ゲーム用のコントローラー(ゲームパッド)を購入する際に注意すること
最近、Androidに対応したゲーム用のコントローラー(ゲームパッド)が欲しくて、購入したのですが、自宅に届いて実際に触ってみると、これまで使っていたコントローラーと違っていて、別のを買いなおすことがあったので、教訓として、コントローラー購入時に注意すべきことを記事としてまとめておきます。
目次
- 有線/無線
- 対応するデバイス
- ボタンの配置
- ゲーム側の対応
- 最後に
有線/無線
まず、ゲーム用のコントローラーを購入する際に選ぶのが、自分が欲しいコントローラーが有線か無線のどちらなのか、ということ。
基本的には有線タイプの方が価格は安いです。
以前は私も価格の安さから有線タイプのコントローラーを使っていましたが、無線タイプのコントローラーを試しにつかった後は、その便利さに気づいて、有線には戻れなくなりました。
また、モバイルデバイス(iPhoneやAndroid)の場合は、基本的に無線タイプのコントローラーになります。
無線の方式としては、Bluetoothに対応したものと、USBに接続して使う専用タイプのものの2通りがあり、モバイルデバイスの場合はBluetoothに対応したものを選ぶことになると思います。
対応するデバイス
続いて選択するのは、そのコントローラーが自分がプレイするゲームのデバイスに対応しているかどうか。
ゲーム用のコントローラーと言っても色々な種類があります。
例えば、PS5やSwitch、XBOXといったコンシューマー機に対応したものや、PCやモバイルデバイス(iOSやAndroid)など。自分が欲しいと思ったコントローラーが、ゲームをプレイするデバイスに対応していないといったことは、ざらにあります。
個人的な体験談としては、PC用に購入したつもりだったコントローラーが、Switch専用で、まったく使えず、Switchは持っていなかったので、使わずに甥っ子にプレゼントしたことがあります。
Switchしか対応していなくても、PCで使えるみたいな記事があり、試して見ましたが、上手く動作しなかったので、こっちの設定が悪かったのだとしても、調査や手間暇を考えると、最初から対応しているものを購入した方がいいです。
Switchしか対応していないコントローラーは比較的に価格が安いので、そっちを購入してしまいそうになりますが、商品ページをちゃんと確認して、自分がプレイするデバイスに対応しているコントローラーを購入しましょう。
ボタンの配置
これはつい最近、私がやらかしたものになりますが、コントローラーによって、ボタンの配置が異なります。
ホームボタンやスタートボタンの位置が違うくらいならそこまで大したはないのですが、右側のボタン(X/Y/A/B)の配置が違っている場合は、普段の操作と違い、ゲームプレイに支障が出るので、耐えられないレベルです。
なぜ、ボタンの配置が違うのか、というと、どうやら、大きく分けて、SwitchタイプとXBOXタイプで違っているようで、この2つの方式のせいで、XとY、AとBのボタン配置が逆になっているようです。
以下、普段使っているXBOXタイプのコントローラー(手前)と、間違って購入したSwitchタイプのコントローラー(奥)。
ボタンの配置はよくよく商品ページの画像を確認しないと、どちらに対応したものか分からないので、注意深く見る必要があります。
ちなみにプレイステーションのコントローラーは、アルファベットではなく、○/×/△/□なので、違いが分かりやすいですね。
なお、ゲーム側でボタンの配置を変更することができますが、設定がアカウントに紐づいている場合、異なるデバイスでボタン配置が違う別々のコントローラーを使うと、片方で設定を変えると、別のデバイスでプレイする際に設定を戻す必要があり、とてもじゃないですが、耐えられるものではありません。
最近はクロスプラットフォームに対応したゲームが多いので、この点、注意が必要です。コントローラーの購入時に間違えないように、普段、自分が使っているコントローラーがどのタイプのものなのか、把握しておくことが大事です。
ゲーム側の対応
モバイルデバイスの話になりますが、ゲーム側でコントローラーに対応していないことがあります。
私のプレイしているゲームでは、原神がこれに該当していて、原神はiOSには対応しているようですが、Androidでは、コントローラーに対応していません。
iOSができるのだから、Androidもいつか対応されるだろうと考えていましたが、リリースからかなり時間が経ってる現在も対応していないようなので、技術的な問題点などがあるのかもしれません。(需要がないだけかもしれませんが...)
なので、特定のデバイスにおいて、そもそもゲーム側でコントローラーに対応していないことがあるので、コントローラーを購入する前に対応しているかどうか確認しましょう。
最後に
コントローラーは奥が深い...と、何度か購入に失敗して、最近は、そう思うようになってきました。
ボタン配置の違っているコントローラーは使えないこともないですが、さすがにストレスが溜まるので、こちらもSwitchを持っている甥っ子にあげようと思います。今年は正月に実家に帰らなかったので、お年玉の代わりにちょうどいいかな、と思うことにします。
以下は、買いなおしたXBOXタイプのコントローラーと、間違って購入したSwitchタイプのコントローラーになります。