優良運転者の免許更新手順と注意点(神奈川県)
先日、運転免許証の更新手続きをしてきました。
ペーパー期間が長くて一度も事故や違反で切符を切られたことがないので、更新の種類は優良運転者です。
以前にも一度だけ免許の更新手続きは済ませたことがあったのですが、その時に調べたことや教訓を綺麗さっぱり忘れていたので、今回はブログとして残しておくことにしました。
私は神奈川県在住なので、以下の情報は「優良運転者の免許更新」かつ「神奈川県に住民登録している」かつ「運転免許試験場で手続きする」方が対象です。
目次
- 更新できる場所
- 運転免許試験場のアクセス、受付時間
- 運転免許試験場の混雑する時間帯、空いている時間について
- 免許更新時に必要なもの
- 免許更新の手順
- 最後に
- リンク
更新できる場所
まず、免許の更新を行える場所についてですが、神奈川県の場合、二俣川にある運転免許試験場か、更新通知ハガキに記載されている警察署のどちらかになります。
運転免許を即日(当日)交付できるのは、運転免許試験場または即日交付が可能な警察署(川崎署、小田原署、海老名署、相模原北署、鎌倉署、横須賀署)のみで、その他の警察所では後日の交付となるようです。
後日交付で自宅に郵送してもらう場合は有料で1,000円かかるようです。また、自分で免許用の写真も用意しないといけないことを考えると、即日交付が可能な警察署で手続きができないなら、運転免許試験場で更新手続きを行うのが一番手っ取り早く、安上がりで済む可能性が高いです。
私の場合、警察署も試験場もどちらも距離的にあまり変わらなかったので、運転免許試験場で更新しました。
運転免許試験場のアクセス、受付時間
二俣川にある運転免許試験場に公共交通機関を使って行く場合、相鉄線の二俣川駅を目指します。
二俣川駅北口を出て、そこからはバスまたは徒歩となりますが、歩いても10分ちょっと程度なので、わざわざお金を払ってバスで行くよりも歩いたほうが早いです。
公共交通機関を利用しない場合、車なら100mほど離れた場所に1回700円のパーキングがあるのでそこを利用するか、もしくは近くのコインパーキングを利用します。
オートバイはすぐ近くにバイク置き場があり、私が行った時は行きも帰りも満車にはなっていなかったので、十分なスペースがあると思います。
最後に自転車ですが、最初はバイク置き場のところに一緒に停めるものと思っていましたが、どうやら、正門入ってすぐの右側に置けるようです。
運転免許試験場の受付時間は以下の通り。
- 優良:午前(8:30~11:00)、午後(13:00~16:00)
- 一般:午前(8:30~11:00)、午後(13:00~15:00)
- 違反:午前(8:30~11:00)、午後(13:00~14:30)
- 初回:午前(9:00~ 9:50)、午後(13:00~13:50)
※ 日曜または平日(月~金)のみ。
※ 土曜日・祝日・休日・年末年始の休日は更新できません。
運転免許試験場の混雑する時間帯、空いている時間について
今回、ブログとして残しておこうと決めたのが、この空いている時間について完全に失念していたことが大きいです。
私が更新手続きに試験場へ行ったのが平日の午前中(8:40頃)で、受付開始から10分しか経過していないのにこの時点でかなり混在していて、ちょっと早めに行ってまだ時間があるからとマクドナルドで朝食を摂っている場合ではありませんでした。
日曜はもっと混むようで、試験場に貼られていたポスターに比較的空いているのは平日の午後と書いてありました。
私の場合、更新手続きを開始してから終わるまで2時間ほどかかったので、もっと短く済ませたい場合はもっと早く行くか、平日の午後に免許の更新を行いましょう。
免許更新時に必要なもの
運転免許試験場で更新手続きを行う場合、以下のものが必要です。
- 運転免許証
- 更新通知ハガキ
- 更新手数料(優良:3,000円、一般:3,300円、違反・初回:3,850円)
※ 免許用の写真は試験場で撮ってくれるので不要です。写真代もいりません。
※ 更新手数料は証紙で支払いますが、その証紙も試験場で購入できるので事前に用意する必要はありません。
免許更新の手順
以下、運転免許試験場での免許更新時の流れになります。
まず、免許試験場1階入口付近にある機械で登録証を発行します(合計8桁の暗証番号(4桁の番号を2つ))。あとで発行することもできるので、忘れたからと言ってせっかく並んだ列を出る必要はありません。この登録した番号は免許証に埋め込まれているICチップの読み取りに利用されます。ただ、ICチップの読み取りをする機会が、免許更新直後の本籍地確認くらいしか私はなかったので、暗証番号はそこまで難しく考えなくてもいい気がします。
登録証発行後、近くにあるエスカレーターで2階に上がり、上がってすぐの一番近い窓口で更新手続きの受付を行います。2階に上がった後は迷わないように窓口に番号が順番に振られているので、基本的には番号で指示された通りにいけば問題ありません。更新受付の窓口が①番になります。
①の更新受付窓口で用紙をもらうので赤枠に氏名や電話番号、裏側の問いには答えを記入します。記入後、すぐ近くで証紙を販売しているので、購入して用紙に貼り付けます。証紙の貼り付けが終わったら用紙を持って、更新審査の窓口②番に並びます。
この更新審査②は結構時間がかかります。平日の午前に行った私は30分ほど窓口から延びる列に並んでいました。たまに列の消化が鈍るので何かと思ったら、記入の不備や住所変更などの処理で時間がかっているようです。
更新審査が終わったら今度は適性検査を行います。窓口は③番です。適正検査と言っても視力検査だけなので、そこまで時間はかかりませんでした。
適正検査後は写真撮影になります。視力検査後に写真撮影を行う窓口を支持されるので、ちゃんと支持された番号の撮影室に向かいます。用紙の写真を張り付ける場所に窓口の番号が書き込まれるので聞き取れなかったらそちらを確認しましょう。私の前に並んでいた人は間違って並んでいたので、正しい撮影室を支持されて列に並び直していました。更新審査ほどではありませんが写真撮影の窓口も並んでいるので多少のタイムロスも気になる方は注意しましょう。また、1階で8桁の暗証番号を入力して登録証を発行していなかった人は、撮影窓口の前に機械があるのでここで発行しましょう。ただ、列が長い場合は後ろから覗かれる可能性がありそうなので、気にする人は1階の機械を使った方がいいかもしれません。
写真撮影後は、支持された講習室で30分ほどビデオや担当者の簡単な講義を聞きます。何室かに分けて講習を行っていると思いますが、運が悪いと講習が始まるまで結構待たされます。私は運が悪かったので30分ほど待ちました。
講習が終わると、1階の免許交付窓口に行くように指示されるので、そこで更新された免許証を受け取ります。
最後は、出口付近にある機械で最初に登録した8桁の暗証番号を使って、免許証のICチップに登録されている本籍地の確認を行います。この本籍地の確認はやらずにそのまま帰ることもできますが、講習の終わりの方で担当していた方から確認するように指示されたので、急いでなければちゃんと確認してから帰りましょう。
最後に
上記に掲載した内容は2017年の情報になります。窓口の番号や手順、料金といったものは変更される可能性が高いので注意してください。