2018-05-30

ヤマハ「FAZER25」は街乗りやツーリングで活躍する乗りやすいバイク

インドヤマハからの輸入モデルであるバイク「FAZER25」を購入してから走行距離が1,000kmを超えたので、これまでに感じたことなどをまとめておきます。

結論から言うと、今後、長く付き合うことになりそうなバイクになる気がしています。

(2019年8月18日 更新)

目次

  • ライディングポジションが楽
  • 取り回しの良さ
  • 燃費がいい
  • 5速ギアは足りないのではなく必要十分
  • サイドバッグやシートバッグが取り付けやすく固定しやすい
  • デザインが格好いい
  • 車両本体の価格が安い
  • 最後に

ライディングポジションが楽

FAZER25はアップライドな乗車姿勢となるため、スポーツやストファイといった前傾姿勢になる他のスタイルのバイクよりも疲労が蓄積されににくく、足つき性も良好で、シート高795mmと一般的なバイクよりわずかに高い設定ですが、実際に乗ってみるとそこまでの違いは感じられず、身長170cmの場合、両足のかかとがちょっと浮くくらいなので、信号待ちで無理な態勢になることはありません。

シートは幅が広めで弾力もあるため、長時間の着座でもお尻が痛くなりづらく、乗車姿勢も含めて長距離ツーリングで十分に活躍できるバイクです。

取り回しの良さ

FAZER25の車両重量は154kgと国内で販売されている同系統の250ccモデルと比べて格段に軽いバイクとなっています。そのため、普段の取り回しのしやすさは楽で、駐輪場に停める際や行き止まりでバイクを方向転換させないといけなくなった時はそこまで苦労しません。

また、いまのところ立ちごけはしておらず、その危険を感じたこともほとんどないのは、車両重量が軽いことの影響が大きいです。

燃費がいい

最初に燃料タンクを満タンにしてから、現在までの給油状況と燃費は以下の通りです。

  • 1回目)走行距離:238km 給油量:6.94L 燃費:34.3km/L
  • 2回目)走行距離:284km 給油量:7.42L 燃費:38.3km/L
  • 3回目)走行距離:415km 給油量:9.83L 燃費:42.2km/L
  • 平 均)走行距離:937km 給油量:24.19L 燃費:38.7km/L

回数を重ねるごとに燃費が上がっていますが、ヤビツ峠や道志方面などのツーリングに適した場所へ出かけることが多くなったことが影響していると思われます。

ただ、それを差し引いてもかなり燃費がいいです。

燃料タンクが14Lと豊富なのもツーリングの際は心強く感じます。

5速ギアは足りないのではなく必要十分

今回、5速ギアのFAZER25に乗ったことで感じたのは、通常のツーリングであれば『250ccモデルに6速とかいらない』ということでした。一般道メインのツーリングや街乗りでは、6速から5速に減ったことでギアチェンジの回数が減って楽というのが素直な感想です。

それを言ったら、スクーターの方が楽という話ではあるのですが、それでは物足りないという方は5速ギアがちょうどいいかと思います。

また、道路で100kmを超える速度で走るのは、通常、高速道路での追い越しくらいで、一般道では出しても時速60kmとか70km、バイパスでも80kmがいいところですが、時速120kmくらいの速度であれば5速ギアでも十分でます。

バイクになにを求めるかによって違いますが、スピードに余裕がほしい、可能な限り速く走りたいといった人は250ccではなく、もっと排気量が上のマシンに乗るのがよくて、そうでない人であれば250ccの5速ギアっていうのは、結構ベストな選択肢なんじゃないかと思います。

サイドバッグやシートバッグが取り付けやすく固定しやすい

FAZER25のシート幅が広めなので、TANAXのサイドバッグやシートバッグと相性がよく、今時のデザインのバイクのようにそこまでリアが上がっているわけではないので、シートバッグを搭載した際に前のめりにならず、荷物が前にズレて窮屈な乗車姿勢になったりすることがありません。

シートバッグを搭載した際のミラーによる後方視認性もTANAXのキャンピングシートバッグ「MFK-102」程度であれば、ハンドルに伸ばした腕と重なるくらいなので、後方の車が確認できなくなるといったような状態にはなりませんでした。

ただ、リアに荷掛けフックがないので、大き目のシートバッグを取り付ける際はバッグの固定にプレートフックなどを利用するのがよさそうです。

デザインが格好いい

これは個人の趣味嗜好によって違いますが、私は非常に格好いいと思っていて、カウルの形状やマットな質感がとても気に入っています。

車両本体の価格が安い

国内の250ccモデルは軒並み50万円以上はしますが、最近ではさらに排出ガス規制の対応や高級嗜好が強くなっているせいか、250ccモデルで60万円以上もするバイクがザラにあります。

そんな中、このFAZER25は30万前後で新車が手に入り、走行性能にとくに不満がないので、他の輸入モデル含めて、低価格帯は海外からの輸入モデル、高価格帯は国内の高級モデル、という図に落ち着きそうな気がしています。

最後に

もともとFAZER25はキャンプがしたくて購入したバイクで、購入前は2~3年も乗れれば十分と思っていましたが、基本的にスピードを出したり擦り抜けしたりしない私にとっては非常に性に合ったバイクという感じがしており、今では出来るだけ長く付き合っていきたいバイクだと思っています。

最初はインドからの輸入バイクであることから多少の不安はありましたが、実際に乗ってみるとその不安は解消され、このクラスのバイクであれば輸入モデルで十分という認識に変わりました。

最近は125cc~200ccクラスのKK(軽軽)二輪が熱く、その最大の利点は車体の軽さと燃費の良さ、それに価格の安さになりますが、このFAZER25も250ccクラスの割に車体が軽くて燃費がよく、手に入れやすい価格であることなどを考慮すると、KK二輪に近しいものがあり、街乗りやツーリングで十分に活躍できるオススメのモデルになっているかと思います。

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