2017.5.6
2019.8.18

ゴールデンウィークに丹沢登山(大倉~政次郎尾根~三ノ塔~ヤビツ峠)

ゴールデンウィークも後半に入った頃、久しぶりに丹沢へ登山に行ってきました。今回の登山のルートは、大倉~政次郎尾根~三ノ塔~ヤビツ峠といった行程になります。

目次

  • 渋沢駅~大倉
  • 大倉~戸沢山荘
  • 戸沢山荘~政次郎尾根
  • 政次郎ノ頭~三ノ塔
  • 三ノ塔~ヤビツ峠
  • 登山の感想

渋沢駅~大倉

今回の登山のスタート地点は大倉なので、まずは大倉へのバスが出ている渋沢駅に行きます。

朝、8時頃に到着。寝坊はしませんでしたが、まだちょっと眠いです。

本当なら駅構内にあったパン屋で朝食を購入するつもりでしたが、当のパン屋(たしか北欧だったか...)が潰れたらしく、以前あった場所にはテナント募集の貼り紙が出されていました。

仕方ないので小田急ストアでおにぎりとサンドイッチを購入して、この日初めての食事を摂ります。

心配していた天候ですが、前日までは曇りのち晴れ、それが当日には晴れのち曇りに変わっていました。朝食で出鼻をくじかれた感はありますが、この日の天候に関しては一切心配なく、登山中はずっと晴れていて、気温もほどよく、用意した防寒具は一切必要ありませんでした。

朝食後、大倉行きのバスの乗車時間近づいてきたので、バス停で他の登山者と一緒にバスが来るまで待ちます。ゴールデンウィーク中なので乗れるかどうか不安でしたが、20分前に列に並んでおけば十分に座れる程度で、バスが出発する頃にはさすがに沢山の人が並んでいましたが、それでもなんとかバス1台に収まる人数でした。

大倉~戸沢山荘

20分ほどバスに揺られて大倉に到着。運賃は210円(ICは206円)。

そこまで時間に余裕はないので到着したらさっそく登山を開始します。まず向かうのは戸沢山荘で、大倉のバス停から橋を渡った側に移動します。

戸沢山荘までの道のりですが、最初は舗装された道路でした。

しばらく行くと砂利道になって、もう少し行くと竜神の泉とよばれる給水ポイントがあります。竜神の泉に関しては、そのまま飲んでも大丈夫なのかもしれませんが、横の看板には「殺菌処理されていないので煮沸してから飲んでください」との注意書きがあります。

今回のルートですが、実際に歩いてみたところ、ハッキリ言って登山のためのルートじゃないな、と思いました。

なぜなら、歩いている脇を結構なスピードを出した車が頻繁に通っていたからです。なんでこんなに車が多いんだと思っていたら、どうやら戸沢山荘まで車で行くことができて、そこでキャンプができるみたい。竜神の泉にもキャンパーが車できて、湧き水をポリタンクに注いでいました。

道中、ほかの登山者を見かけなかったのもそれが原因でしょう。バイクや車でキャンプに利用するならこのルートはアリですが、そうでないなら他のルートを通った方がいいです。私も登山では二度と利用しないでしょう。

その問題のキャンプ場?(戸沢山荘)に到着すると、こんな感じでした。

正直、キャンプとしてなら一度は利用してみたい環境です。

戸沢山荘~政次郎尾根

戸沢山荘で休憩もそこそこに、政次郎尾根に向かいます。

政次郎尾根とそれまでの道のりは完全に別物で、一気に登山らしくなります。

かなりしんどかったですが、まあ、富士登山よりは楽です。途中、ちょっと腰を痛めそうになって一瞬ヒヤッとしましたが、なんとか、政次郎尾根を制覇。

政次郎ノ頭~三ノ塔

政次郎ノ頭の分岐点で、今回は塔ノ岳ではなく三ノ塔へ向かいます。

頂から見渡すと3つの山が見えたので、2つ目の山が三ノ塔かと思ったら、それは烏尾山だったようで、三ノ塔は一番奥でした。

道中の景色は非常に見晴らしがよく、このルートが人気なのも頷けます。

三ノ塔までの中間地点、烏尾山に到着。ここの山荘ではカキ氷が販売されていました。(季節的にまだ早かったので食べませんでしたが。)

山荘から向こうに見えるのが、三ノ塔です。

10分ほど休憩して烏尾山を出発。上りもこれがラストと思えば足も軽快です。

お地蔵様に迎え入れられつつ、三ノ塔へ到着。

最高の景色です。

三ノ塔~ヤビツ峠

三ノ塔からはヤビツ峠へ向かって一気に下ります。

途中で護摩屋敷の水で喉を潤わせ(やはり煮沸してくださいとの注意書きが...)

3時間ほどかけてヤビツ峠へ到着しました。

ヤビツ峠からは秦野駅までバスが出ているので(運賃は470円)、それに乗って帰宅します。

登山の感想

久しぶりの登山でしたが、今回は天候・気温ともにちょうどよく、近いうちにまた登りに行きたいと思わせてくれる内容でした。(戸沢山荘ルートは使いませんけど。)

この日のために登山用のアプリ(山と高原地図)で有料の地図を購入(地方ごとに大体500円)してしまったので、もっと活用しないともったいない気がしてなりません。次回はできれば丹沢山や蛭ヶ岳を制覇したいですね。

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