2018.10.9

Naturehikeの二人用テント(専用グランドシート付)が軽量かつコンパクトでツーリング向き

この度、ソロキャンプツーリングで使用するテントを新調しました。

購入したのはNaturehikeの二人用テントで、ペグなしでは自立しない特殊なテントですが、その分、軽量かつコンパクトなので、荷物の量を減らしたいバイクでのソロキャンプでは、なかなか使えそうなテントです。

目次

  • 製品
  • テント設営
  • テント入口、内装
  • 使ってみた感想

製品

こちらの商品は、専用のグランドシートが付属しています。(付属していたことを知らずに買ったので、なんだか得した気分です)

テントの仕様は以下の通り。

  • ブランド:Naturehike
  • 人数:2人用
  • モデルNO:NH17T180-J
  • カラー:ライトグリーン
  • サイズ(展開時):(125+55+55)×210×105cm
  • サイズ(収納時):44×12×12cm(一度使用後に測ったので、もしかしたら最初はもっと小さいかも)
  • 重量:1.215Kg(ペグ抜き)
  • 防水機能:20Dナイロン生地を採用、PU4000+以上

これまで利用していたFLYTOPのテントと比べると、収納時のサイズがだいぶ違うのが一目で分かると思います。

内容物は、テント本体、ポール(長短1本ずつ)、ペグ、ロープ、それに付属のグランドシートです。

ポールが長いのが1本と短いのが1本の計2本であることからも分かる通り、ポールを通しても自立しないことは明らかですね。

テント設営

自立はしませんが、テントの設営手順は基本的に他のテントと同じです。

まずは付属のグランドシートを広げて、

その上にテントを広げます。

長い方のポールを連結したら、

テントのガイドに沿って通し、

反対側の留め具に引っ掛けます。

ポールを湾曲させて、手前側の留め具にポールをひっかけたら、

短いポールを連結して、テント上部に取り付けます。

このままでは自立せずに倒れてしまうので、シートとテントを合わせてペグ打ちして固定します。

インナーとフライシート一体型なので、続けて数ヶ所ペグ打ちすれば完成です。

テント入口、内装

入口のシートは縛って止めておくことが可能です。

テント内へのアクセスはこんな感じです。

反対側からの出入りはできませんが、荷物を置くためのスペースとしての利用可能。

就寝時にメガネや小物を入れるためのポケット。

上部にはランタンフックが付いています。

使ってみた感想

本栖湖キャンプ場へソロキャンプへ行った際に、実際にこのテントを使ってみました。

バイクへの搭載時はこのコンパクトさが生きて、コンパクトになった分、空いたスペースに他の荷物を積むことができるようになり、テント設営時はフライシートとインナーが一体となっているので、慣れれば時間をかけずに設営が可能です。

雨と風対策としては、以前のテントがスカート付きだったので、そちらに軍配は上がるのだとしても、通常の利用であれば問題ない程度。雨にはタープ設置、寒さには厚手の寝袋で回避できると思います。

付属のグランドシートは、テント底部が夜露で塗れていることもなかったので十分に使えます。多少、テントサイズと合ってない感じはしましたが、許容範囲内。

自立しないので下地がコンクリートの場所では使用するのが困難ですが、キャンプ場での利用が目的であるなら、だいたいが草地や砂地なので、問題ないと思います。

また、二人用のテントなのでソロで利用する分には十分な広さです。

軽量かつコンパクトでここまでの機能性、広さを有しているので、かなり使えるテントだと思いますが、一点だけマイナスだったのは、入口の形状です。

テントへの荷物の出し入れをする際、この形状の入口は少々不便で、人の出入りしかり、チャックの開け閉めで右側に縛っておいたシートが手に当たって解けて、何度もシートを縛り直しました。

それを考慮しても十分使えるテントなので、何を買うか決めかねているいるなら、こちらのテントを選択するのもありです。

ただ、冬はこのテントだとちょっと厳しいかも。

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