2019.1.17

MacBook Air(11インチ、2012)の電源ケーブル交換

6年ほど前に購入した我が家のMacBook Air(11インチ、2012)は、現在も時々使ってはいるのですが、先日、購入以来ずっと使用していた付属の電源ケーブルが壊れて、ついに充電できなくなってしまいました。

アップル製品って壊れやすくて高いというイメージを持っていた私ですが、そのイメージは間違っておらず、替えの充電器をアップルストアで購入しようとすると、たかが充電器1つで1万円近くもします。

今回必要なのは、MagSafe2という電源ポートに対応した充電器で、最新のMacBook Airなら充電器が対応さえしていれば、USB-Cケーブルを購入して充電できそうですが、MagSafe2の場合、そう簡単にはいきません。

Amazonで対応した製品を探すと正規品に比べて3分の1の値段で、聞いたこともないメーカーのMagSafe2に対応した充電器がいくつも販売されていますが、レビューをみると、本当に大丈夫なんだろうか? と思わずにはいられないものばかり。

雑誌の記事でも、アップル系の格安充電器は買わない方がいい、なんて記事を見かけた覚えがあって二の足を踏んでいましたが、今後、MacBook Airが使えなくなるのはさすがにもったいなかったので、ものは試しにと、MagSafe2に対応した充電器を購入してみることにしました。

目次

  • 電源ケーブルの状態
  • MagSafe2対応の充電器
  • 充電
  • 余談

電源ケーブルの状態

壊れた電源ケーブルはこちら。ノートパソコン側に接続する端子付近のケーブルが露出していました。

数年前からこの状態になってしまっていて、露出部分をビニールテープでぐるぐる巻きにしてだましだまし使っていましたが、どうやら限界を迎えてしまったようです。

露出した電線をよく見ると、何本か断線してしまっていたので、それが原因でMacBook Airが充電されなくなったのだと思います。

MagSafe2対応の充電器

今回、購入したMagSafe2の電源ポートに対応した充電器はこちらです。

数あるMagSafe2に対応した互換製品の中で、このSalcarの電源アダプタを選択した理由は、以前、購入した折りたたみテーブルと同じメーカーで、その時の折りたたみテーブルの印象が良かったからです。製品はもちろんのこと、梱包されていたダンボールが結構しっかりしたやつだったので、他のメーカーよりも、いい印象を持っていました。

さっそくダンボールを開けて製品を取り出してみましょう。

入っているのは、充電器本体とコンセント側のケーブル、それにノートパソコン側のケーブルと取扱説明書。

コンセント側のケーブルは、ケーブルなしのタイプも選択できます。

ノートパソコン側に接続するケーブルですが、充電器との接続はUSB-Cとなっています。

ものはそろっているので、あとはちゃんと充電してくれるかどうか。

充電

さっそく充電器にケーブルを取り付け、実際に充電してみました。

ノートパソコンにMagSafe2ポートを差し込むと、すぐさまLEDランプが点灯。

実際のバッテリーの状態も、充電中の表示に変わっています。

その後も何度か端子を外したりして試しましたが、拍子抜けするほど、正常に充電できていました。

これまで結構悩んで、ギリギリまで購入を見送っていたのですが、こんなことなら、早く購入しておけば良かったという感じです。

というか、アップル関連の正規品がもっと安ければ、こんなに悩まずに済んだのですけどね。

最近はMacBook Airですら10万円を超えてくるので、だいぶ古くなった我が家のマシンですが、まったく買い替える気がおきません。

これがアップル...といえばそうなので、我が家の2012年のMacBook Airにはまだまだ頑張ってもらわないといけません。

余談

今回購入したSalcarの充電器は、電源アダプタとケーブルが別々になっており、電源アダプタとの接続がUSB-Cになっています。

なので、もしかしたら、専用のアダプタを使わずとも、自宅に転がっている充電器を使って、充電できるのではないか...と思ったのですが、結果は...

残念ながら、いくらやっても充電してくれませんでした。

バッテリーの状態も変わりません。

45W出力に対応していればいけるものと思い、汎用アダプタのUSB-CのOUTPUTが45Wあることも確認しましたが、電圧と電流が微妙に違うのが問題なのかもしれません。(専用アダプタは14.85V 3.05A、汎用アダプタは15V 3A)

その辺りの詳しいことは知らないのでなんとも言えませんが、ちょっとだけ残念。

最近、家の中には結構な数の電源アダプタが転がっているので、あわよくば一つでも減らしたかったのですが、そうそう上手くはいきませんね。

とりあえず、本来の目的であるMacBook Airの充電はできたのでよしとします。

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