2018.12.6

バイクに搭載できるバンドックのメッシュタイプ焚火台「BD-480」購入レビュー

バイクでソロキャンプをやっている、またはやろうとしている人は知っていると思いますが、焚火台は数あれど、バイクに搭載できるものとなると、なかなか製品自体がないのが現状です。

もちろんお金を出せば、それなりの携帯性が高くてツーリングでも利用できるものがありますが、価格的に1万円以上はします。

バイクに搭載できて、安くて、それなりの大きさの薪を燃やせる焚火台。それを探して見つけたのがバンドック(BUNDOK)のメッシュシートタイプの焚火台でした。

目次

  • 製品について
  • 使ってみた感想
  • 注意点

製品について

購入して届いたバンドック(BUNDOK)の焚火台はこちら。

サイズと重量。

着目してほしいのは収納時のサイズが44cmであること。この長さであればTANAXのキャンピングシートバッグなどに搭載可能です。

さっそく箱から製品を取り出して、

収納ケースのジッパーを開けて、中身を確認します。

収納ケースに入っているのは、スタンド部のパイプと台となる金属製のメッシュシート。それに説明書が1枚。

組み立ては簡単で、まずはスタンド部のパイプを広げて

その上に付属のパイプを差し込んだら

メッシュシートの四隅をパイプの先に引っ掛けていくだけ。

パイプに引っ掛ける箇所はこんな感じになっています。

簡単ですね。

以下、使ってみた感想です。

使ってみた感想

実は半年ほど前に購入したのですが、訪れたキャンプ場が直火OKなところばかりだったので、なかなか使う機会がなかったのですが、この度、四国ソロキャンプツーリングを行い、その時にようやくの出番となりました。

で、実際に使ってみた様子はこちらです。

メッシュ部は、そのままだと焚火のダメージが大きそうで、さらに後片付けも大変そうだったので、こちらの極厚アルミシートを2枚重ねにして覆っています。

焚火台の上にダイソーで売っているスタンド付きの網を設置してみました。

網の脚がそこまで長くないためか、ちょっと窮屈。炭ならいいかもしれませんが、薪でのこの使い方は無理がありそうです。

一応、網の上に鍋を置いてみましたが、

隙間がほとんどないので、火の調整が難しく、鍋に水を入れて沸騰する頃には薪も燃え尽きてしまう、といった感じでした。

純粋に焚火台としてだけの利用なら普通に使えます。

注意点

こちらの焚火台ですが、一点だけ、注意点があります。

Amazonのレビューにも上がっていますが、どうやら当たり外れが多い製品のようで、私が購入したものも不具合があって、スタンド部の脚を広げようとしたら、ポキっという感じで、そのまま一本パイプが脱落しました。

そんなに力を入れたわけではないので、溶接部分の処理が甘かったようです。

組み立てたのが購入してからだいぶ後だったので、仕方なく、自力で応急処置。

溶接するにはスキルもなければ器具も場所もないので、このままの状態で利用していくかありませんが、とりあえずは問題なく使えています。

また、携帯性についてですが、バイクに搭載は可能ですが、ちょっと場所をとってしまうので、1万円以上出せるなら、やはりピコグリル398とかの方がいいかと思います。

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