2018.12.1

FAZER25で四国ソロキャンプツーリング 最終日(四国カルスト、佐多岬メロディーライン、大分上陸)

四国ソロキャンプツーリング最終日。

長かったキャンプをしながらの大分帰省のツーリング旅ですが、残すところあと僅か。

目次

  • 姫鶴平キャンプ場の朝
  • 四国カルスト
  • 温泉と食事
  • 佐多岬メロディーライン、三崎港
  • 大分上陸
  • 旅の感想

姫鶴平キャンプ場の朝

ホッカイロのおかげでこの日の朝は前日に泊まった「ゆとりすとパークおおとよ」よりも快適に眠ることができました。

高地へキャンプに行くのであれば、ぜひとも用意していくことをおすすめします。

ちなみに昨夜張ったテントはこんな感じ。

タープを低めに設置して冷たい風を少しでも避けようとした涙ぐましい努力の跡が伺いしれます。

効果はあったようななかったような...といった程度ですが、風が強いとタープがバタついて煩さかったので、まだまだ改善の余地はありそうです。

トイレへ行くと、ちょうど日の出が見えました。

上側のサイトの様子。

下側はガラガラでしたが、上側は結構狭い感覚でテントが張られていました。やはり上側の方が人気みたいです。

ただ、星空目的で行くなら、上側は街灯の明かりが邪魔で、下側のサイトの方が綺麗にハッキリと見えたので、目的によってサイトを決めるのがよさそうです。

さて、キャンプ道具がある程度乾いてから撤収作業を開始。5日間も連続でやっていると、この辺はもう慣れてきました。

この旅も今日で終わりを迎えるわけですが、実家に帰りつくまでが今回のツーリング旅なので、本日も安全運転で行きたいと思います。

四国カルスト

昨夜は逆側からやってきていたので気が付きませんでしたが、ここ四国カルストは非常にいいツーリングスポットです。

ここまで壮大な景色は、今までのツーリング旅では味わったことがありません。

絶景という言葉がまさにふさわしい場所。ツーリングスポットとして人気なのも頷けます。

道幅は狭いですが、所々に駐車スペースがちゃんと用意されているので、停車して写真撮影するにも交通の妨げにはなりません。

本当に素晴らしい場所でした。

バイクに搭載しているドライブレコーダーの映像だとこんな感じ。

機会があれば、もう一度訪れてみたいですね。というか、またいつか絶対に来ます!!

温泉と食事

姫鶴平キャンプ場は素晴らしいキャンプ地でしたが、近くに温泉もなければ、キャンプ場にコインシャワーが設置されているわけではないので、そこだけが残念でした。

そんなわけで実家へ帰る前に風呂に入って体をサッパリさせたいと思い、やってきたのはこちらの「少彦名温泉 臥竜の湯」。

そこまで大きな施設ではありませんでしたが、身体を洗ってさっぱりするのであれば十分。

昼食は、温泉を出て近くにあったお食事処「との町たる井」へ行きました。

カウンター、テーブル席、それに2階にも座席があるようでしたが、とりあえずテーブル席に座ります。

昼時からちょっとズレていたので、お客さんはそこまでいませんでした。

選んだメニューは、ちょっと贅沢に「うな重」。

最終日なのでついつい財布の紐がゆるんで、こういった贅沢をしちゃいますね。

土用の丑の日でもウナギを食べたりしないので、なにげに久しぶりのウナギでした。旅の疲れが癒されます。

時間に余裕があったので、ここでしばらくまったりしていました。

佐多岬メロディーライン、三崎港

昼食後は、大分へのフェリーが出ている三崎港へ向かいます。

ルートは当然、佐多岬メロディーラインを使って行きました。

そこまで時間はかからず、三崎港へ到着。

誘導員が立っているので指示に従ってバイクを停めたら、売り場で乗船券を購入します。

金額はバイクの運賃合わせてちょうど3,000円でした。

近くにお土産を販売している売店があり、そういえば実家へ帰るのになんのお土産も用意していなかったので、ここでウニ饅頭を買いました。

実家へ帰った後に食べてみましたが、饅頭としては美味しいですが、ウニらしさは感じられません。自分で買っておきながら、ウニと饅頭は合わないだろうと思っていたので、良かったのか悪かったのか微妙なところ。

お土産も買って後はフェリーで大分へ渡るだけ...といった感じでしたが、バイクを停めていた場所へ戻ると、ちょっと問題が発生していました。

数人の人だかりができていたので近くの人に話を聞くと、私を含めて5台のバイクが乗船待ちで止めてあったのですが、前の方に停めてあったスーパーカブが強風で倒れて、横に停めてあった他の人のバイクにぶつかったようです。

倒れたスーパーカブのライダーは高齢の方で、バイクのフロントにカゴを取り付けて、そこに重たい荷物を載せていました。

この日は風が結構強かったので、こういう場所での停車位置は気を付けた方がいいですね。

ただ、倒れたバイクのライダーと、ぶつかってカウルに傷がついてしまったライダーは、これを機に、フェリー乗船中はずっと仲良く話しをされていました。

カウルに傷はついてほしくありませんが、こういうのも一つの出会いになるんですね。ただ、ぶつけられたのが大型の高そうなバイクだったら、どうなっていたかは分かりませんw

そうこうしていると、港フェリーがにやってきました。

あとは、フェリーで佐賀関まで行って、そこから大分にある実家へ帰るだけ。

この旅もようやく終わりを迎えることができそうです。

大分上陸

大分上陸後は、とくにどこへ寄ることもなく、一直線に実家へ向かい、無事に帰り着くことができました。

四国から大分へ渡ると、車の交通量が一気に増えますね。

場所にもよるのでしょうが、四国の方が断然バイクで走りやすかったです。

旅の感想

さて、旅の感想ですが、一言で言うと、お世辞抜きで”最高”でした。

天候は、途中、一度だけ夜に雨が降ったくらいで、後は基本的に快晴で、旅行期間中はずっとツーリング日和が続いてくれました。

また、訪れたキャンプ場はどこも素晴らしく、時期的なもので夜はかなり寒くて耐え忍ぶ感じにはなりましたが、終わった今となっては、それもいい思い出です。

今回の四国キャンプツーリングは、北海道ツーリング以来となる長期のツーリングで、北海道ではライダーハウスで寝泊まりしていましたが、そこでやり残したと感じたのが、今回のようなキャンプでの長期ツーリングでした。

やり残したことって時間が経てばたつほど、やりたくなってくるから不思議ですよね。

そういう気持ちがあったので、実家へ帰るというイベントを利用して、わざわざフェリーを使って四国経由でキャンプツーリングをして今回は帰りました。バイクで実家へ帰るだけなら、行きのフェリーで徳島で降りずに、そのまま北九州まで行って降りた方が早くて近くて楽です。

で、実際にキャンプツーリングをやってみた感じは、ライダーハウスで他のライダーとワイワイやるツーリングもいいですが、個人的には、一人で過ごす夜の方が落ちつけて好きで、基本はキャンプで、たまにライダーハウスで情報交換なんてのが理想ですね。

巷ではソロキャンプが流行っており、形としては私もその流れに乗った感じにはなりますが、ソロキャンプをベースとしたツーリングは今後も定期的に行っていきたいと思います。

せっかくそろえたキャンプ道具。使い倒さないともったいないですよね。

実家に帰省中にもツーリングやキャンプを行ったので、その様子は、また別の記事にて紹介したいと思います。

ではまた。

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