2017.8.20
2019.8.18

購入したいバイクを探していたら結果的にスズキ車ばかりになっていた件

8月も後半を過ぎて夏の暑さが過ぎればツーリングの季節がやってきます。

今年は四国へキャンプツーリングをしたいと思っていて、キャンプグッズやバイクへの荷物積載法など色々調べまわっているのですが、私の場合、以前乗っていたZ250は手放してしまったため、肝心要のオートバイを所有していません。

というわけでキャンプグッズを探している合間に、新しいバイクは何がいいか検討しているのですが、街乗りやツーリング、林道など、利用シーンによって得意不得意があり、価格や燃費、装備といったものがバイク毎に異なるので正直決めかねています。

どのバイクも一長一短で、このバイクさえ持っていればすべてこなせる、といったようなものは今のところありません。

以下は、私が現在、購入しようかどうか悩んでいるバイクの候補です。

使用用途としては「ツーリング」兼「時々街乗り」といった感じになります。なお、免許は「普通自動二輪免許」しか持っておらず、車検も面倒なので250cc以下で高速にも乗れるバイクを対象としています。

目次

  • Vストローム250
  • ジクサー
  • バーグマン200
  • まとめ

Vストローム250

こちらは最近発売されたばかりの「Vストローム250」です。

今年話題となっていた250ccアドベンチャースタイルのスズキから発売されたモデルですが、その前に発売されていたホンダやカワサキのモデルよりもデザインが好みだったので、今のところアドベンチャースタイルのバイクを購入するならこのVストローム250のイエロー一択だと思っています。

カワサキのVERSYS-X 250のデザインも捨てがたく、早くもカラーを一新した2018年モデルを発表していて、そちらに物欲をそそられてはいるのですが、価格の面でVストローム250の方が手が出しやすいです。

発売からしばらくして、ようやく購買欲が低下しつつあったところに以下の動画を見てしまったので、また欲しくなってきました。

ただ、四国ツーリングを決行するとしたら10月の頭くらいに考えていて、その場合、価格.comのクチコミを見ていると人気があるのか納車が遅れているようなので、今から購入となると納車が間に合いそうになく、今回は候補からは外れそうです。(でも、ほしい...)

ジクサー

さて、二つ目の候補として挙げているのはこちらの「ジクサー」です。

排気量154ccで車体が少し小ぶりなのですが、各雑誌やWeb系メディア、個人ブログなんかのインプレ・レビューでの評価が高く、「250cc顔負け」「130kg台の車重による取り回しの良さ」「燃費が良くて一回の給油で500キロ走れる」なんて情報を見聞きしていると、税込み30万円前後の価格も相まって、もうこのバイクでいいんじゃないか、と思ってしまいます。

ただ、通勤や近場へのツーリングでは最強でも、今回の四国やできれば九州も...と考えているようなツーリングでは、さすがに役不足のような気がします。

以前の北海道ツーリングで思い知ったのですが、長距離ツーリングの場合、スクリーンによる風の減退は必須です(なくても走れるけど、やっぱりしんどい)。

また、今回はキャンプ用品を積んでのツーリングになるので積載能力も高くないと必要なものを搭載できないなんてことにもなりそうで、リアケースは取り付けるとしてこの小さめの車体にどれだけ物が乗るのか...というところも不安材料としてあります。

買ってみて荷物が載らなかったら別のバイクを買ってジクサーは近場で使うなんてことになってもギリギリ許せる値段といえばそうなんですけどねぇ...

バーグマン200

最後の候補として挙げるのがこちらの「バーグマン200」です。

候補として挙げている最大の要因はその積載能力の高さ。シート下に41Lというスペースを確保している点は高速が走れる250cc以下のクラスとしては、どのモデルにも負けない最大の利点ではないでしょうか。

これにリアケースやシートバッグを取り付けたら楽に100L以上の収納スペースが用意できます。サイドバッグも取り付けられるなら言うことなしなのですが、Z250で使っていたバッグがそのまま使えるかどうかはちょっと微妙そう(試している画像や記事が見当たらず)。

また、このバイクの利点としては、長距離ツーリングには必須とも言えるスクリーンを標準で装備している点です。このバイクは以前、レンタルで乗ったことがあるのですが、高速道路を走行する際にスクリーンがあるのとないのとでは雲泥の差がありました。

ただ、積載能力や風防性能が高いのでこれで決まりかと言えば、そうではありません。このバーグマン200に決められない理由、それは「デザイン」です。

KYMCOのビッグスクーター「ダウンタウン200i」のような外観だったら、これに即決してました。多分。

まとめ

タイトルに書いた通り、上記に挙げたバイクのメーカーはすべてスズキ車になります。

別段、スズキのバイクが大好きというわけではないのですが、手ごろな価格で燃費もそこそこいい乗りやすそうなツーリング用バイクを探していたら、なぜか上記のような感じになってしまいました。

北海道ツーリングで同じ宿に泊まったライダーと話した時、その人がスズキのバイクに乗っていて、会話の流れで「いやー、スズキはデザインがあまり...あ、いえ、Vストロームは好きですよ」と言ったのを今でも覚えています。

初めてバイクを購入した時のことを思い出すと今と求めている条件はそこまで変わりないのですが、その優先順位が変わっていることに気が付きました。

以前は、デザイン、価格、燃費、乗り心地、積載能力、取り回し、といった順番でしたが、今回は、価格、燃費、乗り心地、積載能力、取り回し、ついでにデザインも、といった感じになっていました。

積載能力については今回求めているものがものなので仕方ありませんが、デザインの優先順位が前と今ではかなり変わっています。

やはり実際にバイクに乗ってみるとデザインよりも乗り心地の方が大事だと思うんでしょうね。まあ、だからと言って格好いいと思えないバイクに乗ろうとは思いませんが。

一応、上記に挙げたバイクを個人的に評価すると以下のようになります(Vストローム250とジクサーは実際に乗ったわけではないので参考程度で)。

Vストローム250 ジクサー バーグマン200
デザイン
ツーリング性能
取り回し
積載能力
燃費
価格

なんか、2台買ってしまえばすべて解決するような気がしてきましたw

とりあえず、Vストロームとジクサーを試乗またはレンタルしてどんなバイクなのか実際に乗って感じてみて、諦めるなり即決するなりした方がいいですね。

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