FAZER25で四国ソロキャンプツーリング 3日目(香川うどん巡り、鉢伏ふれあい公園)
四国ソロキャンプツーリング3日目。
今回のメインは香川県のうどん巡り。四国へ行ったら絶対にやりたいと思っていました。
目次
- 大池オートキャンプ場で迎える朝
- 香川うどん巡り
- 鉢伏ふれあい公園
大池オートキャンプ場で迎える朝
就寝時は寝袋にくるまってちょうどいいと思っていましたが、明け方はさらに寒くなっていて、6時前には起きてしまいました。
起きて気づいたのですが、テントは夜露と結露でびしょ濡れ。テント傍に停めていたバイクも水滴まみれになっていました。
朝からテントの水滴を拭うのに一仕事って感じです。
そこまで使わないだろうと思って持って来ていた雑巾でしたが、今回含めて、この後もかなり頻度で使っていたので、キャンプに雑巾は必需品だと思います。
ちなみに昨夜使用したメッシュタイプの焚火台ですが、そのまま使うとメッシュが早々に痛んで使えなくなりそうだと思ったので、厚めのアルミホイルを被せて使用していたのですが、
想像していたよりは、メッシュ網にダメージは残っていました。
まあ、アルミホイルなしでももっとダメージを負っていたこと、さらにアルミホイルを使ったことで片づけが簡単だったことを考慮すると、どちらかといえばアルミホイルありの方が良さそうな感じはします。
灰は炊事場近くに捨てるところがあったので、そちらへ。ゴミはゴミ袋を受付時に購入していれば捨てることができますが、今回は購入していなかったので、そのまま持っていきます。
焚火台に使用したアルミホイルはこの通り、折りたためば小さくなるので、場所もとりません。
「立つ鳥、跡を濁さず」でしたっけ? とりあえず片付け完了。
テントやバイクに付着した水滴のふき取りにだいぶ時間を取られましたが、朝9時過ぎ頃に大池オートキャンプ場を出発することができました。
香川うどん巡り
大池オートキャンプ場を出発して、向かうは香川県のうどんの名所。
香川県に来たならば、とりあえず有名なうどん店はいくつか回りたいところです。
そうしてまず向かったのはこちらの「がもううどん」。
分かり難いですが、本当に住宅街の一角にあるうどん屋さんで、地元の人ではない限り、ナビなしでたどり着くことは難しいと思います。
訪れたのは12時前と昼時よりも少し早い時間帯でしたが、それでも外に列が十数人レベルでできていました。
ただ、回転率は早く、どんどんと列は短くなり、並んでから5~10分程度で、念願のうどんを頂けることに。
他にも行きたいうどん屋があったので、とりあえず、うどん小とあげを一枚。
金額はうどん(小)が150円、あげが100円の驚きの250円です。
だしは自分ですくって入れるタイプだったので暖かい出汁を受け取った器に流し入れ、薬味のネギも自分で入れます。
味は当然というか美味しく、あげとネギがちょうどいいアクセントになっていて、小ということもあってペロリと一杯頂いちゃいました。
もっと食べたいという衝動に駆られましたが、この日はまだ訪れたいうどん屋があったので、抑え目で先を急ぐことにします。
続いて訪れたのは「山越うどん」。
先ほどのがもううどんよりも店構えは立派で、座って食べることのできる席が結構な数用意されていました。並んでいる列も長く、正午過ぎでしたが、20人以上の列ができていました。
駐車場はかなり広く何カ所かに分かれており、うどん屋が観光地として成り立っていることの凄さを体験できます。
こちらの店のおすすめは釜上げうどんなので、かまたまの小を注文。トッピングはちくわ天にしました。
金額はかまたま(小)250円、ちくわ天100円の350円。
がもううどんよりも100円高くなりましたが、それでも安く感じます。がもううどんの凄さが分かりますね。
出汁は席の近くにあるので、それを自分の好みの量入れてから頂きます。
肝心の味ですが、美味しいことは美味しかったですが、個人的にはがもううどんの方が好みでした。もしかしたらかまたまよりもかけうどんの方が好きという個人的な趣向が影響したかもしれません。
2店舗訪れて、お腹も満たされたので、一旦、香川のうどん巡りは中止して、今回のキャンプ場へ向かうことにします。
鉢伏ふれあい公園
訪れたのは香川県の善通寺市にある「鉢伏ふれあい公園キャンプ場」。
市街地のちょっとした高台にある公園で、キャンプをすることもできる、といった場所でした。
近くにはグラウンドがあり、中学生か高校生だかの部活をしている掛け声が響いてきます。
こんなところで本当にキャンプできるのだろうか...、そう思ったのは仕方がないことですが、管理棟に出向くと、問題なくできるようで、あれこれ親切に教えてくれました。
ただ、この時期はキャンパーが少ないようで、公園内でキャンプをしているのは私一人だけでした。
キャンプをするのにところどころある木製のテーブルや椅子が使えて便利ですが、平らな場所があまりなかったので、快適に過ごせるテントの設置場所はかなり限られます。
近くには池もあってなんだか風流。
だいぶ迷った挙句、管理棟そばのサイトにテントを設営することに決めます。
この日は夜に雨が降るとの予報だったのでタープも設置しますが、風が強く、一人で設置するのには、結構時間がかかりました。
キャンプ場にはコインシャワーがなかったので、テント設営後は近くの温泉へ向かうことにします。
本当は金毘羅離宮に行ってみたかったのですが、バイクで近くまで行ってみると完全に観光地化していて、辺りを一周してみましたがバイクの駐輪場が見つからなかったので、そのまま引き返しました。
温泉の方は温度もちょうどよく、旅の疲れが癒されます。
温泉でまったりした後、もう一軒行きたいうどん屋がありましたが、明日の朝にいけばいいか、と思って、帰りはスーパーに寄ってからキャンプ場へ帰還。
スーパーで購入したものはこちら。
左下のパスタソースは自宅から持ってきたもので、この日の晩御飯はパスタと焼売、それにサラダとなりました。
焼売はメスティンの飯ごうと底上げ用の網をつかって蒸します。(飯ごう用の網を使うのは今回が初めて)
食べてみて思いましたが、パスタと焼売ってあまり合わないですねw
レーズンパンはちょっと食べて、残りは明日の朝食に回します。
晩御飯を楽しんでいると、雨が降り始めて、次第に強くなってきました。
写真では分かりずらいですが、結構な雨脚で、時折、タープに溜まった雨がまとめて地面に落ちる音がしていました。
タープを設置した上での強めの雨は今回が初めてだったので、ちゃんとタープが機能するかどうか正直ワクワクして、この日はなかなか寝付けませんでした。