することができました。

もっと早く気づいていたら不便な思いをせずに済んだのですが、まあ、こればかりは仕方がないですね。

最後に

不要になった古い方のキャッシュカードは、簡単には判別できないくらい細かく刻んでから廃棄しましょう。

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