PS3×地デジチューナーからPS4×nasneの環境にアップグレード
これまでテレビ放送はPS3×地デジチューナーの環境で視聴していましたが、PS4の価格が安くなったことや、nasneの型番が変わって今後新型が出なさそうなこと、またPS3のコントローラーをよく床に落として反応が悪くなったこともあり、PS4×nasneの環境にアップグレードすることにしました。
なお、PS3に保存された録画データをPS4やnasneに移行はできないようです。(PS3® 専用地デジチューナーで PS3® に録画した番組は PS4® や nasne™ に移行できますか? | PlayStation.com)
これに関してはそこまで大事な録画データがあるわけでもないので、個人的には気になりません。
nasneを無線LANで使用する場合の注意点
nasne購入時の注意点としては、有線LANしか対応していないので無線LANで環境を構築したい場合、有線LANを接続して無線LANに切り替える子機があるので、そういった製品を合わせて購入する必要があります。
ただし、無線LANで環境を構築する場合、そこそこの速度が必要なので5GHz帯で構築しないと視聴が厳しいです。
5GHzに対応している無線LANの規格は802.11a、802.11ac、802.11nとかで、2.4GHzは802.11b、802.11gとかです。
正直なところ、nasneの型番が変わったタイミングで無線LANに対応した新型を出してくれないかなぁと思っていたのですが、2.4GHz帯での利用が厳しいことが、対応してくれない主な理由のように個人的には思いました。
よくわからない人にはつべこべ言わずに有線でやってもらって、無線でやりたい人は追加購入して自分で調べて勝手にやってね。というスタンスなのかと。
そんな私もこれまで自宅のWi-Fi環境は2.4GHz帯でしたので、これを機に5GHz帯へ切り替えることにしました。
ただ、自宅で利用している回線はWimax2+で、使用しているモバイルルーターはWX02です。
最近の据え置きのルーターであれば2.4GHzと5GHzの同時接続は大体できるようですが、このWX02というモバイルルーターはどちらかしか選べません。
以下のサイトにWX01の切替方法が掲載されていますが、WX02も似たような感じです。
WiMAXで利用できる2.4GHzと5GHzの違いと切り替え方|わかりやすいWiMAXキャンペーン比較ナビ【損をしない選び方】
同時接続ができないとなにが問題なのかというと、5GHz帯に切り替えたタイミングで2.4GHzしか対応していない製品がネットにアクセスできなくなる、という点です。
私の場合、数年前に購入したプリンターとスマートフォン(HUAWEI P8lite、LG G2 mini)、それにPS3も2.4GHzにしか対応していません。
解決策としては、以下のような2.4GHzと5GHzの同時接続が可能な据え置きのルーターを購入するのが一番手っ取り早そうです。
PS4×nasneの環境でしばらく過ごしてみた感想
肝心のPS4×nasneの使い勝手ですが、PS3×地デジチューナーと違ってnasne本体は常時稼働しているので、torneアプリの起動が早いのがいいですね。torneアプリは相変わらずサクサク動いてくれます。あと録画可能な容量がかなり増えたのが非常にありがたいです。
PCやスマートフォン用のアプリ(有料)を使って、インストールした端末から録画番組を視聴できるようですが、今のところその予定はありません。
[2019年3月5日 追記]
久しぶりに過去記事を見直していたら、内容がだいぶ古かったので追記しておきます。
現在、nasne経由でのTV・ビデオ視聴に関してはPS4は使っておらず、スマートフォンやタブレットのアプリ「torne mobile」しか使っていません。理由はそっちの方がかなり便利だからです。
nasneの視聴はtorne mobileが一番ですね。買い切りタイプのアプリですが、そこまで高いものではないので、とりあえず購入して利用してみましょう。