使い捨てライターの処分方法
煙草を完全に吸わなくなってかれこれ半年くらいが経ちますが、自宅で喫煙する際は必ず換気扇のあるキッチンで吸っていました。そうなると自然と使い捨てライターもキッチンの流し台近くに置いていたのですが、しばらく使わずに放置していたら金属部分が錆びてしまっていたので、さすがに処分することにしました。
今回、処分する使い捨てライターはこちらです。
...かなり錆びていますね。
目次
- 使い捨てライターの捨て方
- 使い捨てライターの中身のガスを抜く方法
- 使い捨てライターの解体
- まとめ
- 参考リンク
使い捨てライターの捨て方
さて、実際に処分しようと思ったのはもっと前なのですが、中身のガスが入ったままのライターの捨て方が分からずに延び延びにしていました。
使い捨てライターの捨て方自体は、マンションの貼り紙や住んでいる市のHPなどに掲載されていると思います。私の住んでいる横浜市では、使い捨てライターは燃えるゴミとして処分していいようで、マンションに貼りだされている分別ルールに書いてなかったので、市のサイトを訪れてみると、こちら(横浜市 資源循環局 小さな金属類)の対象外となるものの欄に書いていました。(横浜市以外の場合の分別ルールは分からないので、それぞれの居住地のゴミの分け方を確認してください。)
ただ、問題は”中身を使い切って”と書いてあることです。分かってはいましたが、やはり中身のガスが入ったまま捨ててはいけないようです。
使い捨てライターの中身のガスを抜く方法
これまでは何事にも勿体ないと思う性格で、使い捨てライターは必ずちゃんと使い切ってから捨てていました。なので、手っ取り早くガスを抜く方法が分からなかったのですが、中身のガスを抜くのに着火レバーをずっと押して火が出なくなるまで待つなんてことは、さすがに時間がかかるのでしたくありません。中身のガスが少なければそれもありですが、今回はそこそこ残っています。
調べてみると、使い捨てライターのガスを抜く方法は以下の3通り。
- 着火レバーを押した状態でレバーを輪ゴムやテープで固定して、ガスが抜けるまで外に放置
- ペンチを使って解体
- ホームセンターなどで売っているラッカー薄め液や剥離剤を使ってプラスチック部を溶解
この内、一番簡単そうだった①は持っていたライターの着火レバーが固く、固定に苦労しそうだったので除外し、③はわざわざ溶剤を購入する手間が面倒だったので、最終的に②のペンチを使って解体することにしました。
以下、今回処分する使い捨てライターの解体手順です。
使い捨てライターの解体
使い捨てライターの解体ですが、最初にライターの下にティッシュや新聞紙を敷きましょう。作業中に細かいカスや錆が散らばります。
準備が整ったら、最初にペンチを使って金属部分を剥ぎ取ります。
金具が取れたら、着火レバーと中央の仕切りを手で引き抜き(特に固定はされていないので簡単に取れました)
続いて、火力調整レバーを取り除きます。
(取り外し前)
(取り外し後)
最後にガスの噴出口を取り外せば完了ですが、取り外したら一瞬でガスが抜けるので、周囲に火気がないことを確認して、できれば残りの作業は屋外や窓を開けて作業しましょう。
(取り外し前)
ネジ山に沿って反時計回りに少しづつ回したら、一気にガスが抜け、ガソリンスタンドでよく嗅ぐ匂いが周囲に漂います。
中身のガスがなくなったことを確認できたら完了です。
まとめ
使い捨てライターの解体は以外と簡単だったので、自宅にペンチがあるならオススメの方法です。
最近はアイコス(iQOS)が流行っているので、使い捨てライターの需要も減ってそうですが、個人的にアイコスは使ったことがないのでどんな感じなのかちょっと気になっています。
ただ、アイコスに手を出したらアイコスと同じ金額分くらいのタバコを吸わないと止めれなくなりそうで、そこまで行ったら普通に喫煙者に戻ってしまいますよね。
なんというか、500円くらいで使い捨てアイコスがほしいところです。