バイクに搭載できるバンドックのメッシュタイプ焚火台「BD-480」購入レビュー
バイクでソロキャンプをやっている、またはやろうとしている人は知っていると思いますが、焚火台は数あれど、バイクに搭載できるものとなると、なかなか製品自体がないのが現状です。
もちろんお金を出せば、それなりの携帯性が高くてツーリングでも利用できるものがありますが、価格的に1万円以上はします。
バイクに搭載できて、安くて、それなりの大きさの薪を燃やせる焚火台。それを探して見つけたのがバンドック(BUNDOK)のメッシュシートタイプの焚火台でした。
目次
- 製品について
- 使ってみた感想
- 注意点
製品について
購入して届いたバンドック(BUNDOK)の焚火台はこちら。
サイズと重量。
着目してほしいのは収納時のサイズが44cmであること。この長さであればTANAXのキャンピングシートバッグなどに搭載可能です。
さっそく箱から製品を取り出して、
収納ケースのジッパーを開けて、中身を確認します。
収納ケースに入っているのは、スタンド部のパイプと台となる金属製のメッシュシート。それに説明書が1枚。
組み立ては簡単で、まずはスタンド部のパイプを広げて
その上に付属のパイプを差し込んだら
メッシュシートの四隅をパイプの先に引っ掛けていくだけ。
パイプに引っ掛ける箇所はこんな感じになっています。
簡単ですね。
以下、使ってみた感想です。
使ってみた感想
実は半年ほど前に購入したのですが、訪れたキャンプ場が直火OKなところばかりだったので、なかなか使う機会がなかったのですが、この度、四国ソロキャンプツーリングを行い、その時にようやくの出番となりました。
で、実際に使ってみた様子はこちらです。
メッシュ部は、そのままだと焚火のダメージが大きそうで、さらに後片付けも大変そうだったので、こちらの極厚アルミシートを2枚重ねにして覆っています。
焚火台の上にダイソーで売っているスタンド付きの網を設置してみました。
網の脚がそこまで長くないためか、ちょっと窮屈。炭ならいいかもしれませんが、薪でのこの使い方は無理がありそうです。
一応、網の上に鍋を置いてみましたが、
隙間がほとんどないので、火の調整が難しく、鍋に水を入れて沸騰する頃には薪も燃え尽きてしまう、といった感じでした。
純粋に焚火台としてだけの利用なら普通に使えます。
注意点
こちらの焚火台ですが、一点だけ、注意点があります。
Amazonのレビューにも上がっていますが、どうやら当たり外れが多い製品のようで、私が購入したものも不具合があって、スタンド部の脚を広げようとしたら、ポキっという感じで、そのまま一本パイプが脱落しました。
そんなに力を入れたわけではないので、溶接部分の処理が甘かったようです。
組み立てたのが購入してからだいぶ後だったので、仕方なく、自力で応急処置。
溶接するにはスキルもなければ器具も場所もないので、このままの状態で利用していくかありませんが、とりあえずは問題なく使えています。
また、携帯性についてですが、バイクに搭載は可能ですが、ちょっと場所をとってしまうので、1万円以上出せるなら、やはりピコグリル398とかの方がいいかと思います。