2017.5.13
2019.3.1

これまでに視聴したアニメの中で好きなロボット10選

最近、かっこいいと思うロボットが登場するアニメが少なくなってきたので、これまでに視聴したアニメ(またはゲームや小説)の中に登場する好きなロボットを個人的に選んでみました。

選び始めてすぐに気づきましたが、世代ということもあってガンダムやスパロボに登場していた機体が多いです。特にガンダム系が多く、機体毎に選ぶとそれで埋め尽くされそうだったので、そこは作品毎に分けています。

目次

  • 第1位 GP03 デンドロビウム(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY)
  • 第2位 ガンバスター(トップをねらえ!)
  • 第3位 YF-19(マクロスプラス)
  • 第4位 ジ・O(機動戦士Zガンダム)
  • 第5位 マークニヒト(蒼穹のファフナー)
  • 第6位 蜃気楼(コードギアス 反逆のルルーシュ)
  • 第7位 Ex-Sガンダム(ガンダム・センチネル)
  • 第8位 ハイゴッグ(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)
  • 第9位 ブラックサレナ(劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-)
  • 第10位 サザビー、リ・ガズィ、ジェガン(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
  • 最近のロボットアニメについて

第1位 GP03 デンドロビウム(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

栄えある1位は、やはりというかなんというか、この機体「GP03 デンドロビウム」です。

巨大な外装(オーキス)とコントロールユニット(ステイメン)で構成された機体。この巨大な図体と長い砲身はその佇まいだけでロマンを感じますが、なによりも脆い(壊れやすい)ところが一番好きです。敵のビーム一発で片方のコンテナが木っ端みじんに吹き飛ぶという、Iフィールドがなければ完全なる紙装甲、物理攻撃なんて食らったら一溜りもありません。スパロボでも図体の割にHPと防御値が低くかったのですが、その生き残るかどうかギリギリのところを狙って、敵の真っただ中に突進させていくのが面白くて何回もやっていたのを思い出します。(万が一、撃墜されても代わりにステイメンが登場するので、それ見たさというのもありましたけど。)アニメ放映はかなり前ですが、いまだにNo.1となっている機体です。

ちなみに敵として登場するこちらの「ガーベラ・テトラ」も好きです。

ただ、武装が貧弱(ビームサーベルとビームマシンガンだったか?)すぎたので、さすがにスパロボに登場しても使いませんでした。

すでにプラモデルは持っていませんが、持っていた時に下記のような画像を撮って遊んでいたのも懐かしい思い出です。

第2位 ガンバスター(トップをねらえ!

スパロボでは、「GP03 デンドロビウム」と同じくらい、または、それ以上に敵陣に突貫させていたのが、こちらの「ガンバスター」です。

デンドロビウムとは違って撃墜される可能性が低く、やられる前にエネルギー切れとなっていたのを思い出します。

アニメは1988年にガイナックスによって作成されたOVA全6話。どうやってこのアニメを知ったのかは忘れてしまいましたが、そこまで見返していないのに今でも内容は大体覚えているので、結構インパクトのあった作品だと認識しています。

続編となる「トップをねらえ2!」の制作が決まった時は喜びましたが、それももう10年以上前の話なんですね。時がたつのは早いです。

その続編で登場した「ディスヌフ」は嫌いではありませんが、正直イマイチ。AI程度なら構いませんが、ロボットはメカっぽいのに限ります。同じような理由でエヴァンゲリオンもロボット的には好きではありません。

第3位 YF-19(マクロスプラス

マクロスシリーズの中で今でも一番格好いいと思っている機体が、このYF-19です。

過去に25周年記念モデルの 1/60 完全変形版 YF-19を購入しましたが、おそらくそれがプラモデルで一番出費した機体になります。(今となってはどこに保管したかさえ覚えてませんが...)

アニメでライバル機「YF-21」とのドッグファイトが素晴らしかったのも、この順位にいる理由の一つでしょう。

マクロスシリーズに登場する機体の一覧は以下のまとめ記事に載っています。

【アニメ】超時空要塞マクロスに登場する戦闘機たち

第4位 ジ・O(機動戦士Zガンダム

アニメではそれほど見せ場もなく、武装も普通だけど、サイコミュ装備でなんだかすごい(らしい)機動戦士Zガンダムのラスボスである機体、それがこの「ジ・O」です。

ハッキリ言ってアニメを見た限りでは、そんな特別な機体には見えませんでしたが、ウィキペディアを見ると、前述の通り、最新鋭のシステムを導入した、すごい機体のようです。

個人的には最新鋭のシステムとかどうでもよくて、このずんぐりむっくりな図体が気に入っています。

第5位 マークニヒト(蒼穹のファフナー

マークザインも捨てがたいですが、どちらかといえばこちらの「マークニヒト」の方が好きです。

この機体ができた経緯が経緯なので、そこら辺のロボットとは一味も二味も違っています。アニメ(蒼穹のファフナー EXODUS)でも扱いにくい機体No.1といった感じで、だからこその機体性能を遺憾無く発揮します。

アニメの続編「THE BEYOND」の制作が決定しているようなので、「蒼穹のファフナー」は今後の展開が楽しみですね。

第6位 蜃気楼(コードギアス 反逆のルルーシュ

コードギアスから唯一のランクインはこの「蜃気楼」です。

性能的にはランスロットや紅蓮の方がいいですが、ルルーシュにしか扱えない「絶対守護領域」や「拡散構造相転移砲」といった装備がこの機体の魅力です。

第7位 Ex-Sガンダム(ガンダム・センチネル

小説「ガンダム・センチネル」に登場する機体「Ex-Sガンダム」。

アニメでの登場は一度もなかったように思いますが、機体のデザイン的にかなり気に入っているMS。なにがすごいって、小説は読みましたけど、その内容や搭乗者の名前をすっかり忘れているのに、デザインだけでこの順位につけていることでしょう。

「GP03 デンドロビウム」や「ジ・O」などのような重厚さを持ちつつもこのスタイリッシュなフォルムは、なかなかありません。さらには「リフレクター・インコム」というただの「インコム」よりは発展してるけど、「ファンネル」に比べたら微妙といった装備を有していることもこの機体の希少度をアップさせている一つの要因です。

この「Ex-sガンダム」と閃光のハサウェイに登場する「クシィーガンダム」はいまだにプラモデルを持っている数少ない機体です。(埃から守るため箱に入れっぱなしですが...その中にYF-19もあるのかも...)

第8位 ハイゴッグ(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

この機体の良さは、鮮やかなブルーの機体色と、肩と腕が異常に長いところだと思います。この格好良さは他にはありません。

登場する作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」は救いようのない終わり方で涙なしには見れませんが、登場する機体はなぜか好きなものばかりです。この記事を書くために久しぶりにプラモデルを眺めていたら普通に欲しくなってしまいました。

第9位 ブラックサレナ(劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-

「劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-」に登場する機体。

この機体は武装が貧弱なところも含めて「ジ・O」と同じような感覚で好きです。ただ、「ジ・O」と違ってエステバリスに追加装甲と高起動ブースターを装着した機体なので、装甲とブースターが取れると一気に良さが薄れてしまいます。装甲が剥がれるとGP03ステイメンと似たようなパッとしない機体になってしまいますが、ステイメンと違ってエステバリスには思い入れがこれっぽっちもないので、「ブラックサレナ」のままがいいですね。

第10位 サザビー、リ・ガズィ、ジェガン(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

「サザビー」「リ・ガズィ」「ジェガン」は、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場する機体。

この中に「ν(ニュー)ガンダム」も含めてもよかったのですが、上記の3機体と比べると劣るので外しました。

それぞれのスタイルが好きなのは当然として、「サザビー」は言わずと知れたシャア専用の赤い機体。「リ・ガズィ」はZガンダムの簡易版で一度飛行形態を解除すると、もう元に戻れないショボい機体性能が逆によくて、「ジェガン」は連邦の量産機の中で一番好きです。

最近のロボットアニメについて

アニメランキングではさっぱり姿を見せなかったガンダム系のアニメですが、ロボット単体で見ると圧倒的にその作品数が多いですね。ただ、最近は人型ロボットのデザインに出尽くした感があり、これはいいな、という機体はなかなかお目にかかれません。上記で挙げた作品で新しいものは「蒼穹のファフナー」や「コードギアス」くらいで、今でも続編が出ているとはいえ、それでもアニメ放映開始は10年以上前です。

最近に限って言えば、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」がいいとこ行きましたが、アニメを見て思ったのはやはりビーム兵装はあった方が盛り上がるなぁ、ということです。ビーム系が廃れた世界観なので基本的には実弾か直接的な攻撃のどちらかしかないのですが、少々迫力に欠けますね。それでもアニメが面白ければいいのですが、最終的にはかなり微妙な感じで終わってしまったのでそこは勿体なかったと思います。

「機動戦士ガンダム UC」はよかったですが、基本的にはそれまでの宇宙世紀で登場した機体のカスタム機が多く、それはそれで良かったのですが、「シナンジュ」「クシャトリヤ」「リゼル」が、「サザビー」「クィンマンサ」「リ・ガズィ」よりも好きになったかと言われると、差は少ないですが答えはNOです。まあ、そこは先に見た方がいいってこともあるのでしょうが、ちょっと寂しく感じるところではあります。ちなみに機動戦士ガンダム サンダーボルトについてはまだ未視聴です。もうちょっとしたら一気に見ようと思っています。

ガンダム以外の作品で気に入ったロボットは、「蒼穹のファフナー EXODUS」の「マークニヒト」、「コードギアス 亡国のアキト」の「アレクサンダ」といったところくらいでしょうか。

マクロスは正直それまでの作品で登場する機体との違いが分からくなってきてますし、アルドノアやクロスアンジュ、クロムクロはアニメとしてはそこそこ面白かったですが、搭乗する機体となると微妙。他にもロボットアニメは沢山あったと思いますが、なかなか「これ」といったロボットはありませんね。

アニメ・コミック・ゲーム】関連記事