2018.9.26
2019.8.18

FAZER25のバッテリー搭載場所とアクセス方法

バイクでツーリングが気持ちいい季節は春や秋といった涼しい季節で、夏や冬は乗車せずに長期保管している方は多いと思います。

以前のバイクであるZ250に乗っていた頃は、バッテリーが上がることを気にして冬でも週1、2回は寒いのを我慢して近場を回っていましたが、正直なところ、夏や冬は乗らないのが一番楽です。

というわけで、FAZER25も今後は乗らない時期は長期保管をしようと思っていて、長期間乗車しないとバッテリーが自然放電してエンジンがかからなくなるので、長期保管後にバッテリーを取り外して充電できるよう、FAZER25のバッテリーがどこにあるのか確認しておきたいと思います。

目次

  • FAZER25のバッテリーがある場所
  • 右側カウルの取り外し方
  • 搭載されているバッテリーについて

FAZER25のバッテリーがある場所

さて、バッテリーの搭載場所ですが、バイクの納車時に販売店の方から「バッテリーはシート下にありますよ」と言われていました。

ですが、そこはバイク初心者の私。言われた通りに素直にシートを取り外したら、その下にあるんだろうと思ってシートを外したことがありますが、そこには何もなくて探すのを諦めていたことが以前にあります。

さすがに今回は諦めるわけにもいかないので、リアシートから延びるランプ用の線を追ってバッテリーがありそうな場所に見当を付けると、どうやら右側のカウルを取り外さないといけないことが分かりました。

力を入れ過ぎるとカウルの接続部が壊れてしまうので、作業は慎重に進めます。

初心者の私ではカウルの取り外しも覚束ないので、結構ヒヤヒヤしながらネジを取り外したり、『外れない、どうしよう...』と悩んではもう一度やってみる、を繰り返して、なんとか右側のカウルを取り外すことができました。

念願のバッテリーとついにご対面です。

なかなかカウルが外れないので、危うく力を入れすぎて壊す一歩手前くらいでした。

右側カウルの取り外し方

普段からバイクをいじっている人は当たり前のことなんでしょうが、私のような素人が他にもいると思うので、カウルの外し方を紹介しておきます。

まず、シート下にある右側のネジ二つを車体に付属のドライバーで取り外します。(画像はすでにシートを外している状態)

続いて、前側にネジではない特殊なパーツで本体と接続されている部分を取り外します。

私は、このパーツの外し方が分からず、ここだけで20分ほどあーでもこーでもない、と悩みました。

最終的にふとした拍子に外れて事なきを得ましたが、このパーツのせいで危うくカウルを破損させてしまうところでした。

で、やり方ですが、パーツの真ん中を指のつま先で押してやると、後は簡単に外れます。(画像はカウルの裏側に指を入れて押し出した時のもの)

取り外してみると、以下のようなパーツとなっています。

最後に、カウルの下の方がゴムと一緒にハマっているので、カウルを上に持ち上げて外します。

輸入バイクはこの辺りの情報が少ないので、こういったことで苦労しますね。

とりあえずカウルが壊れなくて良かったです。

なお、シートの取り外しからカウルの取り外しまで、上記の作業は車両付属のツールで事足ります。

搭載されているバッテリーについて

さて、FAZER25に搭載されていたバッテリーですがEXIDEというブランドの「ETZ-7」というバッテリーでした。(12V、6.0Ah [10HR])

バッテリーを交換する際は日本で販売されているどのバッテリーと互換があるのか気になるところでしたが、交換自体はまだ先になると思うので、今回は気にしないことにします。

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