2018.4.14

ツーリングの必需品となったバイク専用ナビアプリ「ツーリングサポーター」

バイク購入後に時々ツーリングへ出かけるようになりましたが、そういった時に必須なのがナビアプリで、なかでもNAVITIMEから出ているバイク専用の「ツーリングサポーター」には大変お世話になっています。

「ツーリングサポーター」対応サービス一覧 - NAVITIME サービス紹介サイト

ツーリングサポーターは以前にも北海道ツーリングをした時に利用したことがありましたが、その時はそこまでいいアプリとは思いませんでした。ただ、今回改めて使ってみると、かなり使えるアプリとなっていて、現在ではツーリング時に必須のナビアプリとなっています。

目次

  • 機能について
  • ツーリングロードの紹介
  • 利用料金について

機能について

ナビとしての基本的な機能はもちろんのこととして、ツーリングサポーターにはバイク専用の設定やルート検索が可能となっています。

ルート検索は推奨、一般、高速、景観、推奨2から選ぶことができ、設定で排気量、渋滞、スマートIC、ETC、フェリー、タンデム規制、細道回避といった条件をON/OFFすることでそれらを考慮したルートを検索してくれます。

その中でも一番有難いのは排気量を考慮したルートを検索してくれる点です。とくに原付二種(51cc~125cc)の場合は走行できないルートが結構あるので、その点を考慮してくれるのはありがたいですよね。

高速道路を走る際はちゃんと料金が表示されますし、ナビ中に料金所や事故多発地点が近くなると音声でちゃんとお知らせしてくれるので、事前に注意して走行しないといけない地点が分かって安心できます。

ナビ中の画面についても以前より見やすくなっていて、交差点までの距離やどちらに曲がればいいかなど、ちゃんと必要な情報が強調されて表示されるので、ナビを注視しないと理解できない、なんてこともありません。

一つだけ気になったのは、事前に作成しておいたルートを保存する機能がないことです。地点の登録は可能なので、すべての地点を事前に登録しておいて、当日にルートを作成することはできますが、事前に作成しておいたルートを呼び出すなんてことはできません。

そんな大した機能ではないと思うので、なにかしらの理由で実装しなかったのだと思いますが、個人的にはほしい機能です。

ツーリングロードの紹介

ツーリングサポーターにはさらに「周辺のツーリングロード」や「BikeJINのオススメルート」などが紹介されていて、自分の住んでいる場所や旅先での周辺の有名なツーリングロードを検索することができます。

バイク歴が浅く、近場のツーリングスポットも知らなかったので、個人的にはこの機能が一番助かっています。

利用料金について

ツーリングサポーターは無料でも利用できますが、その場合、実装されている機能のほとんどが使えず、無料で使うくらいなら他のナビアプリを使った方がマシなので、無料版はあくまでお試し版という位置づけです。最初の一ヶ月は無料トライアル期間が設けられているので、実際に使ってみて気に入らなかったらお金を払わずに解約することも可能なので、気になっているなら一度使ってみましょう。

利用料金は、AndroidとiOSで若干の違いがあって、以下のようになっています。

Android版

支払い方法期間金額
ドコモ spモード決済月額324円(税込)
auかんたん決済月額324円(税込)
ソフトバンクまとめて支払い月額324円(税込)
Googleウォレット決済月額400円/月(税込)

iOS版

期間金額
月額400円(税込)
365日3,500円(税込)

一番安くなるのはiOS版の365日での支払い方法ですが、ツーリングが楽しめる時期はそんなに長くないので、必要な時だけ契約する月額支払いが一番安く抑えられる方法だと思います。

アプリ・サービス】関連記事