2017年 冬(01-03月) アニメの視聴ランキング
2017年の冬(1月~3月)に視聴したアニメのランキングです。異論反論あるかと思いますが、あくまで独断と偏見によるランキングですので、その辺はご了承願います。
目次
- 第1位 幼女戦記
- 第2位 この素晴らしい世界に祝福を!2
- 第3位 ACCA13区監察課
- 第4位 亜人ちゃんは語りたい
- 第5位 小林さんちのメイドラゴン
- 面白かったアニメ
- 完走したアニメ
- 視聴したが完走できなかったアニメ
第1位 幼女戦記
なんの予備知識も持っていなかった視聴前は、タイトルから連想して終末のイゼッタやブレイブウィッチーズのような作品を想像していましたが、実際に見てみたら全然違いました。魔法と戦争というワードだけみれば終末のイゼッタと同じですが、戦場の雰囲気はまったくの別物で、タイトルに幼女という言葉がついているとは到底思えません。
最近はライトノベルを含む小説全般を読まなくなったのでそっち方面は疎くなったのですが、元々の原作はオンライン小説。エンターブレイン(KADOKAWA)から刊行されている小説はシリーズ累計が100万部を超えているようですが、アニメ化されるまでまったく知りませんでした。
続きはぜひアニメの続編で見たいですが、これを機に小説に手を出すべきかどうか迷っています。
第2位 この素晴らしい世界に祝福を!2
アニメ1期ではまったく期待されていなかったところからまさかの覇権アニメとなったこの作品。今回の2期では前回のような勢いはなくなってはいるものの相変わらずの面白さです。ところで、いつになったら駆け出し冒険者の街を出ていくんでしょうね。まさか、ずっとこのまま駆け出し...ですか?
第3位 ACCA13区監察課
昔のアニメっぽいタッチと雰囲気。物語の中盤まで何が目的なのかさっぱり分からず面白いかどうかもよく分かりませんでしたが、最終的にはこの順位になりました。ラストはちょっと物足りなさを感じないこともなかったですが、OP曲のオシャレ感と妹の可愛さでは今期一番です。
第4位 亜人ちゃんは語りたい
亜人の生徒である吸血鬼とデュラハンと雪女、それに教師のサキュバス。彼女たち亜人と語り合いたい高橋先生。原作のコミックを読んでいて内容は知っていましたが、アニメも楽しく見させて頂きました。
第5位 小林さんちのメイドラゴン
小林さんちでドラゴンがメイドをやるタイトル通りのお話。制作は京都アニメーション。久しぶりに京アニ制作の面白いアニメを見た気がします。
面白かったアニメ
以下、順位付けが難しかったものの、少しでも面白いと思った作品です。
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可愛さというランキングであればダントツで1位となるのがこの作品。初見ではその破壊力に涙しましたが、後半はその可愛さの素であるにゃんこの登場が少なくて涙。3分アニメでしたが、せめて5分あれば...
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今期、巷で一番評判になっていたのがこの「けものフレンズ」でしょう。他の多くの大人になれないフレンズ同様に自分も「なんだこのくそアニメは」と思って1話で切ってしまったクチですが、6話放送時くらいになんか評判になっていたので2話以降も視聴しました。結果としてはたしかに面白く、「すごーい」や「○○なフレンズなんだね」「んー、がおー」など、記憶に残る言葉が多いです。内容としては動物の擬人化で、登場するキャラの動きはぎこちなく、お世辞にもクオリティが高いとは言えませんが、逆にそれが一つ一つの動作をクローズアップしていて、ちゃんと動物の特性を残している点もよかったのかなぁ、と思います。
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魔法は時代遅れ。そんな世界で魔女になりたくて廃れていく一方の魔女学校に入った一般人の主人公がドタバタやっていく話。普通に面白いです。
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前回は過去話で1クールを丸々使い切るという意外性がありましたが、今回はその後が描かれています。正直、この作品を視聴しても落語の良さは分かりませんでしたが、最初の入口である興味は持てたので、機会があったら聞いてみたいですね。
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「うらら」と呼ばれる占師が住む迷路町で見習いの日々を送る話。登場する4人のうららは可愛らしくその関係性も良好で、どこかのバンドアニメとは違って安心して視聴できます。
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普段は時代劇を見たりはしませんが、面白かったので完走しました。
完走したアニメ
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執筆時点ではまだ完結しておらず、最終話が4月29日に放送されます。個人的にはもっと色々な街や遺跡を冒険してほしかったです。
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ガンダム系のアニメにしては健闘していたこちらの作品。最終回まで見ましたが、かなり微妙な終わり方でした。特別な機体であるはずのバエルは最後まで見せどころがなく、高いところに踏ん反り返っていた一番の敵が最後まで危なげなく生き残ります。これまでは耐えに耐えぬいて最後になんとかなるという流れでしたが、最後の最後は一応全滅はしなかったけど、これでいいのか? という終わり方で、おそらく納得した人はいないと思います。でも、まあ、ガンダムだしね。と思えば、納得できないこともないですが。
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良質な5分アニメ。
面白いというよりはとにかくエロい。直接的な描写がないぶん、逆に。
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前回のアニメ放送時からだいぶ経つので正直あまり覚えてません。あと、これは原作がそうなんでしょうが、主人公の兄弟のやりとりが1パターンしかないので、もうちょっとなんとかしてほしいです。
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「光を掴む!」と高らかに叫んでは掴めずに簡単に闇落ちする主人公。しかも、せっかく闇落ちして強くなったはずなのに、なる前より強いのかどうか不明で見せ場もなし。エロ担当はあっけなくやられるわ、終盤、なんでそんな相手に今まで苦労したの? と疑いたくなるパワーバランスの崩壊。スマホゲーベースのアニメで面白かったものが今のところなかったと思うので、グランブルーファンタジーには頑張ってほしいところです。
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優秀な天使が人間界にやってきたはいいが、自堕落な生活で堕天する話。設定はいいけど、中身は今一つ...という印象。
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テンプレラブコメ王「瀬尾公治」原作の作品。CMでラブコメ王と紹介されている時が一番笑いました。ただ、この後に放送されていたBanG Dream!(バンドリ)よりも確実にバンド活動をしていたことは好印象で、OP曲や作中で流れる曲は良曲です。
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半年ほど前からCMで今回のアニメの番宣をやっていた力の入りようでしたが、ふたを開けてみたら、かなりの期待外れ。
序盤、ライブハウスで遅刻していたバンドの代わりに数分間にわたってキラキラ星を歌った時は見ているこっちが肝を冷やし、登場するキャラの言動は総じてイカれていて天然では片づけられず、メンバーはなかなか集まらないわ、バンドやるのに一向に練習しないわ、集まってやっと演奏したかと思ったら、手元は一切映らないようにしているのがバレバレな演出だし、文化祭での演奏も微妙(わざと?)でした。バンドアニメなのに肝心な演奏部分でまともなシーンが一つもありません。
また、半年前からCMでOP曲のサビを流しまくり、それが覚えやすいメロディだったためか、実際にアニメが始まってOP曲が流れても新鮮さが薄く、アニメが始まる前から視聴者から飽きられていました。さらには直前の時間帯に同じバンド活動をするアニメ「風夏」が放送されており、こちらの方がちゃんとバンド活動をやっていたためか、どうしても比較されてしまうという悲劇。
曲自体はそこまで悪くなく、OP曲だってサビに入る前までは結構好きな部類に入るので、ちょっともったいないかな、と。力を入れて作ってみたはいいものの、その力が空回っているという印象です。
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ろんぐらいだぁすよりは自転車競技の方に力を入れています。OP曲のイントロを聞くとなぜかサガフロ2を思い出すのですが...勘違いかな。
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少女たちが力を合わせて敵と戦う、といったこの手のアニメはもうおなか一杯...でしたが、なんとなく完走しました。どうでもいいですが、敵の姿がどんどんテキトーになっていると思うのは私だけでしょうか。
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飛ばし飛ばしですが、ざっと完走しました。現状ではリベンジは果たせていませんが、続編があっても見ないだろうなぁ。
視聴したが完走できなかったアニメ
思ってたのと違っていて、面白くなりそうな予感がしなかったので2話まで。
1話で断念。2話以降も録画はしていたが、見るのが面倒になって消去してしまいました。
1期を完走した数少ない視聴者でしたが、4話くらいで力尽きました。
アイドルが政治家になる話。敵対勢力からの嫌がらせや圧力があっても、アイドルが歌えば即座になんでも解決してしまうという、マクロスもびっくりの内容。
「K」っぽいなぁ、と思ったら、制作はやっぱり同じところでした。
似たようなタイトルの作品を前に見たことがあったような、再放送か?と思ったら、同じシリーズの別のアニメでした。ただ、まったく覚えてなかったので途中で断念。
あまり面白そうではなかったので。
ひと昔前のギャルゲーを思い出します。