2017-03-25

生涯独身という未来が現実味を帯びてきたので今後について考えてみた

さて、突然ですが私は独身です。

それは今までがそうであったように、おそらくはこれからも...

単身者が多くなっている昨今、彼氏彼女の関係であれば嫉妬はするものの、既婚者となって苦労している姿を見ては、「まあ、頑張れよ」と言って肩をたたける程には世の中を達観している私ですが、30代ということもあってか、そろそろこれからの人生ちゃんと歩んでいけるのだろうかと不安になってきたので、独り身の状態での高齢化、ゆくゆくは寿命を全うすることまで視野に入れた場合、どのような問題があるのか調べてみました。

(2017年4月17日 更新)

目次

  • 終の住処としての賃貸は有り得るのか?
  • 都市部と地方どちらがいい?
  • そもそも高齢者って何歳から?
  • はたして年金は貰えるのか?
  • 亡くなった時にかかる費用は?
  • まとめ

終の住処としての賃貸は有り得るのか?

今後のことについて思いを巡らせた時、一番気になったのは、歳をとっても賃貸住宅に住めるのだろうかという不安でした。

現在、独り身であれば、事業で成功するか親から相続でもしない限り賃貸住宅に住んでいると思います。

調べてみると不安に思った通りで、60を過ぎた単身高齢者の場合、賃貸物件は借りにくくなるという話がチラホラ。理由としては「収入が少ないので家賃が払えなくなる」「亡くなった時に事故物件となる」「連帯保証人がいない」「高齢者は文句が多いから貸したがらない」など様々です。

現在がそうであるように今後はもっと高齢者が増えてくるという考えから、高齢化しても賃貸は可能という記事も見かけますが、だからと言って進んで高齢者に貸すような状況は到底考えてられません。未来のある若者と終わりしか見えない高齢者、どちらを優先するかといったら、私でも前者を選びます。

それが分かっているからなのか、マンションや一戸建てを購入するのは30代が一番多いようで、自分がそうだったように他の人も嫌でも考え始めてしまう年頃なのでしょう。

マンションや一戸建てを購入した場合のリスクとしては、購入後もずっと住み続けられるかどうかわからず、住めなくなって誰かに貸す際、それはそれでそれなりに苦労するということです。また、新築ならまだしも30代で中古物件を購入したら、80歳まで生きたとして築何年の物件になるんだろう...とか考えると、あまり早くに手を出すのも考え物です。

高齢化社会であるので老人ホームやサービス付きの高齢者用住宅なんかも増えてきていて選択肢としてはあるようですが、ちょっと調べた限りではそこそこお金がかかりますし、今ですら満室状態の施設があるようなので、今後は入れたらラッキーくらいの現在でいう都市部の保育園と同じ状態になると予想されます。

上記のことから、なにがいいかはその時々の状況にもよるので、個人的には、賃貸物件に住みつつ、借りられなくなったら格安の物件(200万円程度)を購入して終の住処とするのが一番いい気がしました。

都市部と地方どちらがいい?

車を運転するのも危険なほど歳をとったなら、迷うことなく都市部に住んだ方がなにかと便利で良さそうですが、それはあくまでお金があればの話。金銭的な理由から地方に行くしかないといった状況は十分に考えられますし、歳を経たからこそ地方でゆったり過ごしたいという思いはあるでしょう。かくいう私も将来は田舎で猫と一緒にまったり過ごすのが夢だったりします。

これついては、各個人の状況によりけりだと思いますが、ただ、高齢者になってから突発的に行ったことも見たこともない地方にいきなり移住しようとしてもさすがに抵抗があるので、早めに目星をつけておいて可能なら若いうちに移住した方がいい気がします。

そもそも高齢者って何歳から?

高齢化が進みまくっている現在、高齢者という定義は一般的に60歳以上だと思いますが、将来的には年齢が繰り上げられることが予測されますし、そういった提言があるという記事も見かけます。

ただ、この定義については単純に年金を支給する年齢を繰り上げたいからであり、問題なのは、高齢者という定義が変わったとしても肉体は若返らないということです。

階段を上るのは辛くなるだろうし、老眼で目は見えず耳は聞こえ難くなり、環境の変化に適応しずらくなることに変わりはないでしょう。

医療が革新的な発展を遂げたとしても、それがすぐに保険診療になることは考えにくく、多くの人が今でいう高齢者となって60を超えても変わらずに元気に居続けることは不可能に近いと思われます。

個人的には長く健康な状態を保てるように週2回はランニングをしていたりもしますが走っているからこそ衰えは免れないということを肌で感じており、攻殻機動隊のような世界がくれば話は別ですが、その世界が来たとして世代的に私が登場できるのは独居老人の孤独死としてでしょう。

はたして年金は貰えるのか?

さて、今も昔も今後はなおさら問題な年金ですが、国民・厚生年金ともに仕組みが非常に分かりにくいです。現在は、国民・厚生年金ともに原則は65歳から(国民年金には繰り下げ・繰り上げ受給有り、厚生年金は生年月日によって違う)となっていますが、今後、高齢者という定義の年齢が65歳から75歳へ繰り上げられそうなこともわかる通り、30代の私たちがもらえるのは70代、はたまた80代になってからでしょう。60代からもらえるとしても現在のように繰り上げ支給という形で、支給額が減ることは間違いありません。

また、国民年金の場合は低所得者や学生らを除いた実質的な納付率が50%以下らしいので、ハッキリ言って年金が支給されたら奇跡くらいに思っていた方がいいです。

亡くなった時にかかる費用は?

親や兄弟、親戚などが誰もいない状態になればいいのですが、現実はそうもいかず、生涯独り身で子供がいなくとも早くに亡くなった場合、亡くなった後の葬式や一連の処理に費用がかかり、親や兄弟に迷惑がかかることが考えられます。

葬式や火葬などが行われる場合、総額で200万~400万ほどかかるようです。

死んだ後のことなんて気にしないという方もいるかもしれませんが、個人的には誰にも迷惑をかけたくはありません。可能なら亡くなったことすら隠蔽したいくらいですが、いつ死ぬか予定を立てられるわけでもなく、事前に亡くなった際の遺体の受け取り拒否を依頼しておきたいくらいですが、そういう話をするような機会はそうそうありません。

死亡保険に入るのがよさそうですが、自分の子供ならまだしも、親や兄弟に向かって死亡保険入ってるから万が一の時はよろしくなんて言えないので、早いうちに関係を疎遠な状態にもっていくことが迷惑をかけない上でベストだと思われます。

まとめ

今回調べて感じたのは、終の住処として賃貸物件や購入したマンション・一戸建て、はたまた老人ホームなど、いずれの選択にしろお金が必要だということです。また、どこに住もうと年金はあてにできず、亡くなった後の迷惑などを考慮しても、ある程度の金額は常に手元に残しておきたいところ。

ここで思ってしまうのは安楽死という選択があれば...ということです。どうにもならなくなった時にこの選択肢があるというだけで気持ち的には幾分か楽になるのですが、今のところないので、今からできることとしてはお金を貯めることくらいです。そして、そんな気分になるものだから、みんな貯蓄に走って経済が回りにくいのだろうな、と思ってしまいます。

ひとりごと】関連記事