Raspberry Piを無線LANアクセスポイントとして利用する
久々にRaspberry Piを引っ張り出して無線LANアクセスポイントとして利用してみることにしました。理由はこちらの記事(PS3×地デジチューナーからPS4×nasneの環境にアップグレード)を参照してください。
所持しているのはRaspberry Pi Model B+と無線LAN用のWLI-UC-GNM2ですが、今は無線機能付きの「Raspberry Pi3 Model B」とかあるんですね。
以前、Raspberry PiはDLNAとして利用しようとしていましたが、クライアントアプリの不具合なのかサーバとの互換性がイマイチなのかわかりませんが動作が不安定だったので、原因がよくわらかないまま使わなくなっていました。
それから1年ほど経っているので、OSを入れなおすことから始めます。
Raspberry PiにOSインストール
OSインストールに関してはこちらの記事(ラズパイを買ったらそのあとは?地獄の初期設定をしよう【OSインストール・日本語設定編】 | かとえみのRaspberryPiロボット入門)を参照。
SDカードのフォーマットにはSDカードフォーマッターというアプリを利用します。ダウンロードは以下のサイトから行えます。
Raspberry Piの無線LANアクセスポイント化
インストールは難なく終了したので、続いてRaspberry Piを無線LANアクセスポイント化するための設定を行います。設定方法はこちら(Raspberry Piの無線LANアクセスポイント化 - DesignAssembler)のブログに書いています。
基本的には上記ブログに書いてある通りで問題ありませんでしたが、私の環境の場合、hostapdを実行すると以下のようなエラーが発生しました。
$ sudo hostapd /etc/hostapd/hostapd.conf
Configuration file: /etc/hostapd/hostapd.conf
nl80211: Could not configure driver mode
nl80211 driver initialization failed.
hostapd_free_hapd_data: Interface wlan0 wasn't started
調べるとhostapdが壊れているとかバージョンが古いとかあり、最新のバージョンをコンパイルして入れ替えないといけないとかありましたが、最終的にDHSPサーバーとhostapdサービスを再起動したらうまくいきました。
$ sudo service isc-dhcp-server restart
$ sudo service hostapd restart
原因は...よくわかりません。
あとセキュリティの設定に関してはこちら(5ステップで完了!ラズベリーパイ(B+)のセキュリティ設定まとめ! | うえぶまなぶ)の記事を参照するとよさげです。