キャンプツーリングするなら防水タープは必須!! 持っていくとアウトドア気分が5割増し
バイクでのキャンプはどうしても荷物を少なくしないといけませんが、私がやってみて、必要じゃないけどこれはぜひとも持っていきたいと思ったのが「タープ」です。
これまで私が使っていたのは、Amazonで3,000円前後で買ったスクエアタイプの安物タープですが、そんなタープでもあるとないのでは、見栄えや気分に雲泥の差がありました。
タープの必要性
雨天時はタープがないとテントから出るのが億劫になるので、雨が予想されたり、長期のキャンプツーリングをする場合はマストアイテムになりますが、1泊や2泊程度で天候が良さそうなら、荷物から除外してしまっても困ったりはしません。
ですが、私がタープを張ってみて感じたのは、タープがあると遠くから自分のサイトを見た時のキャンプしている感が増して、アウトドア気分を高めてくれる効果があることでした。
それに気づいた後は、天候が晴れであっても可能な限りタープを張るようになり、風が強い日であっても、張り方を工夫すればなんとかなったりするので(あまりに危険な場合はやめています)、キャンプをする際に今日はどういう感じで張ってみようか、という楽しみが増えました。
タープの張り方
私が所持しているのはUnigearのスクエアタイプの防水タープで、縦横3m四方(Lサイズ)のものです。
購入したタープには、タープ本体と、ロープとペグが6本ずつ入っていました。
タープを張るにはポールも必要なので、タープ購入時はポールも一緒に買います。
ものによっては収納時のサイズがバイクの積載制限を超えてしまうものがあるので、ポール購入時はその点を注意した方がいいでしょう。
詳しい張り方はここでは割愛しますが(タープの張り方 基本とバリエーション【スクエアタープ編】)、私が最初に試した張り方は以下の基本的なもの。
初めてだったのでだいぶ悪戦苦闘しましたが、こちらの基本形は1時間ほどで設営することができました。
続いて試したのは、タープの角にポールを通して張る張り方。
個人的には、こちらの張り方の方が楽だったので、以降はずっとこの形です。
ただ、雨が降った際、タープに付着した雨粒の重さで布がしなって、窪んだ部分に水たまりができてしまい、溜まっては地面に一気に落ちて、溜まっては地面に落ちて...を繰り返していたので、雨が降っている時は、少し斜めにして張るようにしました。
この斜めにした状態では雨は防げましたが、タープとテントの上部が触れてしまっていて、風が強いと布の擦れる音がするので、就寝時はそれが耳障りで中々寝付くことができませんでした。夜だったので張り直しはしませんでしたが、もう少し緩い傾斜にした方がよかったです。
寒い場所でのキャンプでは、少しでも風を防ごうと、こんな張り方をしてみたり、
タープ1つで色んな張り方ができるので、あると非常に便利で楽しいです。
見栄えを重視するなら、大き目のヘキサタープを持っていくと良さそうですが、スクエアタイプに比べると値段が高めで、物が嵩張ります。
嵩張るのはバイクでのキャンプツーリングでは致命的ですが、4m×3mくらいのヘキサタープなら、ギリギリってところでしょうか。
そんなわけで、来年はヘキサタープに挑戦してみたいと思います。